小田原で出会った熊本ラーメンが絶品すぎて、なぜか文体が崩れてしまった【フミコフミオのサラリーマン御祝膳問答第10回】

小田原にある熊本ラーメン「ブッダガヤ」(神奈川県小田原市栄町3-14-14)さんを紹介します。「とにかくニオイが強烈」で有名で、「30メートル離れたところからでも感知できるレベル」なんだとか。営業外回りの間のランチでフミコフミオさんが訪問しました。ニオイに反してスープは甘くてまろやか。大ぶりの角煮も絶品!固い麺、柔らかい角煮、卵、パリパリのキャベツ…最高のローテーションでいただきました。皆さんも小田原に行かれるときはぜひニオイを嗅ぎに行ってみてくださいね。(小田原のグルメ・ラーメン)

小田原で出会った熊本ラーメンが絶品すぎて、なぜか文体が崩れてしまった【フミコフミオのサラリーマン御祝膳問答第10回】

f:id:Delete_All:20210929173115j:plain

お世話になっております。会社員のフミコフミオです。上司の悪口や職場の愚痴をブログに書き続けて、書籍を出し、『ザ!世界仰天ニュース』で放送されたブロガーがいましたけど、それ、僕です!

カッコ悪いでしょ職場ブログなんてー「あれは、かくかくしかじかでー」とか裏で言い訳しているみたいでー。なので、厳しいコメントつけられたりして、思うところはあるけれど、じっと黙っていようかと思っていたんですよね。読む人がそう思うならそれでいい、的な。

あと、「社長や上層部には反抗しない」が、僕の主義。

相手が部下だったらまた違っただろうけど、上司相手では、男はじっとするものだと。ブロガーにとって読者様は上司みたいなものなんですよ(大汗)。

でも、厳しいコメントを付けられているうちに、ストレスがたまってきちゃった。だからこうやってブログとは別の場所でライターとして文章を書いているわけ。

これ、余談ですが、僕、専業ライターじゃなくて兼業ライターなんです。。分かりやすくいえばクロスカントリースキー選手じゃなくてバイアスロン選手、みたいな。(奥様にも言ってみた。わかるかよ!!って言われたwww まぁいいんですけど 涙)

「ライター業は書いた文章がすべて。専業も兼業もないでしょ」と言われることもあります。あー、その視点は全くありませんでした(爆)。

話を戻すと、そんないきさつで食レポを書こうと思ったわけです。

前置き長すぎですよね。僕、会社できっちりした文章ばかり書いているんで(なんちゃって)、こういう適当なタッチの文章は全然書けない。1時間も、惰性でずっと文字を打ち続けていたらおかしくなっちゃう。すみません。(ダラダラ長く書いて文字数稼いでいるだけだろ?)(こら!)

ようやく本題。。。申し訳ないm(__)m(ここからはいつもの調子で)。

f:id:Delete_All:20210929173453j:plain

▲お店の外観。この距離でニオイが漂ってきます。強烈…。

今回ご紹介するのは、小田原駅から少し歩いたところにあるお店「くまもとらーめんブッダガヤ」さん。実は「ブッダガヤ」さんの前は何回も通りすぎたことがある。とにかくニオイが強烈なのだ。

f:id:Delete_All:20210929173411j:plain

▲こういう看板いいよね。

30メートル離れたところからでも感知できるレベル。営業外回りの途中だったので、店から漂ってくる強烈な肉と脂のニオイが気になって敬遠していたのだ。でもずっと気になっていた。強烈だけれど美味しそうなニオイだったから(だったら早くイケよ。というツッコミはなしの方向で)

f:id:Delete_All:20210929173128j:plain

f:id:Delete_All:20210929173122j:plain

▲万全の感染対策のためにメニューが光ってしまいました。

ランチタイムに訪れたお店はお客さんでいっぱい。慣れた様子なので常連が多いみたいである。「ブッダガヤ」はおじさんとおばさん2人で切り盛りしている小さなお店だ。メニューを確認して「ブッダガヤラーメン」を頼んだ。店内は外にもれていた強烈なニオイが立ち込めていて最高。かいでいるだけで獣になれそうだ。しばらく待っていると、

f:id:Delete_All:20210929173108j:plain

▲ブッダガヤラーメン(1,050円/税込み)

どーん、ブッダガヤラーメンの登場。まずビジュアルが素晴らしい。とんこつスープに浮かぶ角煮とタマゴ、ざっくりカットのキャベツ。白い麺。スープに浮かぶ脂。湯気と一緒にたちのぼってくるニオイが食欲をそそる。強烈だが、ニオイだ。ニオワない。ニオワない。ニオワない。これは肉の甘いニオイなのだ、と心のなかでマントラを唱える。

f:id:Delete_All:20210929173254j:plain

▲ボリューム感が小田原城の天守閣のようである。

スープは思ったより脂っぽくない。というか甘くてまろやか。飲みやすい。でも濃い。豚骨感は僕の知っている限り最強レベル。麺はかためなのが面白い。というのもキャベツのパリパリ感とかための麺と濃いめのスープがよーくマッチしているのだ。

f:id:Delete_All:20210929173242j:plain

▲角煮 とろとろ!噛む必要がない。溶ける!

チャーシューではなく角煮。この角煮が絶品。めちゃくちゃ味がしみ込んでいるうえ、柔らかい。脂の甘味がすごく美味しい!かたい麺とやわらかい角煮とタマゴ。それからパリパリのキャベツをローテーションで、強烈なスープと一緒に食べていくとあっというまに完食できてしまう不思議なラーメンでした。

f:id:Delete_All:20210929173236j:plain

▲かための麺と濃いスープのコラボです。

 

本当に不思議だらけで、勉強になりました。。。

強烈なニオイにビビって食べなかったのがもったいない。人生損をした気分。僕がビビり営業マン人間であることが一番の原因だ。本当にもったいないことをした。

とにかく上司に反抗するのと、ニオイを避けていてはいかんです(きっぱり)。何がいいたいかというと小田原の「ブッダガヤ」さんのブッダガヤラーメンは強烈におすすめだということ。

僕は本当のところ法務の仕事ができなくて営業マンに移行しました。日本語で言えば営業人間。モノやサービスを売るだけの仕事です(僕は)。

営業というのは結果がすべてのストレスフルな仕事です。外回り中に美味しいモノを見つけて食べることくらいしか楽しみはありません。だから、ライターの仕事が増えるといいなぁ。。。

次回までにおじさん構文をマスターしておきます!!!(こらーーー!!!)

お疲れ様でしたm(__)m

 

紹介したお店

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください
※お酒の提供については、現在、国や自治体の要請に準じています 

 

著者プロフィール

f:id:g-gourmedia:20140811094752j:plain著者 フミコフミオ

海辺の町でロックンロールを叫ぶ不惑の会社員です。90年代末からWeb日記で恥を綴り続けて15年、現在の主戦場ははてなブログ。内容はナッシング、更新はおっさんの不整脈並みに不定期。でも、それがロックってもんだろう?2021å¹´12月16日にKADOKAWAから『神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了する ã€ã¨ã„う本を発売しました。よろしく!

ブログ「Everything you've ever Dreamed」:http://delete-all.hatenablog.com/
ツイッター:https://twitter.com/Delete_All

 
                           
ページ上部へ戻る