わたしのiPad proの使い方
iPad pro10.5インチとApple Pencilを使いはじめて1年ほど経った。
1年使ってみて、Appやアクセサリーもいろいろ買ったり試したりしたのでわたしの場合を記しておこうと思う。
ケース
高額な本体を買ったあとなのでまずは安いものを選んだ。
AVIDET iPad Pro 10.5 ケース 超薄型 最軽量スタンド機能付ケース(iPad Pro 10.5 ブラック)
- 出版社/メーカー: AVIDET.JP
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よくあるフタがパタパタするタイプ。安いけどしっかりしてるし安心感ある。
このフタ兼スタンドであるが、絵を描く時に角度をつけて使うことはほぼなかった。なぜならあまり安定しないから。角度調整も本体を回して描く事も出来ない。
紙と同じように平らな机で描く人には不要だし、ガッチリ作画する人はちゃんとした台を用意したほうが良いと思う。
動画を見る時なども角度が調整できる100均のタブレットスタンドを使っていたので、このフタは保護以外にはほぼ役に立たなかった。
そしてなによりも重量が問題である。商品名に軽量と書いてあるがために軽いと思い込んで使っていたが重さが231gある。これはほぼ本体の半分の重さである。
他のパタパタタイプも重いものが多いようなので選ぶときは気をつけましょう。
あと表面がザラザラしているのでステッカーなどが貼れない。
そして重いケースをやめて買ったのがこれ。 90g。
今の所問題ない。今回はつるつるなのでステッカー類を貼って楽しもうと思います。
画面フィルム
最初はツルッツルの光沢のフィルムを貼っていた。ペンは滑るけど慣れればけっこう平気だなという感じだった。でもまあ指紋とかひどいので買ったのがこれ。
エレコム iPad フィルム iPad Pro 10.5 2017年モデル ペーパーライク 反射防止 TB-A17FLAPL
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2017/06/07
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ペーパーライクフィルムは店舗で何社か触り比べたけどエレコムのものがいちばんザラザラ過ぎないと思った。
とはいえツルツルを使ってたので最初はザラザラ過ぎてめちゃくちゃ描きにくかった。いまは少し表面が平滑になったのか単に慣れたのかあまり気にならない。
やはりペン先は早く減ると思う。すでに先端の金属が見えてきたけど無視してカリカリさせながら使っている。意外と平気。事務所の人には逆にこのカリカリ感が良いとすら言われた。
この辺は筆圧や好みによると思うので筆圧弱い人やペン先の消耗がイヤな人は普通の非光沢サラサラタイプでも良いと思う。
ペン先はtwitterの感想見てるとマンガ描いたりしてると1ヶ月で消耗する人もいるらしい。わたしは金属出てくるまで7ヶ月くらいは持った。
キーボード
ショートカットが使えるアプリで使うかなと思って買ったのがこれ。
Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード iOS/Android/Mac/Windows に対応 ホワイト
- 出版社/メーカー: Anker
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使ってない。これは商品がどうとかいうよりわたしの問題です。PC用に使おうかな。
レポート書いたりする人はスマートキーボード付きのケースのが良いのではないでしょうかたぶん。iPadって文字入力しづらい。
持ち運びケース
これは不要とも言えるけどペンやケーブルもまとめて持ち歩きたかったし、そもそもApple Pencilって小さめのペンケースだと入らない。
わたしはたいていペラペラの布バッグを使うのでインナーバッグ兼ペンケースとして買った。
10.5インチがちょうどよく入るケースって去年はまだあまり無くて、ハンズで試して選んだ。
これはハイタイドという好きな文具メーカーのもので、A5用ながら10.5も入る。A4用なら12.9も入るのでは。
ポケットが後ろにもついてて領収書とかもらった名刺なんかも仕舞えるし、マチがあるので文庫本やリップなんかも入れられた。コレひとつもってカッフェで仕ッ事なんてこともカッッッコイイと思います。
こういう素材なので仕方ないけど、開き口のはじっこから切れてきてしまった。
10.5のアクセサリーも増えてきてこんなものがあった。
わたしは電車でよくラクガキしているんだけど、これはスポッとかばんからも出しやすそうでいいなと思う。
色があんまり好きじゃないので見送った。
今使っているのは先週買ったばかりのpostalcoのタブレットケースです。大切に使います。
ペングリップ
Apple Pencilは長くて重い。グリップ無しで使うとすぐ疲れてしまう。
わたしが使っているのはこれ
Amazonだと290円だけどハンズで100円ぐらいだった。
これに+昔のワコムペンのグリップをはがしてつけている。(グレーの部分)
使ってる人の多いプニュグリップは持ち方固定の変な形なのと色がビカビカなのとけっこう固いのとホコリが付くのでわたしはあまり好きではない。これはお気に入りなので買い足したい。
グリップをつけたら差し込むタイプのペンホルダーはまず使えないのでそういったケース類を使いたい人は注意が必要である。
Apple Pencilといえばトンチキな充電スタイルであるが、こういうスタンドタイプの充電器が売られている。
Ostart Apple Pencil 充電スタンド アップル ペンシル充電ドック 1.5米 USBケーブル付き iPad Pro用Apple Pencil専用充電器
- 出版社/メーカー: Ostart
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これのレビューをよくよく見てみるとケースの中に充電ケーブルとあのちっこいアダプタを仕込んだようなものらしく、なんか微妙そうなので買うのを躊躇している。
しっかりしたものが出てきたら欲しい。
procreate
アプリの中で1番使っている。なにをおいてもペンの追従性の良さ、そしてUIの良さである。
紙感覚でシャカシャカ描けるのでラフをこまめに作るようになったしA4用紙やノートをまったく使わなくなった。長押しで直線を引けるのも便利。上のイラストもprocreateのみで描いた。
ただ塗りつぶしやマスク機能はクセがあっていまいち使いこなせていない。独特なのでそれなりに慣れと調べることは必要。
コンテやラフにならすぐ使えると思う。
メディバンペイント
無料なのでまずは入れたいアプリ。
狭苦しかったUIや細かい機能がどんどんアップデートされていて大変ありがたい。procreateでやりにくいところをこれで解決している。一般的なペイントソフトという感じで多機能すぎずわかりやすいと思う。
ちなみにMacやWin用も無料。
Clip studio
リリース時の無料キャンペーンのみ利用。
PC版まんまらしく、もともとクリスタを使っている人なら問題なく移行できるらしい。
もともと使ってなかったので使いこなせる前に無料期間が終わってしまった。ペンの質感などはかなり良かったしシェアされてる素材も多く、超多機能で使いこなせたら最強なんだと思う。最近はアニメ制作にも使われてるらしい。
サブスクリプションでPC版より高いっちゃ高いけどア○ビ税にくらべたらめっちゃ安い。
PRO:480円/月 2,800円/年(ひと月あたり240円)
EX:980円/月 7,800円/年(ひと月あたり650円)
astropad
買い切りの方を買って使ってない…
ipadを液タブ化してやりたい事がIllustratorを使うことだったのだけど、iPad見ながらのキーボードショートカットに慣れるのに時間がかかりそうで実用化に至らず。
サブスクリプション版の方ならより遅延も少ないのかな。
sketches pro
これは水彩やスクリーントーン的な機能がおしゃれっぽく、ちょっとしたラクガキなどが感じよく仕上がる気がする。こぎれいなUIでやる気もUP!ペンを編集したりキャンバスサイズを変えられないのが残念。
ひさびさにアップデートしたら定規が便利そうになっていた。
あとはdropboxやgoogle keep、dマガジン、電子書籍などをよく起動していると思う。Split Viewで二画面にすると便利。
pdf見ながらメモとか、雑誌参考にしながらラクガキしたり。
こうやって書き出してみると慣れてだんだん新しいアプリ使わなくなってるのでここらでまた勉強しようかなと思った。
こちらからは以上です。