梅木雄平氏に贈る、界隈の相場感とインターネットと性と出会い系

某所で #女の価値を決めるバッグ のタグが流行してますが、

その発端となったツイートから派生して梅木雄平氏の過去のパパ活のやり取りが掘り起こされました。

それが下記のような発言で、

www.cyzo.com

要は1〜2万で大人の関係は可能かと尋ねてる訳ですが、

この点に関して界隈の相場感からだいぶかけ離れており、

これまたバッグとは別の方向からも非難されているようです。

当該の女性とのやりとりでは最後に「パパ活勉強してから出直せ!」と女性から言い放たれてるのですが、

一方でこの界隈の相場感をどこで勉強するんや…と途方に暮れられている方もいらっしゃると思います。

ですので、長年インターネットでの出会い系サイト等をウォッチしてきた経験からざっくりと界隈における専門用語とカテゴリ、及び各種相場感をまとめておくので参考にしていただければと思います。

援・割り切り(出会い系サイト勢)

いわゆる援と呼ばれる体の関係と引き換えに金銭の授受を行う人々。

援や割り切りには、大まかに

  • 風俗勤務者
  • 元風俗経験者
  • 完全な素人
    • 風俗経験とかもない。単純にお金が欲しい。

の3種類がいます。

風俗勤務者は、店側への支払いが無い分稼ぎが多いので店に隠れてやっている人が多いようです。

元風俗経験者は、元嬢時代の優良客やたまに小金が必要な時にやっている場合が多いようです。

モチベーションとしてはやはり店で働くより取り分が多いところでしょうか。

完全な素人に関しては、どこで援について知るのかという疑問はあったのですが、どうも友達に聞いたとかそんな感じらしいです。

大学生や急にお金が必要になった場合などに出会い系サイトなどにひょこっと現れたりします。

相場感としては、

10代だとホ別ゴム有りで2.5~くらいからで、

20代以上ではホ別ゴム有りで2~くらいからが主流かと思われます。

やはり10代は数も少なく人気なようで某サイト掲示板などでの募集への返信数もひときわ多いようです。

ちなみにホ別ゴム有りというのは、「ゴム有りの本番ならええぞ、ホテル代は別に支払ってくれよな」という意味の隠語ですね。

援・割り切り(Twitter勢)

援・割り切りはTwitter勢にも存在します。

理由は謎なんですが、出会い系サイト勢より相場感は少し安いです。

10代でもホ別ゴム有りで2~くらいからで、

20代以上ではホ別ゴム有りで1.5~くらいからが存在するようです。

また、Twitterではハッシュタグを中心に界隈が形成されており、#援 #割り切り #サポ #裏垢男子 #裏垢女子といったタグがその類の投稿になります。

これらのタグをつけて募集投稿を行い、興味がある人はDMをして交渉みたいな流れのようです。

これは出会い系サイト勢との違いですが、Twitterではプチの募集がより多いように見受けられます。

プチというのは、口や手で抜くいわゆるヘルス的な援です。

プチだと6~1.5くらいの相場感なので、ある種ここは正規の風俗店とあまり大差なさそうです。

パパ活

では本題のパパ活です。

パパ活は食事のみ・デート・体の関係等、援よりも交際の幅は広く、パパとの間の条件交渉次第では如何様にもなります。

援と違うところは(少なくとも女性は)体の関係が前提ではない所月何回会うなど定期的に会うことが前提に置かれている所でしょう。

正直固定客のいる援と何が違うんや…と自分も思っていましたが、援ではないという気持ちの部分が大きいのかなとも思います。

相場感に関しては本当にパパによるとしかいいようがないのですが、

大体月3回会って10万くらいが合格点みたいな感じだと思います。

なので梅木氏の1~2という提案は安すぎるのは間違い無いです。

たしかに食事のみ1とかデートで2~3みたいなのはあるようなのですが、そういう安いパパはあまり好まれないようです。

また、女性にとっては単発のパパを複数あつめるより、長期の太いパパ(金払いが良くて定期的に会うことを約束してくれるパパ)を見つけるほうが管理も楽だし、安定するのでそういうパパが求められる傾向があるようです。

あと、これは重要なことなんですが、パパは性格も重要です。

ここが風俗や援との一番の違いなのかもしれないですが、パパ活に関しては「女性を選ぶ」のではなくて、「女性がパパを選ぶ」という点を念頭に置いて考えた方が良いです。

この点の認識違いがパパ活と女性格付け発言などにつながるのだろうと思ってます。

※追記 パパ活をしてる女性の母集団について、東京カレンダー方面の港区女子が多いのではみたいな情報が寄せられたが、実際どうなのかは不明です。観測範囲では大学生なども散見されたので一概に全員が港区女子ではないとは考えます。少なくともパパ活という言葉を知っている女性および活動方法を知ってる女性は「港区女子」だけではないはずです。

デートクラブ

パパ活とは違いますが、デートクラブで女性が求めてる相手はパパと似ていることが多いです。

一言で言うとデートクラブは会員制の出会い系のようなものです。

一応都内には東京都デートクラブ営業等の規制に関する条例というやつがあって、正式に認められた業態になります。

仕組みとしては入会金を払って、女性とのセッティングをしてもらって、実際に会ってみるという流れです。

入会金にしても更新が数ヶ月ごとにあったりセッティングでも金がかかったり結構高額なのでほんとうにお金を持っている人しか入会できなそうです。

ただ、女性もそれだけちゃんとした人がいるということで利用するおじさまは割とおられるようで。みんなお金もってるんですね。。。

興味がある人はデートクラブや交際クラブで検索してみてください。

業者

出会い系サイトにもTwitterにもいるんですが、業者と呼ばれる人々がいます。

  • 単純なサクラ
  • 他のサイトへ誘導するのが目的の業者
  • アマギフ先払い勢
  • 店舗誘導勢

などなどがおります。

特にアマギフ先払い勢はよく見受けられます。

例えば、援の募集で通常は相場より少し低めのホ別ゴム有り1.3、「ただしアマギフ先払い」という感じの募集をかけます。

相場より安いのでお得と見て手を出すキッズがいるようですが、99.9%先払いは詐欺なので会えることはないです。

Twitter上では可愛い写真や日常風の投稿を行い、さも本人が実在するかのようなアカウントを作り上げてからこうした募集を行うようです。

その努力に詐欺師の方々にはいつも感心します。

裏垢男子・裏垢女子勢

最後に裏垢男子・裏垢女子勢というのがいます。

これはTwitterで#裏垢男子,#裏垢女子というタグを掘っていくと界隈が見つかります。

要はオフパコ目的の男女です。

裏垢のTwitterアカウントを作り、同様に裏垢の異性とわいわい下世話な話で盛り上がり、オフをして、パコみたいな感じです。

なので相場とかそういうのはないですね。

イケメンを求めた肉食の女子が食って食われてみたいなイメージです。

なので、これに関しては非モテの金持ちが介入できるようなやわな世界では無いです。

リアルでモテる人たちがインターネット越しに戯れる現象なので、リアルで持てない人間はここでもモテないです。

そのあたりを勘違いしてDMを送るとがっつり晒されて痛い目を見るので気をつけてください。

まとめ

純粋な恋愛目的の人々を除いた男性を求めているインターネット上の界隈の人々について書いてみました。

ここに登場した言葉やコミュニティに関しては適当にググってみるともっと詳しい情報に出会えるかと思います。

あとは日頃から界隈をウォッチしておくことが大事です。

コミュニケーションが発生する場所は全て出会い系サイトとはよく言ったものですが、

近年はコミュニケーションアプリや掲示板アプリがたくさん登場しており自分自身も追いきれていない部分もあります。

ですので、まだ見ぬ知らない世界(例えば配信系のコミュニティやYoutuberをはじめとした動画コミュニティ等々)はたくさんあって日々進化しています。

ただ、最終的な目的は恋愛かセックスなので行き着く先は同じで、その過程がどう変わっていくのかという点だけが常に流動しているという現状です。

最後にこれだけは覚えていて欲しいのですが、出会い系サイト等インターネットの出会いは「顔」がオフラインのコミュニティよりも重視されます。

理由は性格や雰囲気がインターネットのほうが可視化されずらいので判断の基準がオフラインよりも顔重視になるからです。

ですので、基本的にオフラインでモテない人はインターネットではもっとモテないです。

例外的にゲームやファンコミュニティでは強さや面白さのようなものが際立ちやすいので、顔が関係ないコミュニティもありますが、

純粋な出会いという意味ではオフラインでモテない人はインターネットではもっとモテないです。

なので、モテない人は性格を磨いて、オフラインのコミュニティで出会いを探した方が無難です。

そして、抜きたいとかヤりたいという人は正規の風俗に行くべきです。

風俗だと(一応)本番はできないですが、相場感も援より安い場合が多いですし、合法です。

パネまじ(パネルマジック: 写真と実物が違うこと)が怖いとかいう人もいると思いますが、

加工技術が高度に上がった現在のアプリ環境を鑑みれば援にしてもそれは同様です。

安さでいえばナンパが一番安いですが、それができない非モテだからインターネットで出会いを探してるのでしょうし無理は言いません。

こちらからは以上です。

他にご意見あれば@razokuloverまでどうぞ。