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DVD 戦争と人間第一部運命の序曲戦争と人間第一部運命の序曲

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戦争と人間第一部運命の序曲

3.5点

監督：

山本薩夫

出演：

滝沢修、芦田伸介、浅丘ルリ子、吉永小百合

ジャンル：

邦画 / ドラマ / 戦争ドラマ

スポットレンタル価格：55円(税込・送料別)help

『白い巨塔』で知られる山本薩夫監督が、五味川純平の原作を壮大なスケールで映画化した「戦争と人間」3部作の第1部。昭和3年春。第二次世界大戦を迎えた満州を舞台に、新興財閥伍代家の人々を中心に交差する人間模様を描き出す。

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シリーズ: 戦争と人間第二部愛と悲しみの山河; 戦争と人間第三部完結篇; 戦争と人間のシリーズ作品を全て見る

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戦争と人間第一部運命の序曲の作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2005-12-09

制作年：

1970年

制作国：

日本

品番：

NKDN-93,NKDN93
※お届けするディスクの品番はご指定いただけません。

脚本：

山田信夫

原作：

五味川純平

音楽：

佐藤勝

収録時間：

197分

メーカー：

日活

音声仕様：

日：モノラル

特典：

スタッフ・キャストプロフィール

色：

カラー

字幕：

日（一部）

画面サイズ：

シネスコ

作品についているタグ

（タグ一覧）

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戦争と人間第一部運命の序曲のレビュー

現在4件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★4つ (3.5点)

評価分布

星5つ: (0)
星4つ: (2)
星3つ: (2)
星2つ: (0)
星1つ: (0)

作品の印象

作品の印象グラフ

3点 2006-09-04 kmld74 (48)

日本の満州進出を背景に利益の為に軍部と結託する非情な企業と軍国主義に走る国家を描く９時間以上の長編大作。当時の俳優総出の豪華キャスト。（華麗なルリ子、清楚な小百合、妖艶な小巻）モスフィルム協力のノモンハンの地上戦が迫力。ラストが無理に終わらせた感じですが、山本監督は続編も撮りたかったようです。私も見たかった。

1人が参考になったと評価しています。

3点 2014-08-18 DVDあかり (2036)

当時のスターをたくさん配役しての約3時間×3部作＝計約9時間！という、
超大作映画。8月ということで、戦争を回顧するものが多くなる季節故か、
ケーブルテレビで放送していたので改めて3部作を全部視聴。
特に第3部完結篇における当時ソ連軍の全面協力を得てのソ連ロケ、
戦闘シーン（特に戦車！！）は大迫力であります。
いまの時代に制作されていたらきっとCGで誤魔化しまくるところだった
でしょう。さぞ制作費かかったらろうな。
1928年の張作霖爆殺事件のちょい前から1939年のノモンハン事件までの時代に
おける当時の大日本帝国、暗躍する新興財閥一家を中心に、
軍部、左翼等々のさまざまな人物群像を巻き込んで描くまさに大河。
中国満蒙の利権をめぐり、当時の常識であった帝国主義むき出しで
客観的になることなく反省することなく泥沼に突き進んでいったのか、
大日本帝国陸軍・関東軍はかくも高慢で愚かであったのか、
ということがいかんなく描かれて3部作終わるわけですが、この映画、
大昔にはじめてみたときはとにかくスゲーと圧倒されていたのですが、
今改めて冷静に全部通してみると「消化不良感」が非常に強い。
NHKの大河ドラマで年末に放送される「総集編」みたいな感じで、
それぞれがすごく力こぶ入っているけれど実はあまり深く掘り下げられる
ことがなくぶっとんでいく「ダイジェスト」って感じなんだわさ。
本来ならば4部作で描きたかったところが、予算が足りず、
無理やり3部作で収めてしまった。そのため、第1部、第2部で
人物群像、エピソード大きく広げるだけ広げてしまったが
第3部ではスルーされてしまっていること多しということなのか。
もったいない感がはんぱなし。

なお、吉永小百合の役は第1部ではまだ子供なので、子役が演じており、
吉永小百合は第1部にはまったく出演していないと思うよ。

4点 2012-11-17 サクマックス (1227)

　昭和初期の財閥、関東軍、市井の人々などマクロな視点からミクロなものまで戦争へ向けてどのように動いたのかをダイナミックかつ繊細に描いてて面白く見ることができました。

　関東軍が暴走していく様子や金儲けのために様々な陰謀を仕掛ける財閥。怪しい三國廉太郎さんなんかは悪役っぷりを発揮していて最高でした。
　共産党が捕まったり朝鮮人の蜂起いろんな出来事が次から次に起こっていきますが、大勢の人物が同時に動いてくので決まった主人公がいない感じなので感情が大きく動く物語でないのが少し残念でした。
　
　シネスコの画面に大量の人間がかけまわって爆発の嵐の戦闘シーンの迫力はすごくかったです。ドッカンドッカン爆発して崩壊する城壁なんか死人が出てないのか心配になりました。

　ただ、1シーンしか出てこない人物だったり本筋に関係のない人物にまでテロップが出るので、集中して見ていると200分という時間もあいまってものすごく疲れる映画になっていました。

4点 2008-06-13 ｅｉｇａｄｅｇｅｎｋｉ (92)

＜元気コメント＞
　戦争へ向かってという大きな時代の波に流されながらも、その中で生き抜こうとする気力に元気がわいてきました。