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神々と男たち DES HOMMES ET DES DIEUX

3.3点

監督：

グザヴィエ・ボーヴォワ

出演：

ランベール・ウィルソン、マイケル・ロンズデール、オリヴィエ・ラブルダン、フィリップ・ローダンバック

ジャンル：

洋画 / ドラマ

スポットレンタル価格：80円(税込・送料別)help

96年に実際に起こった事件に基づく感動のヒューマンドラマ。アルジェリアの内戦が激しさを増す中、修道院で平和な日々を送っていたフランス人修道士7人。ところが武装集団が彼らを狙い始め…。2010年カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞。PG12

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神々と男たちの作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

映画賞受賞履歴
映画賞受賞履歴	2010年	第63回カンヌ国際映画祭グランプリ	グザヴィエ・ボーヴォワ

レンタル開始日：

2011-10-07

制作年：

2010年

制作国：

フランス

品番：

MPF-10651

原題：

DES HOMMES ET DES DIEUX

制作：

エティエンヌ・コマール

脚本：

エティエンヌ・コマール

収録時間：

123分

メーカー：

ミッドシップ

音声仕様：

仏：ドルビーステレオ

特典：

オリジナル予告編、日本版予告編

色：

カラー

字幕：

日

画面サイズ：

シネスコ

作品についているタグ

（タグ一覧）

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神々と男たちのレビュー

現在10件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★3つ (3.3点)

評価分布

星5つ: (1)
星4つ: (3)
星3つ: (4)
星2つ: (2)
星1つ: (0)

作品の印象

作品の印象グラフ

3点 2012-06-02 harumaki80 (1508)

映画というよりはドキュメンタリーっぽくて、盛り上がりも何も無く淡々と話が進んでいきます。
会話が無い場面が多いので正直辛い。
実話じゃなければ見なかったかも。

6人が参考になったと評価しています。

3点 2011-10-30 DVDあかり (2042)

この作品はストーリー、ネタバレどうのこうのというものではない
ので、最初に粗筋。
(かつてフランスの植民地であった）ナイジェリアの山村。
そこには小さな修道院があり7人のフランス人修道士が戒律を守り
ながらつつましい信仰生活を過ごしている。
村人達はイスラム教徒なのだが、修道士の１人が医者であり、
修道院はこの村の唯一の診療所であった。
宗教の違いを超えて村人と修道院は互いに平和に寄り添うように
暮らしていた。しかし、ナイジェリアに内戦が起こり、
村からそう遠くないところでイスラム過激派がクロアチア人達を
虐殺する事件がおき、事態が緊迫化していく。
修道士達は本国への避難、帰国を勧奨される。
残るべきなのか、去るべきなのか。
修道士達は話し合う。「殉死するためにここにきたのでない」
と去ることを主張する修道士。意見は割れ、議論は続く。
賛美歌を歌い祈る毎日が繰り返し描かれる。
日々、事態はますます緊迫の度合いを強めていくのだが、
彼ら全員の心は１つになっていった。
そして、その日がやってくる。。。。。

本作を見終えて溜息が出ました。
うまく語ることが出来ません。

それにしても、この映画のタイトル、敢えて「神々」と複数形に
なっています。キリスト教もイスラム教も一神教であるにも関わらず
です。そこにはとても深いものがこめられいるようです。
意図するところを汲み取るのは我々日本人には文化的背景の違い
から相当に難易度が高いものがあるな〜。

4人が参考になったと評価しています。

2点 2012-11-03 ryugen (4355)

宗教色強くて面白くないよ。という評判に敬遠してたのだが、とりあえず
賞絡みの作品なんで観てみた。武装イスラム集団によるフランス人修道士
誘拐・殺害事件というサスペンスものなら即見たのだけどなぁ。
評判どおりキリスト教信者でないので、それほど修道士たちの行動に感動
は覚えなかったし、アルジェリアとフランスの政治的背景とかカトリック
教徒とイスラム教徒との対立とかも考慮しないと、簡単に彼らの取った
行動の是非については意見しづらいなぁ。さすがにこのペースで２時間は
つらいですよ。宗教色の強い映画じゃイングマール・ベルイマンのほうが
まだマシだ(笑)

1人が参考になったと評価しています。

3点 2013-08-01 マグカップ (2680)

実話をもとに描かれた作品。
フランスの元植民地であるアルジェリアにフランス人の修道士たちが暮らしている。
アルジェリア自体はイスラム教なのだが、修道士たちの中に村唯一の医者がいることからイスラム教徒たちのいる村の中でお互いを尊重しながら二つの宗教が共に生きている。

しかしアルジェリアの内戦のため、イスラム原理主義的な組織が外国人を殺す事件が起き、フランス政府やアルジェリア政府からも修道士たちに国を出るように通達がくる。

修道士たちは「殉教なのか？」「残ることが神の御心なのか？」「何が大事か？」とそれぞれが悩み考える。
何度も繰り返される讃美歌や聖書の引用で修道士たちの心の内や「世界」の状況を語りかけてくる。

実話ということでドキュメント的な展開・映像になっているため「退屈」に見えることもあるでしょう。
主要人物たちは大抵「年寄り」であり、激しい動きもセリフもなく寡黙に思慮深く重々しく語り・展開していくのは、緊張感もあるし語らない神妙な面持ちに見る側が「考えてしまう」部分はあります。

２時間以上の物語で静かに語られる物語は苦手な人は「飽きる」し「眠くなる」かも知れませんが、個人的にはなかなか良かったです。
キリスト教徒とイスラム教徒という一般的には「相容れない」と思われがちが印象ですが、どちらも「もと」を同じくする宗教であり、人間同士ならば修道士と村の人々という描写で「分かりあえる」というのもグッときますし、しかし宗教的違いからか「悲劇」が起きることも事実であるというのも難しくも深い内容に感じます。

タイトルにある「神々と男たち」という「神々たち」というのはキリスト教、イスラム教どちらも「一神教」であるのに「複数形」で語っているのは、どちらも宗教に対しても「表現」しているタイトルとして秀逸に思えます。

宗教観が薄く、キリスト教、（特に）イスラム教など宗教が「当たり前」でない日本人からすると、外国人に比べ「魅る」感情は違ってくるんでしょうね。

1人が参考になったと評価しています。

2点 2011-12-20 fatman1958 (2287)

全く退屈極まりない作品です。
無言の時間がながく、ストーリー展開も緩やかです。
この作品に宗教的な意味を感じる方なら見ても良いですが、それ以外の意味合いは、私には理解できません。

1人が参考になったと評価しています。