Fate/stay night [Unlimited Blade Works]　#25　「エピローグ」

ロード何とか2世さんもし自分の鯖をぶっ殺した金ピカをこの極東の平凡な子供が倒したと知ったらどんな顔するだろう。

まさかの2年後まさかの倫敦編。まさにエピローグと呼ぶに相応しい最終回であった。
前回まででやること殆ど残ってないのに何をするのかなと思っていたらまさかオリジナルでこれほどのものを見せてくれるとは…。
まぁオリジナルと言いつつ菌糸類が書いたものらしいし実質正史ではあるんだろうけど。シロウも凛もすっかり美男美女になって。
ここだけの話凛は子供っぽいツインテールより髪を下ろした方が似合うと常々思っていましたのよさ。
正直今までの内容は良い出来だと思うものの原作やってるだけに先を知っているから…と新鮮味が欠ける部分もあったのだが今回だけでも2クール見てきたかいがあったなぁと。
喋って動くルヴィアやロード浪川大輔を見られただけでも満足死しそうではある。プリヤは見てないのでさておき。
後は前回別れがあっさりだったセイバーがまさかここで繋がってくるとは思わなかったなぁ。ちゃんと墓参りまでしてくれるとは。
派手な内容でこそなかったもののここまで見てきたファンが満足する良い最終回であった。
…ああ、女子プロは派手だったかな。と言うかなんでギルガメッシュ戦より良く動いてたんだろう。

総括。
上でも言った通り原作プレイ済み、かつ原作そのものも10年前と言うこともありおおよそ語り尽くされた感のある作品ではあるのだが。
今この時代に改めてここまで丁寧に作ってもらえるとは菌糸類としても作家冥利に尽きるところであろうなぁ。見る側としてもそう思うし。
ゲームのアニメ化だけに若干ダレたり急だったりする部分がないでもなかったのだがその辺の細かい点に目をつぶっても問題ない出来栄えだったのはありがたい。
桜ルートの方は劇場版らしいけどそっちを見に行くかどうかはまだ未定。ヒロインとしての桜はそこまでピンと来ないので。
そんなことよりExtraアニメ化しましょうよExtra。