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DVD 国盗り物語総集編第1巻国盗り物語総集編第1巻

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国盗り物語総集編第1巻

4.0点

監督：

斎藤暁

出演：

平幹二郎、高橋英樹、近藤正臣、火野正平

ジャンル：

国内TVドラマ / 時代劇

スポットレンタル価格：55円(税込・送料別)help

誰もが天下統一の夢を描いた戦国時代を舞台に、その動乱の一部始終を綴ったNHK大河ドラマ「国盗り物語」の総集編第1巻。浪人だった斎藤道三は苦心の末に美濃を掌握するが、志半ばにして死んでしまう。しかし、その夢はふたりの男たちに受け継がれる。

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シリーズ: 国盗り物語総集編第2巻; 国盗り物語総集編のシリーズ作品を全て見る

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国盗り物語総集編第1巻の作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2004-11-26

制作年：

1973年

制作国：

日本

品番：

ASBX-2697

脚本：

大野靖子

原作：

司馬遼太郎

音楽：

林光

収録時間：

99分

メーカー：

NHKエンタープライズ

音声仕様：

日：モノラル

色：

カラー

画面サイズ：

スタンダード

作品についているタグ

（タグ一覧）

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国盗り物語総集編第1巻のレビュー

現在3件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★4つ (4.0点)

評価分布

星5つ: (0)
星4つ: (3)
星3つ: (0)
星2つ: (0)
星1つ: (0)

作品の印象

作品の印象グラフ

4点 2005-04-29 koko_katu12 (58)

大河ドラマで最もすきな作品だ。平のほか高橋ら主役クラスを使っているが、松坂、正臣、火野、林、寺尾などといった役者を発掘して、見事にスターにしてしまったドラマだ。司馬の原作本が複数入っており（梟の城、功名が辻、新史太閤記、尻くらえ孫市など）それを大野靖子が脚本した。すばらしいできのドラマだ。題名とおり、国を盗るというテーマで、いかにひとりの男、斎藤道三が成り上がっていったかを、描いた前編である。平と池内の掛け合い漫才的な入浴シーン。金田竜之介とのやりとり、三田佳子の運命等等。数えたらきりがない。
大野の本がよくできていると思う。

1人が参考になったと評価しています。

4点 2011-08-24 闇の黒猫 (80)

脚本の大野靖子は司馬遼太郎の同名原作小説だけでなく、戦国時代を舞台とした司馬の他の作品をも取り入れて英雄、美女、忍者が入り乱れる興趣満点の一大戦国ドラマを造り出した。林光による音楽も素晴らしい。総集編だから詳しい経緯は観られないが、うまく編集してあり、的確なナレーションもあるので、あまり予備知識がなくても大体の流れは理解できるようになっている。鬼平犯科帳でお馴染みの中西龍の語りは味わい深く絶品と云える。主人公は油売りから美濃の支配者にのし上がり蝮の道三と怖れられた下克上男・斉藤道三（平幹二郎）、その娘婿で道三の野望を引き継ぐ織田信長（高橋英樹）、道三の正室の甥にあたり愛弟子とも云える明智光秀（近藤正臣）の三人である。道三の死後、光秀は衰運の将軍家のために奔走し苦労を重ねた末に信長に仕えるが、その先に悲劇が待っているのは御承知のとおり。道三の死で前編（第１巻）が終わるのではなく、道三死後の信長と光秀の歩みがある重大な局面に達したところで前編終了となる。さて、道三篇は大雑把に云えば道三が権謀術数で美濃を乗っ取る話である。信長・光秀篇になると天下取りのドラマとなって急にスケールが大きくなる。そのため道三篇は見劣りがすると感じる人がいると聞いたことがある。しかし、僕は、道三篇の面白さは信長・光秀篇に劣らないばかりか、ある意味では優っていると思う。道三、土岐頼芸（金田龍之介）、深芳野（三田佳子）、義龍（若林豪）らの愛憎渦巻く究極の人間ドラマがあるからだ。勿論、総集編だから、それも概略を知り得るに過ぎないが、要点を押さえた編集がなされており、名優たちの好演もあって僕は充分に楽しめた。

1人が参考になったと評価しています。

4点 2008-04-30 ｅｉｇａｄｅｇｅｎｋｉ (92)

＜元気コメント＞
　これ以上は落ちようがないところまできた時、そこからどのように這い上がるのか。
　知恵と工夫を働かせて人の中へ飛び込み、臨機応変に対応していく。
　生涯に１３回も名前を変えた斎藤道三の生き方の中から学ばせてもらいました。　