ROXY MUSIC について その2

ロキシー・ミュージック
個人的にはロキシー・ミュージックを聴く以前にブライアン・フェリーのアルバム ボーイズ・アンド・ガールズ をいたく気に入っていた。  
というかいまだに好きなアルバムだけど。 
ロキシー・ミュージックのアヴァロンよりも…。

ブライアン・フェリーは Retrospective: Selected Recordings 1973-2023 が出たばかりだけど、5枚組のエディションはさすがに価格的に買うのは…。
YouTubeで聴いた覚えのないのを淡々と聴いている。

なぜボーイズ・アンド・ガールズ を聴くようになったのか、まったく記憶にない。 
CDで聴いていたから大学2年生になってからか。
曲としてはロキシー・ミュージックの Love Is the Drug はすでに1975年のヒット曲という知識はあったし、クロスオーバー・イレブンで選曲されていたのをカセットテープに録音して聴いていた。
義務教育的に。
曲としては良さがよく分からないのだけど。

ボーイズ・アンド・ガールズは Slave To Love 、 Don't Stop The Dance といったヒット曲も好き。
Slave To Loveは間奏の雷の音あたりとか。
けど、もっとも好きなのは後半のThe Chosen One、Valentine、Stone Womanの3曲。

そういえば、ボーイズ・アンド・ガールズを大好きになったあたりで過去のテレビ番組を録画したビデオテープをみつけたので見ていたら、細野晴臣がベースを弾いて「この音聞こえますか?」というCMやブライアン・フェリーがDon't Stop The Danceをバックに踊っているCMも録画されていた。
ブライアン・フェリーのフジのビデオテープのCMは何パターンかあったと思う。

ベイト・ノワールも好きなアルバムだった。
曲としてはSeven Deadly Sinsが好き。

80年代後半から1992年まであった洋楽誌 ポップギア が好きだった。
留学して日本に帰国したら、廃刊になっていたんだよなー。
ブライアン・フェリーを好きだった頃に読みかえしていたらベイト・ノワール発表時のインタビューを見つけて「おおっ!」と思ったもの。

そしてブライアン・フェリー (とロキシー・ミュージック)のベスト盤を買った。
The Ultimate Collection の日本盤。
その後も何枚かブライアン・フェリー (とロキシー・ミュージック)のベスト盤を買ったなー。
何故だろう?

ブライアン・フェリーのベスト盤ってだいたいロキシー・ミュージックの曲も含むじゃん。
それで気に入ったロキシー・ミュージックの曲もあった。
ラジオでロキシー・ミュージックの曲を耳にすることもあったし、音楽誌でロックのアルバム⚪選とかではロキシー・ミュージックは当たり前に取り上げられていた。
特にアヴァロン。

私が20歳くらいの時、知り合った友人の車に乗せてもらって。
その時の友人のマイテープには The Space Between か The Main Thing が入っていた。
カッケーと思って友人に曲名を聞いて、すぐにアルバム アヴァロン のCDを購入した。
ロキシー・ミュージック名義のCDを買ったのはこのときが初めて。
それまではブライアン・フェリーとロキシー・ミュージックの連名のベストやブライアン・フェリーの横に小さくロキシー・ミュージックと書かれていたものしか買ってなかったもの。

1990年後半にロキシー・ミュージックのボックスセット THE THRILL OF IT ALL を中古で買った。
ロキシー・ミュージックの4枚組CDのボックス。
これにはロキシー・ミュージックのほとんどの曲が入っていたはず。
だからもうロキシー・ミュージックのアルバムは買わなくていい、と思っていた。

ロキシー・ミュージックのアルバムは1999年にリマスターされた。
その時にマニフェストとフレッシュ・アンド・ブラッドとアヴァロンの輸入盤を買ってしまった。
そういえばその少し前にライヴ盤 ハート・スティル・ビーティング (ライヴ・イン・フランス1982) を買っていたことを今思い出した…。

2012年、ボックス・セット the complete studio recordingsが発売された。
スタジオアルバム8枚とシングル曲をまとめたCD2枚の計10枚組のボックスセット。
輸入盤は確か4000~5000円くらいだったと思う。
Ama⚪onで購入した。

ただ、購入してから2023年まできちんと聴いていなかった。
これまでロキシー・ミュージックのアルバムは後期しか持っていなかった。
ロキシー・ミュージックのアルバムを全部聴く…。
その結果が今回のブログとなった。

ロキシー・ミュージックの前回のブログ。

ブライアン・フェリーはニューキャッスル大学に進学して美術を専攻した。
19歳の夏にバンシーズというバンドに参加したあと、ザ・ガス・ボードというバンドを結成した。
この大学の学友にはグレアム・シンプソンやジョン・ポーターがいた。

1968年7月、ブライアン・フェリーはニューキャッスル大学を卒業してロンドンへ出た。
アンティークの修復をしたりハマースミスの女子高で陶芸の教師をするようになった。
自らの陶芸の個展を開いたりした。
ロンドンには教職に就いたグレアム・シンプソンもいて、ブライアン・フェリーはピアノを教えてもらったり、一緒に曲を作っていたという。

1970年冬、ブライアン・フェリーはキング・クリムゾンのヴォーカルのオーディションを受けた。
ブライアン・フェリーはキング・クリムゾンには合わないとして採用されなかったが、センスがあるとして、ロバート・フリップはE.G.マネージメントの電話番号を渡した。

グレアム・シンプソンが教師の職を失った。
ブライアン・フェリーとグレアム・シンプソンのふたりは一緒にバンド活動をはじめることを思いついた。
新聞にメンバー募集の広告を出した。

美術関係の友人からアンディ・マッケイを紹介された。
アンディ・マッケイはロンドン・スクールズ・シンフォニー・オーケストラでサックスとオーボエを演奏したこともあった。
ちなみにアンディ・マッケイは中学生からオーボエをはじめた。
本当はクラリネットをやりたかったが、学校で教えていたのがオーボエだけだったそう。

そのアンディ・マッケイが友人のシンセサイザー奏者のブライアン・イーノを連れてきた。

メンバー募集広告を見てパーカッションのデクスター・ロイドとギタリストのロジャー・バンがバンドに参加することになった。
1971年、ロキシー・ミュージックは6人編成のバンドとして結成された。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
グレアム・シンプソン ベース
アンディ・マッケイ サックス、オーボエ
デクスター・ロイ パーカッション
ロジャー・バン ギター
イーノ キーボード

しかし、デクスター・ロイドとロジャー・バンが脱退し、後任にポール・トンプソンと元ザ・ナイスのデヴィッド・オリスが加わった。
同じ日のバンドのオーディションにはフィル・マンザネラもいたが、彼はサウンド・ミキサーとしてバンドに参加することとなった。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
グレアム・シンプソン ベース
アンディ・マッケイ サックス、オーボエ
ポール・トンプソン ドラム
デヴィッド・オリス ギター
イーノ キーボード

1971年12月、ロキシー・ミュージックはいくつかのライヴを行った。
E.G.マネージメントのオーディションを受けて関係者を納得させた。

1972年1月、ロキシー・ミュージックBBCのスタジオでBBC Radio 1の音楽番組 ピール・セッションズ の録音を行なった。

その直後、デヴィッド・オリスが彼のギター・スタイルとバンドが馴染まないとして脱退した。
代わってフィル・マンザネラが正式メンバーとなった。

ロキシー・ミュージックはE.G.マネージメントと契約した。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
グレアム・シンプソン ベース
アンディ・マッケイ サックス、オーボエ
ポール・トンプソン ドラム
フィル・マンザネラ ギター
イーノ キーボード

アルバム
ロキシー・ミュージック
Roxy Music

1972年6月16日リリース。 
プロデュースはピート・シンフィールド。
全9曲。

1972年3月24日~29日にロンドン、コマンド・スタジオにて録音された。

当時、ブライアン・イーノは単にイーノと名乗っていた。
日本の音楽雑誌やレコードのライナーではまだ発音などが分からなかっためにエノと表記されていた。

A1 Re-Make/Re-Model
A2 Ladytron
A3 If There is Something
A4 2HB

B1 The BOB (Medley)
B2 Chance Meeting
B3 Would You Believe?
B4 Sea Breezes
B5 Bitter's End

Re-Make/Re-Model (Live At The Royal College Of Art)

Ladytron

If There is Something
]

アルバム ロキシー・ミュージック は1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化されてディスクはピクチャーCD。
完全限定生産盤で発売された。

2007年、紙ジャケット化。
Virginia Plainを含む全10曲で発売された。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻
ダブル・ジャケット仕様

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CD、Virginia Plainを含む全10曲で発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDと同時発売された。
それぞれ

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

2018年、アルバム ロキシー・ミュージック が発売から45周年を迎えた。
リマスタリングされた。

ロキシー・ミュージック
LP

マスタリングされた音源でLP盤化。

ロキシー・ミュージック (スーパー・デラックス)
ROXY MUSIC SUPER DELUXE

ロキシー・ミュージック (スーパー・デラックス)
輸入国内盤仕様・完全生産限定盤
4枚組 (CD3枚組+DVD)

・LPサイズ収納BOX
・136ページの豪華ブックレット
・日本語解説書(英文ライナーの翻訳、歌詞・対訳付き)
・ブック型ケース仕様

CD1
1999年リマスター音源。
全10曲。

1. Re-Make/Re-Model
2. Ladytron
3. If There Is Something
4. Virginia Plain
5. 2HB
6. Medley: The Bob
7. Chance Meeting
8. Would You Believe?
9. Sea Breezes
10. Bitters End

CD2
Demos & Out-takes

Early Demos May 71
1. Ladytron
2. 2HB
3. Chance Meeting
4. The Bob (Medley)

Album Out-takes (March1972)
5. Instrumental
6. Re-Make/Re-Model
7. Ladytron
8. If There Is Something
9.  2HB
10. The Bob (Medley)
11. Chance Meeting
12. Would You Believe?
13. Sea Breezes
14. Bitters End
15. Virginia Plain

CD3
The BBC Sessions
The Peel Sessions 4/1/72
1. If There Is Something
2. The Bob (Medley)
3. Would You Believe?
4. Sea Breezes
5. Re-Make/Re-Model

The Peel Sessions 23/5/72 
6. 2HB
7. Ladytron 
8. Chance Meeting

The Peel Sessions 18/7/72
9. Virginia Plain

BBC In Concert 3/8/72
10. The Bob (Medley)
11. Sea Breezes
12. Virginia Plain
13. Chance Meeting
14. Re-Make/Re-Model

DVD
Royal College Of Art, 6/6/72
1. Re-Make/Re-Model

Old Grey Whistle Test 20/6/72
2. Ladytron

Top Of The Pops 24/8/72
3. Virginia Plain

Full House 25/11/72
4. Re-Make/Re-Model
5. Ladytron

French TV, Bataclan, Paris, 26/11/72
6. Would You Believe?
7. If There Is Something
8. Sea Breezes
9. Virginia Plain

5.1 Mix Of The Album By Steven Wilson (5.1 DTS 96/24 And Dolby AC3 Sound)
10. Re-Make/Re-Model
11. Ladytron
12. If There Is Something
13. 2 HB
14. The Bob
15. Chance Meeting
16. Would You Believe
17. Sea Breezes
18. Bitters End
19. Virginia Plain

ロキシー・ミュージック (2CDデラックス・エディション)
ROXY MUSIC DELUXE EDITION

24ページハードカバーブック付き。

ディスク1
1999年リマスター音源。
全10曲。

ディスク2
ザ・ピール・セッションズやイン・コンサートといったBBC音源をコンパイル
スーパー・デラックスのCD3と同じ。

2022年4月、ハーフスピードリマスタリングのLPが発売された。

アルバム  ロキシー・ミュージック 発売後、グラハム・シンプソン が脱退した。
グラハム・シンプソンは1972年4月に母を癌で失ってから鬱になって苦しんでいた。
ブライアン・フェリーはグラハム・シンプソンにバンドにとどまるか休みをとるか選択させたという。
グラハム・シンプソン はロキシー・ミュージックから去った。

その後のグラハム・シンプソン は世界中を旅して 
様々な宗教や文化を学んだ。
1982年になってロンドンへ戻った。

2010年にはグラハム・シンプソンを取り上げた短編ドキュメンタリー映画映画 Nothing But The Magnificent が作られた。
その短編映画をもとに長編映画として Mighty が作られた。
制作には9年が費やされた。
ブライアン・フェリーらも出演した。

2012年4月17日、グラハム・シンプソンが亡くなった。
享年68歳。

ブライアン・フェリーがグラハム・シンプソンが亡くなって文章を残している。

2019年にロキシー・ミュージックはロックの殿堂入りした。
ロキシー・ミュージックの8名の受賞者のなかにグラハム・シンプソンも含まれていた。

ロキシー・ミュージックから脱退したグラハム・シンプソンに代わり、リック・ケントンが準メンバーとして加わった。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
フィル・マンザネラ ギター
ポール・トンプソン ドラム
アンディ・マッケイ サックス、オーボエ
イーノ キーボード

リック・ケントン ベース

シングル
Virginia Plain

1972年8月4日リリース。
プロデュースはピート・シンフィールド。
A面B面ともオリジナル・アルバム未収録。

A Virginia Plain
B The Numberer

リック・ケントン ベース

ロキシー・ミュージックデヴィッド・ボウイのジギー・スターダストのツアーでオープニング・アクトを務めた。

1972年、ブライアン・イーノはマッチング・モウル
(のセカンド・アルバム そっくりモグラの毛語録 )のレコーディングに参加した。
プロデュースを務めていたロバート・フリップ
イーノと意気投合し、ふたりは1973年9月にThe Heavenly Music Corporationを録音した。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
フィル・マンザネラ ギター
ポール・トンプソン ドラム
アンディ・マッケイ サックス、オーボエ
イーノ キーボード

シングル
Pyjamarama

1973年2月23日リリース。
プロデュースはクリス・トーマス
A面B面ともオリジナル・アルバム未収録。

A Pyjamarama
B The Pride and the Pain

The Pride and the Painはインスト。
作曲はアンディ・マッケイ。

Pyjamarama

アルバム
フォー・ユア・プレジャー
For Your Pleasure

1973年3月リリース。
プロデュースはクリス・トーマス
全8曲。

1973年2月、ロンドンのAIRスタジオで録音された。

ジョン・ポーターがベースを担当した。
ジョン・ポーターはブライアン・フェリーと大学で知り合い、バンド ザ・ガス・ボードでも一緒していた。
ジョン・ポーターはブライアン・フェリーやアンディ・マッケイの70年代のソロ・アルバムでもベースを弾いた。
のちにはザ・スミスのプロデュースなどでも知られる。

ジャケットの女性はアマンダ・レア。
当時はブライアン・フェリーの恋人だった

A1 Do the Strand
A2 Beauty Queen
A3 Strictly Confidential
A4 Editions of You
A5 In Every Dream Home a Heartache

B1 The Bogus Man
B2 Grey Lagoons
B3 For Your Pleasure

Beauty Queen

Editions of You

In Every Dream Home a Heartache

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻
ダブル・ジャケット仕様

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDと同時発売された。
それぞれ

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

ロキシー・ミュージックの1972年~1973年。
曲はブライアン・フェリーが書き、しかもヴォーカリスト
だが、ロキシー・ミュージックのメンバーのなかで一番の人気ものはイーノだった。
イーノは日本の音楽誌でもグラビアを飾り、その頃のイーノは女子からの人気がめちゃ高かった。

1973年3月~5月、ロキシー・ミュージックのツアーが行われた。
ツアーのベースにはサル・メイダが起用された。

コンサートはいずれも盛況だったが、スターはイーノであったのは明らかだった。
取材に来た報道陣に囲まれるのもやはりイーノだった。

イーノがいた当時のロキシー・ミュージックの写真にけっこうラフなメンバーの様子が写っているのを見たけど、イーノけっこう小っちゃいのな。
他のメンバーと比べてはっきりと小っちゃい。
頭髪的にもヤバイ感じにも見えた。
けれど演奏する姿は魅力的だったんだろうな。

ブライアン・イーノの頭はすっきりはっきりとハゲ化したのだけど。

シングル
Do the Strand

1973年7月リリース。

A Do the Strand
B Editions of You

エディ・ジョブソンがカーブド・エア脱退後の6月、
ブライアン・フェリーはすでにエディ・ジョブソンロキシー・ミュージックへの加入の話をしていたらしい。
また、エディ・ジョブソンの弟がブライアン・フェリーの妹の友だちの友だちだったという。

エディ・ジョブソンロキシー・ミュージックのライヴを見たのは1973年7月8日だった。

1973年7月8日、ヨーク・ミュージアム・ガーデンズで開催されたミュージック・フェスティバルが行われた。
ロキシー・ミュージックも参加した。
ロキシー・ミュージックの演奏中、一部の観客がイーノの名前を連呼する喧騒のために、イーノは観客を静めるためにステージから退かなければならなかったという。
コンサートが終わったあと、ブライアン・フェリーはマネージメントにイーノとはもういっしょに仕事しない、と宣言した。
数日後、イーノはマネージメントに呼びだされた。
その場でもはやロキシー・ミュージックのメンバーではない、と通告された。

イーノはロキシー・ミュージック脱退後の1974年8月、ロバート・フリップとSwastika Girlsを録音。
すでに録音されたThe Heavenly Music CorporationをA面に、Swastika GirlsをB面にしたアルバム ノー・プッシーフッティング が1973年11月にフリップ&イーノ名義で発売された。

ノー・プッシーフッティングは2008年にリマスターされた時にはCD2枚組で発売された。

アルバム ノー・プッシーフッティングはブライアン・イーノ自身のソロ・アルバム以前に発表されていた。

イーノ脱退後、ロキシー・ミュージックには元カーブド・エアのエディ・ジョブソンが加入した。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
フィル・マンザネラ ギター
ポール・トンプソン ドラム
アンディ・マッケイ サックス、オーボエ
エディ・ジョブソン キーボード ヴァイオリン

1973年10月、ブライアン・フェリーのソロ・アルバム 愚かなり、わが恋 が発表された。
原題は These Foolish Things 。
全曲、カヴァー集。
ボブ・ディランのA Hard Rain's A-Gonna Fall、ビーチ・ボーイズのDon't Worry Babyやローリング・ストーンズのSympathy For The Devil、モータウンの曲や1930年代の曲まで。

ロキシー・ミュージックのフィル・マンザネラ、ポール・トンプソン、エディ・ジョブソン、ジョン・ポーターも参加した。

ジャケットもブライアン・フェリー本人の写真が使用された。

シングル
Street Life

1973年11月リリース。
プロデュースはクリス・トーマス
ベースもクリス・トーマスが弾いた。

A Street Life
B Hula Kula

Hula Kulaはオリジナル・アルバム未収録曲。

アルバム
ストランディッド
Stranded

1973年11月リリース。
プロデュースはクリス・トーマス
レコーディング・エンジニアはジョン・パーター。
全8曲。

1973年9月、ロンドンのAIRスタジオで録音された。

イーノに代わりエディ・ジョブソンが加入して最初のアルバム。 
また、サポートのベーシストとしてジョン・ガスタフソンが参加した。

Amazonaはブライアン・フェリーとフィル・マンザネラによる共作、A Song for Europeはブライアン・フェリーとアンディ・マッケイの共作。
アルバム収録曲においてブライアン・フェリー以外のメンバーが作者としてクレジットされたのははじめてだった。

ジャケットのモデルはマリリン・コール。
マリリン・コールはイギリス人で初めてプレイボーイ誌のプレイメイト・オブ・ザ・イヤーに選ばれていた。

発売当初の日本盤タイトルはストランドとして発売された。
帯にそう記されていたもの。

A1 Street Life
A2 Just Like You 
日本語タイトルは君の如く (ジャスト・ライク・ユー)。
A3 Amazona
A4 Psalm 
日本語タイトルは祈り。

B1 Serenade
B2 A Song for Europe  
日本語タイトルはヨーロッパ哀歌。
B3 Mother of Pearl
B4 Sunset 
日本語タイトルは日没。

A Song for Europe  

Mother of Pearl

アルバム ストランディッド は全英チャート1位となった。
ツアーのベースに再びサル・メイダを起用した。

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻
ダブル・ジャケット仕様

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDと同時発売された。

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

1974年6月、アンディ・マッケイのソロ・アルバム エディ・リフに捧ぐ が発売された。
原題は In Search of Eddie Riff 。
全9曲。
クラシック曲やポピュラー曲のカヴァー、オリジナル曲を収録。

ジョン・ポーター、フィル・マンザネラ、ポール・トンプソンが参加した。
ベースにロジャー・グローヴァーも!

1975年にシングル Wild Weekend を発表すると1976年に4曲を抜いて新たに5曲を入れた エディ・リフに捧ぐ の新装盤を発売した。
2003年のCD盤は新装盤に旧盤の2曲とライヴのリハーサル音源3曲を収録。

1974年7月、ブライアン・フェリーのセカンド・アルバム いつかどこかで が発売された。
原題は Another Time,Another Place 。
全10曲。
自作のタイトル曲をのぞいて他はすべてカヴァー。

ギターにジョン・ポーター、ベースにはジョン・ウェットンロキシー・ミュージックからはポール・トンプソンが参加した。

1974年12月にはソロ・コンサートが行われた。

シングル
All I Want Is You

1974年10月、UKでリリース。

A All I Want Is You
B Your Application's Failed

ジョン・ガスタフソン ベース

Your Applications Failedはオリジナル・アルバム未収録曲。

シングル
The Thrill of It All

1974年11月、USでリリース。

A The Thrill of It All
B Your Applications Failed

アルバム
カントリー・ライフ
Country Life

1974年11月リリース。
プロデュースはジョン・パンター
全10曲。

1974年7月~8月、ロンドンのAIRスタジオで録音された。

エディ・ジョブソンがイーノに変わるメンバーとして、ジョン・ガスタフソンがアルバムのべーシストを務めた。

アルバムのジャケットには女性2名 (ひとりは元男性だけど。) 。
アメリカ盤にはその女性2名は写っていなかった…。
袋に入れられて発売されたらしい。
他にも国によって様々に処置されて発売された。

1992年~1993年頃、アメリカでまだ無人のCDのジャケットを見たけど、その後はどうなったのだろう?

A1 The Thrill of It All
A2 Three and Nine
A3 All I Want Is You
A4 Out of the Blue
A5 If It Takes All Night

B1 Bitter-sweet
B2 Triptych 
日本語タイトルはトリプティック (聖なる3枚の絵)。
B3 Casanova
B4 A Really Good Time
B5 Prairie Rose

Three and Nine

Out of the Blue

Bitter-sweet

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDと同時発売された。

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

アルバム カントリー・ライフ のツアーはジョン・ウェットンがベースを務めた。
1974年にキング・クリムゾンが解散し、ジョン・ウェットンは同じE.Gレコードのロキシー・ミュージックのツアーに参加した。

ジョン・ウェットンはブライアン・フェリーのソロアルバム いつかどこかで、レッツ・スティック・トゥゲザー、あなたの心に に参加。
1977年のあなたの心に のワールド・ツアーでも。
このワールド・ツアーには日本公演も含まれていて、ブライアン・フェリーは1977年6月に初来日公演を行った。

シングル
Love Is the Drug

1975年9月26日リリース。

作詞・作曲 ブライアン・フェリー、アンディ・マッケイ

1975年はじめにアンディ・マッケイが基本的なメロディーを書いた。
アンディ・マッケイの書いたコード進行を聴いてブライアン・フェリーは歌詞を書いた。

日本語タイトルは 恋はドラッグ。

カップリング曲のSultanesqueはオリジナル・アルバム未収録曲。

A Love Is the Drug
B Sultanesque

Love Is the Drugは全英2位、全米30位というヒットを記録した。
ロキシー・ミュージックの初のアメリカでのヒット曲となった。

シックのヒット曲 Good Times のベースラインはLove Is the Drugのベースラインからの影響を受けた。
ナイル・ロジャースがそう証言している。

Love Is the Drugは個人的にはじめて聴いたロキシー・ミュージックの曲だったと思う。
まだ私がイケメンの高校生だった頃、NHK-FMクロスオーヴァー・イレブンで録音して聴いたもの。
というかLove Is the Drugはクロスオーヴァー・イレブンではよくオンエアされていた曲だった気がする。

アルバム
サイレン
Siren

1975年10月リリース。
プロデュースはクリス・トーマス
レコーディング・エンジニア、スティーヴ・ナイ。
1975年7月~9月に ロンドンのAIRスタジオで録音された。
全9曲。

このアルバムでもジョン・ガスタフソンがベースを務めた。
その後のツアーも。

ジャケットの女性モデルはジェリー・ホール。
1975年にブライアン・フェリーとデートしていたとか。
ジェリー・ホールは1977年からミック・ジャガーと付き合いはじめ、1990年に結婚した。
1999年に離婚したけど。

A1 Love Is the Drug
A2 End of the Line
A3 Sentimental Fool
A4 Whirlwind

B1 She Sells
B2 Could It Happen to Me?
B3 Both Ends Burning
B4 Nightingale
B5 Just Another High

She Sells

Just Another High

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDと同時発売された。

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

シングル
Both Ends Burning

1975年12月リリース。

A Both Ends Burning
B For Your Pleasure (Live)

For Your Pleasure (Live)
recorded live at the Empire Pool Wembley in October 1975.

アルバム サイレン のツアーを終えた1976年6月末、ロキシー・ミュージックは解散を発表した。

ライヴ盤
VIVA! ロキシー・ミュージック 
ザ・ライヴ・ロキシー・ミュージック・アルバム
VIVA! Roxy Music

1976年7月リリース。
プロデュースはクリス・トーマス
全8曲。

ロキシー・ミュージック解散時に2枚組ライヴアルバムで企画されていた。
収録曲は1973年10月から1975年10月までのツアーで録音された39曲の127の異なるライヴ音源からメンバーが選んだ。

A1 Out of the Blue
A2 Pyjamarama
A3 The Bogus Man
A4 Chance Meeting
B5 Both Ends Burning

B1 If There Is Something
B2 In Every Dream Home a Heartache
B3 Do the Strand

Out of the Blue

If There Is Something

In Every Dream Home a Heartache
]

1973年~1975年に3ヶ所で録音されたライヴ音源を収録。

Pyjamarama
Chance Meeting
1973年11月2日、グラスゴー・アポロ公演。

ベース サル・メイダ

Both Ends Burning
1975年10月17日・18日、ウェンブリー・エンパイアプール公演。

ベース ジョン・ガスタフソン

その他の全曲
1974年10月27日・28日、ニューカッスル・シティ・ホール 公演。

ベース ジョン・ウェットン 

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻
ダブル・ジャケット仕様

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

ベスト盤
グレイテスト・ヒッツ
GREATEST HITS

1977年リリース。
全11曲。

Pyjamaramaはリミックスされたヴァージョンを収録。

A1 Virginia Plain 
A2 Do the Strand
A3 All I Want is You
A4 Out of the Blue
A5 Pyjamarama
A6 Editions of You

B1 Love is the Drug
B2 Mother of Pearl
B3 A Song for Europe
B4 The Thrill of It All
B5 Street Life

1978年、ロキシー・ミュージックは再結成した。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル
フィル・マンザネラ ギター
アンディ・マッケイ サックス
ポール・トンプソン ドラム

シングル
Trash

1979年2月9日リリース。

A Trash
B Trash 2

Trash2はオリジナル・アルバム未収録曲。

アルバム
マニフェスト
Manifesto

1979年3月リリース。
全10曲。

英国盤のセカンドプレス以降はAngel EyesとDance Awayが別ヴァージョンに代わっている。

また、アルバム マニフェス発売された。
そのピクチャー・レコードではマネキンが裸に…。

ベース
ゲイリー・ティブス
アラン・スペナー

サイド1 East Side
1 Manifesto
2 Trash
3 Angel Eyes
4 Still Falls the Rain
5 Stronger Through the Years

サイド2 West Side
1. Ain't That So
2. My Little Girl
3. Dance Away
4. Cry, Cry, Cry
5. Spin Me Round

Manifesto

Ain't That So

Spin Me Round

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻
カスタム・インナー・スリーヴ付き

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDと同時発売された。

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

1999年にリマスターされてカタカナで「ロキシー・ミュージック」と書かれた帯が付いたマニフェストの輸入盤を買った。

シングル
Dance Away

1979年4月13日リリース。
Dance Awayはもともとブライアン・フェリーのソロアルバム あなたの心に に収録予定だった。
ベールをぬいだ花嫁 でも収録しようと考えていた。
結局、ロキシー・ミュージックでレコーディングされてアルバム マニフェスト に収録された。

A Dance Away
B Cry, Cry, Cry

US盤・カナダ盤・日本盤のB面にはTrash 2 が収録された。

12インチ・シングル / 7インチ・シングル
Angel Eyes 

1979年8月リリース。
このAngel Eyes のシングル・ヴァージョンは再レコーディングされたもの。
このシングル・ヴァージョンはのちにアルバム マニフェスト のオリジナル・ヴァージョンと差し替えられた。
オリジナルのAngel Eyesはボックスセット The Thrill of It All に収録された。

1999年にリマスターされたアルバム マニフェスト 
にはオリジナルのAngel Eyesが収録された。

7インチシングル
A Angel Eyes 
B My Little Girl

12インチシングル
A Angel Eyes 
B My Little Girl

Manifesto Tour
1979年2月24日~1979年5月18日

1979年、ロキシー・ミュージックは初来日公演を行った。

1979年4月26日 名古屋市公会堂
1979年4月27日 大阪フェスティバルホール
1979年4月28日 日本武道館

Roxy Music
Manifesto Tour
日本武道館
1979年4月28日 

1. Manifesto 
2. Trash 
3. Out Of The Blue 
4. Angel Eyes 
5. A Song For Europe 
6. Still Falls The Rain 
7. Mother Of Pearl 
8. Ain't That So 
9. Stronger Through The Years 
10. Ladytron 
11. In Every Dream Home A Heartache 
12. Love Is The Drug 
13. Editions Of You 
14. Do The Strand 
15. Re-Make/Re-Model 

1979年後半、アルバム制作前にポール・トンプソンが脱退した。
音楽の違いが理由だったという。

ロキシー・ミュージックはアルバム フレッシュ・アンド・ブラッド 完成させてツアーをするときにポール・トンプソンに協力を仰いだ。
ポール・トンプソンは受け入れたが、バイクの事故で親指を負傷した。
ツアーには参加出来なかった。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
フィル・マンザネラ ギター
アンディ・マッケイ サックス、オーボエ

シングル
Over You

1980年5月9日リリース。

A Over You
B Manifesto (Remake)

Manifesto (Remake)は新たにレコーディングしたトラック。
オリジナル・アルバム未収録曲。
ボックスセット Thrill of It All のディスク4にはManifesto (1980 re-recording) として収録された。

アルバム
フレッシュ・アンド・ブラッド
Flesh + Blood

1980年5月リリース。
プロデュースはロキシー・ミュージック、レット・デイヴィス。
ミックスはボブ・クリアマウンテン
全10曲。

In the Midnight Hourはウィルソン・ピケットのカヴァー。
(ウィルソン・ピケットとスティーヴ・クロッパーの共作。)

Eight Miles High (霧の8マイル) はザ・バーズのカヴァー。

ベース
In the Midnight Hour
ゲイリー・ティブス

Oh Yeah、Eight Miles High、No Strange Delight
ニール・ジェイソン

Same Old Scene、Flesh and Blood、My Only Love、Rain Rain Rain、Running Wild
アラン・スペナー

Over You
フィル・マンザネラ

ドラム
Flesh and Blood、My Only Love のぞく全曲
アラン・シュワルツバーグ

Flesh and Blood、My Only Love
アンディ・ニューマーク

パーカッション
My Only Love
サイモン・フィリップス

A1 In the Midnight Hour
A2 Oh Yeah
A3 Same Old Scene
A4 Flesh and Blood
A5 My Only Love

B1 Over You
B2 Eight Miles High
B3 Rain Rain Rain
B4 No Strange Delight
B5 Running Wild

Flesh and Blood
 

My Only Love

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻
カスタム・インナー・スリーヴ付

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDと同時発売された。

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

シングル
Oh Yeah (There's a Band Playing On the Radio)

1980年7月25日リリース。

A Oh Yeah
B South Downs

South Downsはオリジナル・アルバム未収録曲。

Oh Yeah (On The Radio) Live on TOTP

シングル
Same Old Scene

1980年10月31日リリース。

A Same Old Scene
B Lover

Loverはオリジナル・アルバム未収録曲。

個人的にはロキシー・ミュージックは後期が好きで、Same Old Sceneはなかでもめっちゃ好きな曲。

シングル
In the Midnight Hour

1980年アメリカでリリース。
ウィルソン・ピケットのカヴァー。

A In the Midnight Hour
B Flesh & Blood

The Dumbells
Giddy Up

1980年リリース。

A A Giddy Up (inc. "Sleigh Rides")
B A Christmas Dream

ロキシー・ミュージックの変名によるクリスマス・シングル。
掛け声はあったりするが、いずれもインスト曲。

A Giddy Up

A Christmas Dream 

この2つの動画はフィル・マンザネラのYouTubeのページにより。

1980年12月8日、ジョン・レノンが射殺された。
ロキシー・ミュージックはドイツのテレビ番組に出演することが決まっていて、追悼のためにジョン・レノンの楽曲を演奏することにした。
Jealous Guyはブライアン・フェリーのお気に入りだったらしい。

ロキシー・ミュージックが演奏したJealous Guy が好評となったことで、ロキシー・ミュージックはすぐにレコーディングすることになった。

ロキシー・ミュージックのシングル Jealous Guy のジャケットにはA tributeと記されていた。

シングル
Jealous Guy

1981年2月13日リリース。

A Jealous Guy
B To Turn You On

カップリングはロキシー・ミュージックの新曲のTo Turn You On。
この曲はアルバム アヴァロン にも収録された。

ロキシー・ミュージックのシングル Jealous Guy は全英チャート1位となった。
ロキシー・ミュージックとしては唯一の全英チャート1位曲である。

1985年にブライアン・フェリーはライヴエイドに出演し、Jealous Guy も歌った。
ピンク・フロイドデヴィッド・ギルモアがギターを弾いた。

シングル
More Than This

1982年3月リリース。

A More Than This
B India

Indiaはインスト。

アルバム
アヴァロン
Avalon

1982年5月リリース。
全10曲。

ベース
The Space Between、Take a Chance with Me、True to Lifeをのぞく全曲
アラン・スペナー

The Space Between、The Main Thing、Take a Chance with Me、True to Life
ニール・ジェイソン

ドラム
To Turn You On 、Tara のぞく全曲
アンディ・ニューマーク

To Turn You On
リック・マロッタ

A1 More Than This 
← 日本語タイトルは夜に抱かれて。

A2 The Space Between
A3 Avalon
A4 India 

A5 While My Heart Is Still Beating 
←日本語タイトルは 我が胸のときめきを。

B1 The Main Thing
B2 Take a Chance with Me
B3 To Turn You On
B4 True to Life
B5 Tara (instrumental)

The Space Between

The Main Thing

True to Life

アヴァロンはロキシー・ミュージックで最も多くの売り上げを上げたアルバム。
全米チャートで最高位53位だったが、長くチャートに残り、1986年12月にゴールド・ディスクを獲得した。
リリースから10年たってアメリカ国内で100万枚の出荷を記録した。

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
日本盤LP帯 &解説 復刻
カスタム・インナー・スリーヴ付き

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

2015年1月、紙ジャケ・SHM-CD、紙ジャケ・プラチナSHM、紙ジャケ・SACDが同時発売された。

・英国初回盤LPをミニチュア再現した見開き紙ジャケット
・日本盤初回LPの帯をミニチュア化した巻き帯

・解説・歌詞・対訳付

アヴァロン・ツアー
1982年8月12日~1983年9月30日
ヨーロッパ各国とイギリス公演

1983年2月1日~10日
日本公演

1983年4月29日~5月28日
アメリカ、カナダ公演

日本公演
1983年2月1日・2日 大阪フェスティバル・ホール
1983年2月3日 名古屋市公会堂
1983年2月5日 福岡サンパレス
1983年2月7日 京都会館 第一ホール
1983年2月9日・10日 日本武道館

Roxy Music
Avalon Tour
日本武道館
1983年2月9日 

1. The Main Thing
2. Out Of The Blue
3. Both Ends Burning
4. Take A Chance With Me
5. A Song For Europe
6. Can't Let Go
7. While My Heart Is Still Beating
8. Impossible Guitar
9. Tara
10. Avalon
11. My Only Love
12. Dance Away
13. Love Is The Drug
14. Like A Hurricane
15. Editions Of You
16. Do The Strand
17. Jealous Guy

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー
フィル・マンザネラ
アンディ・マッケイ

アラン・スペナー ベース
ニール・ハバード
アンディ・ニューマークドラム
ガイ・フレッチャー キーボード
ジミー・マーレン パーカッション
フォンジ・ソ―ントン バック・ヴォーカル
ミシェル・コブス バック・ヴォーカル
タワサ・アジー バック・ヴォーカル

ツアーが終了するとロキシー・ミュージックは解散した。

シングル
Avalon

1982年7月リリース。

A Avalon
B Always Unknowing

Always Unknowingはオリジナル・アルバム未収録曲。

7インチシングル / 12インチシングル
Take A Chance With Me

1982年リリース。

7インチシングル
A Take A Chance With Me
B The Main Thing Remix

12インチシングル
A Take A Chance With Me
B The Main Thing - Dance Mix

The Main Thing Remixはオリジナル・アルバム未収録曲。

ボックスセット コンプリート・スタジオ・レコーディングスのSingles, B-Sides And Alternative Mixesに収録された。

ベスト盤
ロキシー・ミュージック・ベスト 
アトランティック・イヤーズ
THE ATLANTIC YEARS 1973-1980

1983年11月リリース。
全10曲。

A1 Dance Away
A2 Angel Eyes
A3 Over You
A4 Love is the Drug
A5 Oh Yeah

B1 Aint That So
B2 My Only Love 
B3 In The Midnight Hour
B4 Still Falls Rain
B5 Do the strand
 
これのCDは見たことがない、と思っていたけど一応出てはいたみたい。
その後のさまざまなロキシー・ミュージックのベスト盤からすると必要ないと思う。
でも数あるロキシー・ミュージックの女性ジャケットでも魅力ある一枚だと思う。

ライヴEP
The High Road

1983年3月リリース。
1982年9月30日スコットランドグラスゴー、アポロ公演より4曲を収録。

Can't Let Goはブライアン・フェリーのソロ曲。
アルバム ベールをぬいだ花嫁 に収録。

B面はいずれもカヴァー。
Like A Hurricaneはニール・ヤングのカヴァー。
Like A Hurricaneはライヴ音源のみで、スタジオ録音はしていない。

A1 Can't Let Go
A2 My Only Love

B1 Like A Hurricane
B2 Jealous Guy

ライヴ・ビデオ
ザ・ハイ・ロード
The High Road

1983年リリース。
1982年8月27日フランスのフレジュス公演を収録。
全14曲。
約75分。

当時、日本で発売されたビデオテープは1万6800円だった。
LDも発売されていた。
こちらは7000円くらいだった。

1. The Main Thing
2. Out Of The Blue
3. Both Ends Burning
4. Song For Europe
5. Can't Let Go
6. While My Heart Is Still Beating
7. Avalon
8. My Only Love
9.,Dance Away
10. Love Is A Drug
11. Like A Hurricane
12. Editions Of You
13. Do The Strand
14. Jealous Guy

2001年12月にDVD化された。

ベスト盤
Bryan Ferry / Roxy Music
Street Life - 20 great Hits

1986年4月リリース。
LP2枚組・全20曲。
CDは1枚・全20曲。

LP
A1 Virginia Plain
A2 A Hard Rain's A-Gonna Fall
A3 Pyjamarama
A4 Do the Strand
A5 These Foolish Things

B1 Street Life
B2 Let's Stick Together
B3 Smoke Gets in Your Eyes
B4 Love Is the Drug
B5 Sign of the Times

LP2
C1 Dance Away
C2 Angel Eyes
C3 Oh Yeah
C4 Over You
C5 Same Old Scene

D1 The Midnight Hour
D2 More Than This
D3 Avalon
D4 Slave To Love
D5 Jealous Guy

このCDも1988年くらいに買ったと思う。

ベスト盤
ブライアン・フェリー
ジ・アルティメイト・コレクション
Bryan Ferry 
The Ultimate Collection with Roxy Music

1988年11月リリース。
全15曲。

1. Bryan Ferry Let's Stick Together ('88 Remix)
2. Bryan Ferry The 'In' Crowd
3. Roxy Music Dance Away
4. Roxy Music Angel Eyes
5. Bryan Ferry He'll Have To Go
6. Bryan Ferry Tokyo Joe
7. Roxy Music All I Want Is You
8. Roxy Music Jealous Guy
9. Bryan Ferry The Price Of Love
10. Bryan Ferry Don't Stop The Dance
11. Roxy Music Love Is The Drug
12. Bryan Ferry This Is Tomorrow
13. Bryan Ferry Slave To Love
14. Bryan Ferry Help Me
15. Roxy Music Avalon

個人的には初期に買ったCDの1枚。
ロキシー・ミュージックとブライアン・フェリーは輸入盤で買うことがほとんどだったけど、これは日本盤を買ったなー。

1989年、ロキシー・ミュージックのThe Early YearsとThe Later Yearsいうボックスセットが輸入盤でCD (カセットテープ版も出た。)でそれぞれ発売された。

The Early Yearsはアルバム ロキシー・ミュージック、フォー・ユア・プレジャー、ストランディッドの3枚に4枚目がThe 20th Anniversary Album A Unique Collection Of The Best Of EG Artists 1969-1989としてキング・クリムゾンELPTレックスペンギン・カフェ・オーケストラなど全16曲を収録したCD…。

The Later Yearsはマニフェスト、フレッシュ・アンド・ブラッド、アヴァロンの3枚に4枚目がThe Early Yearsの4枚目と同じCDらしい。
…マジ?

VHS
オン・ザ・ロード
On The Road Live

1990年リリース。
1979年のマンチェスターアポロ・シアター公演を収録。
約54分。

1. Manifesto
2. Song For Europe
3. Still Falls The Rain
4. Ain't That So
5. In Every Dream Home A Heartache
6. Love Is The Drug
7. Editions Of You
8. Re-Make/Re-Model
9. Virginia Plain
10. Mother Of Pearl

1990年2月に日本でもVHSとLDが発売された。
収録順が異なる。
2006年以降のイギリスやヨーロッパのDVDはこちらの曲順。

1. Manifesto
2. A Song For Europe
3. Still Falls The Rain
4. Mother Of Pearl
5. In Every Dream Home A Heartache
6. Ain't That So
7 Love Is The Drug
8. Editions Of You
9. Re-Make/Re-Model
10. Virginia Plain

シングル
Love Is the Drug (Live)

1990年リリース。
Heart Still Beatingからシングル・カットされたライヴ音源。

7インチシングル
A Love Is The Drug
B Editions Of You

12インチシングル
A Love Is The Drug
B1 Editions Of You
B2 Do The Strand

CD
1. Love Is The Drug
2. Editions Of You
3. Do The Strand

1、2はHeart Still Beatingのライヴ音源。
3はアルバム未収録のライヴ音源。

ライヴ盤
ハート・スティル・ビーティング (ライヴ・イン・フランス1982)
Heart Still Beating

1990年10月リリース。
1982年8月27日、フランスのフレジュス公演を収録。
全14曲。

1. India
2. Can't Let Go
3. While My Heart Is Still Beating
4. Out of the Blue
5. Dance Away
6. Impossible Guitar
7. A Song for Europe
8. Love Is the Drug

9. Like a Hurricane

10. My Only Love
11. Both Ends Burning
12. Avalon
13. Editions of You
14. Jealous Guy

Can't Let Go

A Song for Europe

Like a Hurricane

My Only Love

1999年、リマスターされた。

2001年、日本盤で紙ジャケ化 / ピクチャーCD化。
完全限定生産盤。

2007年、紙ジャケット化。

完全生産限定盤
1999年デジタルリマスタリング
解説・歌詞・対訳付
UKオリジナルLPジャケット 復刻
ダブル・ジャケット仕様

2013年7月、紙ジャケ・SHM-CDで発売された。

ベスト盤
ザ・ベスト・オブ・ブライアン・フェリー・アンド・ロキシー・ミュージック
THE BEST OF BRYAN FERRY + ROXY MUSIC
MORE THAN THIS

1995年10月リリース。
全20曲。
アメリカ盤は全19曲。

1. Roxy Music Virginia Plain
2. Bryan Ferry A Hard Rain's A-Gonna Fall
3. Roxy Music Street Life
4. Bryan Ferry These Foolish Things
5. Roxy Music Love Is the Drug
6. Bryan Ferry Smoke Gets in Your Eyes
7. Roxy Music Dance Away
8. Bryan Ferry Let's Stick Together
9. Roxy Music Angel Eyes
10. Bryan Ferry Slave to Love
11. Roxy Music Oh Yeah
12. Bryan Ferry Don't Stop the Dance
13. Roxy Music Same Old Scene
14. Bryan Ferry Is Your Love Strong Enough?
15. Roxy Music Jealous Guy
16. Bryan Ferry Kiss and Tell
17. Roxy Music More than This
10. Bryan Ferry I Put a Spell on You
19. Roxy Music Avalon
20. Bryan Ferry Your Painted Smile

アメリカ盤
1. Roxy Music Virginia Plain
2. Bryan Ferry A Hard Rain's A-Gonna Fall
3. Roxy Music Street Life
4. Bryan Ferry These Foolish Things
5. Roxy Music Love Is the Drug
6. Bryan Ferry Smoke Gets in Your Eyes
7. Roxy Music Dance Away
8. Bryan Ferry Let's Stick Together
9. Roxy Music Angel Eyes
10. Bryan Ferry Slave to Love
11. Roxy Music Oh Yeah
12. Bryan Ferry Don't Stop the Dance
13. Roxy Music Same Old Scene
14. Roxy Music Jealous Guy
15. Bryan Ferry Kiss and Tell
16. Roxy Music More than This
17. Bryan Ferry I Put a Spell on You
18. Roxy Music Avalon
19. Bryan Ferry I'm In The Mood For Love

日本盤・再発盤
日本盤は当初はUK盤と同じ収録曲・ジャケだったが、1997年に木村拓哉が主演したドラマ Gift のオープニング・テーマとしてTokyo Joe が使用されたことでタイトルと収録曲とジャケットの表が変更された。

TOKYO JOE ~ザ・ベスト・オブ・ブライアン・フェリー&ロキシー・ミュージック

Tokyo Joeが1曲目に収録されてI Put a Spell on Youが外された。
曲順はずれたけどその他の収録曲は変わらず。
2004年11月にも同仕様で再発されたが、それ以降は再発されたことはないはず。

ビデオ
ブライアン・フェリー & ロキシー・ミュージック
ビデオ・コレクション
Bryan Ferry & Roxy Music 
The Video Collection

1995年リリース。
ブライアン・フェリーとロキシー・ミュージックのPV集。
98分。

ロキシー・ミュージックのPVはSame Old Scene、
Re-make / Re-model、Angel Eyes、The Main Thing、You Go To My Head、Jealous Guyの6曲のみ。

日本では1996年1月にLDも発売された。

2002年にDVD化された。

1. Your Painted Smile
2. Same Old Scene
3. Limbo
4. These Foolish Things
5. Re-make / Re-model
6. Will You Love Me Tomorrow
7. Let's Stick Together
8. Windswept
9. A Hard Rain's A-Gonna Fall
10. Slave To Love
11. The Right Stuff
12. What Goes On
13. Is Your Love Strong Enough
14. The Price Of Love
15. Angel Eyes
16. Don't Stop The Dance
17. You Go To My Head
18. I Put A Spell On You
19. The Main Thing
20. Girl Of My Best Friend
21. Kiss And Tell
22. Jealous Guy
23. Don't Want To Know
24. Mamouna

ボックスセット
ロキシー・ミュージック BOX 1972~1982
THE THRILL OF IT ALL

1995年11月リリース。
CD4枚組。
縦長のボックスを開くと左右にCDが2枚ずつで、真ん中に72ページのブックレットがあるデジブック

各CD盤に使用された写真はアルバムジャケットに使用された写真の別ヴァージョン。
ディスク1やディスク2の写真なんかなぜこちらをジャケットに使用しなかったのだろう?と思う。
ファーストアルバムのジャケなんか「おばさん?」としか思えないもの。
ディスク3に使用されたのはアルバム マニフェスト のピクチャー盤のジャケット写真。

日本盤のみ15,000字解説、ブックレット日本語訳、全曲歌詞・対訳、別冊ブックレット付き。

ディスク1

Tracks Taken From Roxy Music
1. Re-Make/Re-Model
2. Ladytron
3. If There Is Something
4. 2HB
5. Chance Meeting
6. Sea Breezes

Tracks Taken From For Your Pleasure
7. Do the Strand
8. Beauty Queen
9. Strictly Confidential
10. Editions of You
11. In Every Dream Home a Heartache
12. The Bogus Man
13. For Your Pleasure

Tracks Taken From Stranded
14. Street Life
15. Just Like You
16. Amazona

ディスク2

Tracks Taken From Stranded
1. A Song for Europe
2. Mother of Pearl
3. Sunset

Tracks Taken From Country Life
4. The Thrill of It All
5. Three and Nine
6. All I Want Is You
7. Out of the Blue
8. Bitter-Sweet
9. Casanova
10. A Really Good Time

Tracks Taken From Siren
11. Prairie Rose
12. Love Is the Drug
13. Sentimental Fool
14. Could It Happen to Me?
15. Both Ends Burning
16. Just Another High

ディスク3

Tracks Taken From Manifesto
1. Manifesto
2. Trash
3. Angel Eyes
4. Stronger Through the Years
5. Ain't That So
6. Dance Away

Tracks Taken Taken From  Flesh + Blood
7. Oh Yeah
8. Same Old Scene
9. Flesh + Blood
10. My Only Love
11. Over You

Tracks Taken From Avalon
12. No Strange Delight
13. More Than This
14. Avalon 
15. While My Heart Is Still Beating
16. Take a Chance with Me
17. To Turn You On
18. Tara

ディスク4
1. Virginia Plain
2. The Numberer
3. Pyjamarama
4. The Pride and the Pain
5. Manifesto (1980 re-recording)
6. Hula Kula
7. Trash 2
8. Your Application's Failed
9. Lover
10. Sultanesque
11. Dance Away (12-inch single extended remix)
12. South Downs
13. Angel Eyes (12-inch single extended remix)
14. Always Unknowing
15. The Main Thing (12-inch single extended remix)
16. India
17. Jealous Guy

個人的にはこれの輸入盤を買った。
買う時にロキシー・ミュージックのほとんどの曲が入っているからもうロキシー・ミュージックのアルバムを買う必要ないと思っていたのに…。

1999年、ブライアン・フェリーのアルバムがリマスターされて再発された。
愚かなり、わが恋~マムーナまでの9作。

1999年、ロキシー・ミュージックのアルバムがリマスターされて再発された。
ロキシー・ミュージック~ハート・スティル・ビーティングまでの10作。

ベスト盤
ベスト・オブ・LOVE (ブライアン・フェリー バラッド・コレクション)
Bryan Ferry
Slave To Love The Best Of The Ballads 

2000年リリース。
 全18曲。
6曲はロキシー・ミュージックより。

1. Bryan Ferry Slave To Love
2. Roxy Music Jealous Guy
3. Bryan Ferry This Love
4. Roxy Music More Than This
5. Bryan Ferry Falling In Love Again
6. Bryan Ferry Smoke Gets In Your Eyes
7. Bryan Ferry Will You Love Me Tomorrow
8. Roxy Music Oh Yeah
9. Bryan Ferry Is Your Love Strong Enough
10. Bryan Ferry Zamba
11. Bryan Ferry These Foolish Things
12. Bryan Ferry Crazy Love
13. Bryan Ferry Sonnet 
14. Roxy Music Avalon
15. Bryan Ferry Where Or When
16. Roxy Music To Turn You On
17. Bryan Ferry Windswept
18. Roxy Music My Only Love

日本盤のみ11曲目にTokyo Joeを含み、Zambaが削られた。
他の収録曲は変わらず。

2001年、ロキシー・ミュージックはバンドの結成30周年を祝って再結成された。
 
ROXY MUSIC
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
アンディ・マッケイ オーボエ、サックス
フィル・マンザネラ ギター
ポール・トンプソン ドラム

18年ぶりとなった来日公演も行われた。
2004年9月7日・8日・9日、東京国際フォーラム 3公演。

ROXY MUSIC WORLD TOUR 2001
東京国際フォーラム ホールA 
2001年9月7日・8日・9日

1. Pe-Make / Re-Model
2. Street Life
3. Ladytron
4. While My Heart Is Still Beating
5. Out of the Blue
6. A Song for Europe
7. My Only Love
8. In Every Dream Home a Heartache
9. Oh Yeah
10. Both Ends Burning
11. Tara
12. More Than This
13. Dance Away
14. Jealous Guy
15. Editions of You
16. Virginia Plain

アンコール
17. Love Is the Drug
18. Do the Strand
19. For Your Pleasure

with
クリス・スペディング ギター
コリン・グッド キーボード
ゼブ・カッツ ベース
ルーシー・ウィルキンス ヴァイオリン、キーボード
ジュリア・ソーントン パーカッション、キーボード
サラ・ブラウン バック ヴォーカル
ヤニック・エティエンヌ バックヴォーカル
ミッシェル・ジョン バックヴォーカル
シャロン・ホワイト バックヴォーカル

フィル・マンザネラとリチャード・トンプソンは翌2002年のブライアン・フェリーのアルバム フランティック のレコーディングやそのツアーにも参加した。
ブライアン・イーノフランティックの1曲、 I Thought で共作した。

ベスト盤
ベスト・オブ・ロキシー・ミュージック
THE BEST OF ROXY MUSIC

2001年6月リリース。
全18曲。
収録曲が発表年順の逆という構成になっている。

1. Avalon
2. More Than This
3. Jealous Guy
4. Over You
5. Same Old Scene
6. Oh Yeah
7. Angel Eyes
8. Dance Away
9. Both Ends Burning
10. Love Is the Drug
11. Out of the Blue
12. All I Want Is You
13. Mother of Pearl
14. Street Life
15. Do the Strand
16. Pyjamarama
17. Virginia Plain
18. Re-Make/Re-Model

2022年9月に初アナログ盤化された。
2LPブラック・ヴァイナル。
ロキシー・ミュージックの公式サイトでは2LPイエロー・ヴァイナルでも発売された。

ライヴ盤
Concerto

2001年6月リリース。
1979年4月カリフォルニア州オークランド公演を収録。
全15曲。

1. Manifesto
2. Angel Eyes
3. Trash
4. Out of the Blue
5. A Song for Europe
6. Still Falls the Rain
7. Ain't That So
8. Stronger Through the Years
9. Ladytron
10. In Every Dream Home a Heartache
11. Love Is the Drug
12. Do the Strand
13. Re-make/Re-model
14. Mother of Pearl
15. Editions of You

2002年、ロキシー・ミュージックはレコーディングを行った。
このことはニュースにもなって音楽誌などでもとりあげられた。

後にインタビューでレコーディングが行われたことが語られた。
ごく短い日程だったようで、アルバムや曲が制作されるまでには至らなかった。
というかあまり満足できる曲が出来なかったという。
プロデュースにクリス・トーマス
ブライアン・イーノも参加した。

2008年にもロキシー・ミュージックが新作アルバムを制作するとニュースになっていた。
ブライアン・フェリー、ブライアン・イーノ、フィル・マンザネラ、アンディ・マッケイ、ポール・トンプソンでレコーディングして、2009年後半にリリースする、とも。

DVD
LIVE AT THE APOLLO
LONDON 2001

2002年5月リリース。
2001年10月2日ロンドン、ハマースミス・アポロ公演を収録。
映像特典として約17分のドキュメンタリーにインタビュー、記者会見の模様やリハーサル風景などがまとめられた。

ライヴ盤
LIVE
THE BEST OF ROXY MUSIC LIVE IN CONCERT

2003年6月リリース。
2001年の再結成ツアー各地でのライヴ音源を収録。
全22曲。
More Than This は2001年9月7日の東京国際フォーラムの音源を使用。

これ輸入盤でしか発売されなかったと思う。
国内盤は見たことがない。

ディスク1
1. Pe-Make / Re-Model
2. Street Life
3. Ladytron
4. While My Heart Is Still Beating
5. Out of the Blue
6. A Song for Europe
7. My Only Love
8. In Every Dream Home a Heartache
9. Oh Yeah
10. Both Ends Burning
11. Tara

ディスク2
1. More than This
2. If There Is Something
3. Mother of Pearl
4. Avalon
5. Dance Away
6. Jealous Guy
7. Editions of You
8. Virginia Plain
9. Love Is the Drug
10. Do the Strand
11. For Your Pleasure

2016年にアナログ盤でも発売された。
LP3枚組。

ベスト盤
Bryan Ferry + Roxy Music
The Platinum Collection

2004年6月リリース。

ディスク1
1. Virginia Plain
2. Pyjamarama
3. Do the Strand
4. A Hard Rain's A-Gonna Fall
5. Street Life
6. All I Want is You
7. The 'In' Crowd
8. Smoke Gets in Your Eyes
9. You Go To My Head
10. Love Is the Drug
11. Both Ends Burning
12. Let's Stick Together
13. The Price Of Love
14. This Is Tomorrow
15. Tokyo Joe

ディスク2
1. Sign Of The Times
2. What Goes On
3. Carrickfergus
4. Trash
5. Dance Away
6. Angel Eyes
7. Over You
8. Oh Yeah (On The Radio)
9. The Same Old Scene
10. Jealous Guy
11. More Than This
12. Avalon
13. Take A Chance With Me
14. Don't Stop The Dance
15. Windswept

ディスク3
1. Slave To Love
2. Is Your Love Strong Enough
3. The Right Stuff
4. Kiss And Tell
5. Limbo
6. He'll Have To Go
7. I Put A Spell On You
8. Will You Love Me Tomorrow
9. Girl Of My Best Friend
10. Your Painted Smile
11. Mamouna
12. As Time Goes By
13. Goddess Of Love
14. All Over Now Baby Blue
15. A Fool For Love

DVD
The Thrill Of It All - A Visual History 1972-1982

2006年リリース。
DVD2枚組。
ロキシー・ミュージックの映像集。
テレビ出演時の映像やPV、ライヴ映像を収録。

再発盤はThe Thrill Of It All - A Visual History 1972-1976 と The Thrill Of It All - A Visual History  1979-1982 とDVD2枚に分けて発売されたりしたらしい。

ディスク1
1972 - 1976

1972
1. Re-Make / Re-Model 
The Royal College Of Art, London

2. Ladytron 
The Old Grey Whistle Test, BBC Television

3. Virginia Plain 
Top Of The Pops, BBC Television

4. For Your Pleasure 
Full House, BBC Television

1973
5. Do The Strand 
The Old Grey Whistle Test, BBC Television

6. In Every Dream Home A Heartache 
The Old Grey Whistle Test, BBC Television

7. Editions Of You 
The Golden Rose Festival, Montreux

1974
8. Pyjamarama 
Musikladen, German Television

9. Amazona 
Musikladen, German Television

10. Psalm 
Musikladen, German Television

11. All I Want Is You 
Top Of The Pops, BBC Television

1975
12 Love Is The Drug 
Supersonic, London Weekend Television

13 Both Ends Burning 
The Empire Pool, Wembley, London

1976
14. The Thrill Of It All 
Konserthaus, Stockholm, Sweden

15. Mother Of Pearl 
Konserthaus, Stockholm, Sweden

16. Nightingale 
Konserthaus, Stockholm, Sweden

17. Out Of The Blue 
Konserthaus, Stockholm, Sweden

18. Street Life 
Konserthaus, Stockholm, Sweden

ディスク2
1979 - 1982

1979
1. Dance Away 
ABBA In Switzerland, BBC Television

2. Manifesto 
Manchester Apollo, England

3. A Song For Europe 
Manchester Apollo, England

4. Still Falls The Rain 
Manchester Apollo, England

5. Ain't That So 
Manchester Apollo, England

6. Angel Eyes 
Promotional Video

7. Trash 
Promotional Video

1980
8. Over You 
Top Of The Pops, BBC Television

9. Oh Yeah (On The Radio) 
Top Of The Pops, BBC Television

10. Same Old Scene 
Promotional Video

11. Rain, Rain, Rain 
Rockpop In Concert, German Television

12. Flesh And Blood 
Rockpop In Concert, German Television

1981
13. Jealous Guy 
Promotional Video

1982
14. The Main Thing 
Frejus, France

15. While My Heart Is Still Beating 
Frejus, France

16. Avalon 
Frejus, France

17. My Only Love 
Frejus, France

18. More Than This 
Promotional Video

Extras 
1982
The Main Thing 
Promotional Video

Avalon 
Promotional Video

2010年6月17日~9月11日、ロキシー・ミュージックはツアーを行った。
その間の2010年7月30日・31日・8月1日にフジ・ロック・フェスティバル '10が行われて、ロキシー・ミュージックが31日のトリを務めた。

Editions Of You、Let's Stick Together、Do The Strand の3曲では布袋寅泰が出演してギターを弾いた。

布袋寅泰は高校生の頃からロキシー・ミュージックが好きで聴いていたそう。
布袋寅泰のアルバム GUITARHYTHM II のスローモーションでアンディ・マッケイがサックス・ソロを演奏した。

2010年にフジ・ロック・フェスティバル出演のためにロキシー・ミュージックが来日することになり、アンディ・マッケイは布袋寅泰宅を訪れていっしょに夕食したそう。

ロキシー・ミュージック
フジ・ロック・フェスティバル '10
新潟県・苗場スキー場
2010年7月31日

1. Re-make/Re-model
2. Out Of The Blue
3. If There Is Something
4. While My Heart Is Still Beating
5. More Than This
6. Ladytron
7. Tara
8. Song For Europe
9. My Only Love
10. In Every Dream Home A Heartache
11. Jealous Guy
12. Virginia Plain
13. Love Is The Drug
14. Editions Of You
15. Let's Stick Together
16. Do The Strand

2011年、ロキシー・ミュージックはバンド結成40周年。
1月~3月にイギリスそしてオーストラリア、ニュージーランドでツアーを行った。

2001年からのロキシー・ミュージックの再結成は2011年までとされる。
オリジナル・アルバムが発売されることはなく、ライヴ活動のみ。

あとは2019年のロックの殿堂入りでロキシー・ミュージックとして演奏した。
2022年にも再結成された。

ベスト盤
Essential

2011年10月リリース。

1. Re-Make/Re-Model
2. If There Is Something
3. Virginia Plain
4. Pyjamarama
5. Editions Of You
6. In Every Dream Home A Heartache
7. Street Life
8. All I Want Is You
9. Love Is The Drug
10. Angel Eyes
11. Dance Away
12. In The Midnight Hour
13. Oh Yeah!
14. Avalon
15. Do The Strand (Live At The Apollo In Glasgow)
16. Jealous Guy (Live)

ボックスセット
コンプリート・スタジオ・レコーディングス 1972-1982
Roxy Music The Complete Studio Recordings 1972–1982

2012年8月リリース。
ロキシー・ミュージックのスタジオ・アルバム8枚にボーナス・ディスク Singles, B-Sides And Alternative Mixesを加えた全10枚組。
Singles, B-Sides And Alternative MixesはCD2枚組。

日本盤は完全生産限定盤・輸入国内盤仕様。
輸入盤に解説が付いた仕様。
税込み1万5000円くらいだったと思う。

個人的には輸入盤を買った。
これもはっきり記憶していないけど、4~5000円だったと思う。

ボーナスディスク
Singles, B-Sides And Alternative Mixes (CD2枚組) 

ディスク1 
1. Virginia Plain
2. The Numberer
3. Pyjamarama (Island Mix)
4. Pyjamarama (Polydor Mix)
5.The Pride And The Pain
6. Do The Strand (USA 7" Mix)
7. Hula Kula
8. Your Application's Failed
9. The Thrill Of It All (Edit)
10. The Thrill Of It All (USA 7" Mix)
11. Love Is The Drug (USA 7" Mix) 
12. Sultanesque
13. Both Ends Burning (7" Mix)
14. For Your Pleasure (Live)
15. Trash 
16. Dance Away (7" Version)
17. Dance Away (Canadian Extended 12" Mix)
18. Angel Eyes (7" Version)
19. Angel Eyes (12" Version)

:ディスク2
1. Oh Yeah (7" Version)
2. Manifesto (Remake)
3. South Downs
4. Lover
5 Jealous Guy
6. To Turn You On (1981 B-Side Version)
7. More Than This (7" Version)
8. Avalon (7" Version)
9. Always Unknowing
10. Take A Chance With Me (7" Version)
11. Take A Chance With Me (USA 7" Mix)
12. The Main Thing (12" Version)
13. The Main Thing (Remix)

もともとこのThe Complete Studio Recordings 1972–1982はハイレゾ音源の入ったDVDが付属するという話もあったけど、結局CD10枚のボックスセットにおさまった。

2015年にはThe Studio Albumsとしてスタジオアルバム8作のアナログ盤のセットが発売された。
ケースのデザインはRoxy Music The Complete Studio Recordings 1972–1982と同じで色が異なる。
もちろんCDセットとLPセットで大きさが違うけど。

2019年、ロキシー・ミュージックはロックの殿堂入りを果たした。
ロキシー・ミュージックの入賞者は8名。

ブライアン・フェリー
フィル・マンザネラ
アンディ・マッケイ
ポール・トンプソン
エディ・ジョブソン
ブライアン・イーノ
ジョン・ガスタフソン
グラハム・シンプソン

2019年3月29日の受賞式にはブライアン・フェリー、フィル・マンザネラ、アンディ・マッケイ、エディ・ジョブソンで6曲を演奏した。

In Every Dream Home A Heartache

Out of The Blue

Love is the Drug

More Than This

Avalon

Editions of You

2021年7月、書籍 ロキシー・ミュージック大全 が発売された。
A4版・288ページ。
冒頭の写真だけで84ページ・計131点ある。

ロキシー結成以前のブライアン・フェリーの歩み。
ロキシー&ブライアン・フェリーの作品群を詳細解説。
・フィル・マンザネラのプロフィール / ソロ作品解説。
・アンディ・マッケイのプロフィール / ソロ作品解説。
・フィル・マンザネラの独占インタビュー。
・来日ツアー全履歴。
・復刻&発掘インタビュー集。
ブライアン・イーノ / エディ・ジョブソン / フィル・マンザネラ / アンディ・マッケイ / ブライアン・フェリー

などなど。

2022年4月、ロキシー・ミュージック結成50周年。
50周年エディションとしてロキシー・ミュージック~アヴァロンまでの各アナログ盤がハーフスピード・カッティングで発売された。

2022年7月、2001年のザ・ベスト・オブ・ロキシー・ミュージックが初アナログ化。
2枚組LP。

ブラック・ヴィニールは一般のレコード店で購入できたが、クリア・イエロー・ヴィニールはロキシー・ミュージックの公式サイトのみで発売された。

2022年、デビュー・アルバム ロキシー・ミュージック 発売50周年。

同年、ロキシー・ミュージックは11年ぶりに再結成した。

ロキシー・ミュージック
ブライアン・フェリー ヴォーカル、キーボード
アンディ・マッケイ オーボエ、サックス
フィル・マンザネラ ギター
ポール・トンプソン ドラム

ロキシー・ミュージックはカナダ、アメリカ、イギリスでコンサートを行った。
2011年以来のツアーが行われた。

2022年9月~10月。
13ヶ所・全13公演。

Roxy Music 50th Anniversary Tour
マディソン・スクエア・ガーデン、ニューヨーク
2022年9月12日

1. Re-make/Re-model 
2. Out of The Blue
3. Bogus Man
4. Ladytron
5. While My Heart Is Still Beating
6. Oh Yeah
7. If There Is Something
8. In Every Dream Home A Heartache
9. Tara
10. To Turn You On
11. The Main Thing
12. Dance Away
13. Same Old Scene
14. My Only Love
15. More Than This 
16. Avalon
17. Love Is The Drug
18. Editions of You
19. Do The Strand
20. Jealous Guy

Roxy Music 50th Anniversary Tour
The O2 London
2022年10月12日

1. Re-make/Re-model
2. Out Of The Blue
3. Bogus Man
4. Ladytron
5. While My Heart Is Still Beating
6. Oh Yeah
7. If There Is Something
8. In Every Dream Home A Heartache
9. Tara
10. The Main Thing
11. My Only Love
12. To Turn You On
13. Dance Away
14. More Than This
15. Avalon
16. Love Is The Drug
17. Editions Of You
18. Virginia Plain
19. Jealous Guy
20. Do The Strand 

2023年9月、アルバム ストランデッド 50周年として
Limited Edition Transparent Red Vinylで発売された。

2024年8月、アルバム アヴァロン の Dolby Atmos Mix がデジタル・オンリーで発売された。