音楽と映画

好きな音楽と最近観た映画について

never gonna fade out.

NCTドヨンのソロコンサート"Dear Youth"に行ってきました。

 

このコンサートの日程の1週間前くらいにNCTで大きな出来事があって、ドヨンちゃん、ほんとに東京来てくれるかな。歌うことができる状態なのかな。と不安でした。

 

ドヨンちゃんは関わった全ての大切な人たちを大事にする人だと思う。だから、家族と同じくらい長い時間を過ごしたメンバーが急に居なくなって二度と一緒に歌うことができなくなってびっくりしたと思うし、その人が犯した罪で苦しんでいる人がいるという事実も到底、受け入れられなかっただろうし、今も受け入れられてないと思う。

 

まずは、あんな状況の中で2万人くらいの前で堂々と歌ってくれてありがとう。

みんなが休んでも、僕はいつでもここにいるって言ってくれてありがとう。

日本語の曲も忙しいなか、準備してくれてありがとう。

 

本当にLost in California の歌詞と歌声が沁みて、一人泣いてしまいました。感動の涙は流した方がいいよね。

それに、このままNCTが消えてしまうんじゃないかと一抹の不安がちょっぴりあったけど、あなたに会って、あなたの心からの言葉を聞いて安心しました。

誰になんと言われようと、don't care about thingです!

 

ソウルのアンコンはチケット競争に敗れていけませんが、隣の国から成功を願っています。

 

それと、転職先はとても小さい会社ですが、楽しく時には壁にぶつかりながら頑張ってます。

いつか、もう少し都会で暮らせることを祈りながらスキルをつけていきます。

- YouTube

 

ありきたりなロマコメではない。

 

レイニーデイ・イン・ニューヨークを観ました。

ありきたりなロマコメと思っててゴメンナサイ。

最後には前向きに自分の人生を見つめ直すことができそうな、希望を感じる作品だと思いました。


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あらすじ

(公式サイトからの引用)

大学生のカップル、ギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)は、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。きっかけは、アシュレーが学校の課題で有名な映画監督ポラード(リーヴ・シュレイバー)にマンハッタンでインタビューをすることになったこと。生粋のニューヨーカーのギャツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内したくてたまらない。ギャツビーは自分好みのデートプランを詰め込むが、2人の計画は晴れた日の夕立のように瞬く間に狂い始め、思いもしなかった出来事が次々と起こるのだった……。

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』公式サイト

 

 

 

 

 

 

〜〜〜刺さった点(ネタバレあり)〜〜〜

 

 

 

 

・セレーナ・ゴメスの演技もっと見たい!「ウェーバリー通りのウィザードたち」思い出した。

・ジャズ?ラウンジピアノ?の雰囲気が素敵すぎた。ティモシー自身が弾いているのかはネットでは探し切れなかったが、ピアノを弾くことも上手らしいので、実際に弾いているのではないかと思う。

・エルの役、わかる~~という感じ。日本でも首都圏で生まれ育った人間と地方都市で生まれ育った人間では、物事に対する感じ方とか違う感じがする。

好奇心旺盛で夢見がち、何に対しても素直でピュアだけど、ちょっと危なっかしくて他人への懐疑心みたいなのがない人間の演技うまい。ギリギリのところで大惨事を免れたかな(笑)このまま大学に戻って大学新聞を完成させて、将来は地方新聞社に勤めそう。

・反転、セレーナも良かった。生粋のニューヨーカーでアリゾナ出身のエルをどこか下にみてる。現実的ではあるけど、ロマンティックなところはかわいい。

・そもそも、雨のニューヨーク良いな。一生に一度は、MoMA行ってみたいし、ティモシーは素敵な風景にばっちり溶け込むよなと思いました。(イタリアもそうだし)

・移り気な大学生の恋愛を通しながら、主人公は自分の人生(母親の過去や兄の結婚なども大きな要素)について真剣に考え始める。個人的に、ギャンブルの才能があり、実家も太いのでやりたいことをやりながら暮らしてほしいと思うけど、セレーナの尻に敷かれて現実的な将来を歩むのではないかなと思った。

 

 

 

 

日本人は、将来なにするの?というより、将来何になるの?と聞くこと、聞かれることが多いような気がする。

職業が人生ではなくて、生き方が人生ではないのかな。

そのような中、3月1日から新しい職場で働くことが決まりました!

明日にでも開けてみたかったピアスを開けに皮膚科に行きたいと思います。

やりたいことたくさんするぞ。

 

 

 

NCT127 3RD TOUR'NEO CITY:JAPAN-THE UNITY'に行ってきました!


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1年3ヶ月ぶりにコンサートに行ってきました。

京セラドームは2回目で、今回はほぼ天井席での参加になりました。

コートやら荷物やら椅子の下に詰め込んでみると立つのが怖いなと思うくらい狭く初めて、3時間強のうち15分くらいしか立ちませんでした。

それでも、今まで行ったコンサートの中で1番目か2番目くらいに楽しく(もう一つは関ジャニ∞のライブです!)、生きていて良かったと心の底から思いました。

 

両親はコンサート等には頻繁に行くタイプでもなく、私も大学生のときに友達に連れて行ってもらってから「推し」やアーティストやアイドルを応援するということを覚えた気がします。

私に誰かを応援することを教えてくれてありがとう。

体を動かすこともお酒や嗜好品を嗜むこともあまり好きでないし、洋服やコスメに注力することもないので趣味と呼べるのは、アイドルを応援することくらいです。

リーダーが兵役に行っちゃうとか、メインボーカルがケガしてて半年以上会えてないとか、兼任の二人がきっと別のグループの方に集中するよね、とか色々と不安なことはあるけど、みんなが帰って来るのを待てる、と、こんなに心から思えるグループは初めてです。

本当にありがとう!いつまでも待つよ。


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運命の親愛なるあなたへ

IU様の「Love wins all」を聴いています。

親愛なるNCT ドヨンちゃんも己の誕生日にカバーをインスタにアップしてくださって、いつもこちらが愛をいただいてるね。ありがとう。という気持ちになりました。

 

youtu.be

 

適応障害で休職して半年が経ち、職場に戻れる自信が一つもないため、転職活動を始めました。

運よく内定をいただいたのですが、自分から面接をお願いしておきながら、仕事ができるのか、今までの職場に戻った方がいいのではないかなどとこの期に及んで不安になってしまいます。

私はメンタルの不調が睡眠ではなく、食事におとずれるので、この3日ろくな物を口にできず、不健康に痩せはじめています。

 

 

「Love wins all」は、IUとBTS Vによる映画みたいなMVも話題で、MVを撮った監督も多様な解釈を歓迎すると言っているとネットニュースの記事を拝見しました。

 

たくさんのファンの人々が独自の解釈をしていて私が面白いなと思ったのが、「これは、老後の話なのではないか。」というものです。

加齢に伴う身体機能の変化により耳が聞こえなくなったおばあさんと、目が見えずらくなったおじいさんの話。追ってくる四角は死の象徴で、廃墟で幸せだった日々の走馬灯を見ている。個人的に、廃墟は一緒に入院している病院だったらまた面白いなと思いました。最愛の人と同じタイミングで死ねる人ってどのくらいいるんだろうと余計なことを考えてしまいます。

途中、街に四角があふれているのも、死は以外とたくさん日常にあふれているということの暗示なのではないかと思います。

また、途中や最後に出てくる服の山はちょっと映画 Itの場面を思わせましたが、これまでに亡くなった人々の比喩なんじゃないかと考察していて、MV自体は不穏な感じですが、すべての人が最後は安らかに眠るという意味だと思いたいです。

 

 

一番好きな歌詞は最初の部分です。

(他人様が訳してくださった日本語訳を使わせて貰います。ありがとうございます。)

 

Dearest,Darling,My universe.

私を連れて行って。私の乏しい想像力では思いつけないところへ

 

私の最愛は18年連れ添ったおばあちゃん猫なので、彼女しか知らない猫の天国に一緒に私も連れて行ってほしいなと、ブレブレのメンタルの今は思います。

 

久々に、歌を聴いて泣いてしまいました。

雨ばかりで気圧も低くて体調がよろしくないので、今日はあったかいお風呂に入って早めに就寝しようと思います。

 

 

 

 

AI coverは違法でしょうか?

YouTubeを適当に聞き流していたら推しのソロ曲が流れてきた。

私の推しはグループアイドルだしユニットで曲を出したり、ドラマの主題歌を一人で歌うことはあっても、公式からのお知らせがあるよね~

なくても、情報通のオタクがSNSで教えてくれるよね~(知らない人ですが、、)

 

え、いつの間にかソロデビューしたのか?

いや、この歌、違うアーティストの曲だよね?

 

なんとAI coverという技術で作られた曲で、推しの声をデータ化して、

曲を歌わせているらしい。

2021年頃から中国で発達し、まだアンダーグラウンドらしいけど広がりを見せつつあるようだ。

 

私が聞いた推しの声に瓜二つ、コーラスまで入れてて鳥肌(ここまでくるとちょっと怖い。レコーディングの映像を見た際、喉から血がでそうなほど心を込めて歌ってくれるのに、ボタン一つ(←真偽不明)でここまで本人に激似なんて、、モノマネ芸人の方が100倍マシ)なAI coverは約1週間前で34万回再生されていた。

そこについいているコメントはハングルが多いけど、比較的プラスな意見で運営に再生回数を見ろ!推しにこういう歌を歌わせろ!みたいな意見が多い。

 

彼やオリジナルへの著作権に対する意見や経済的損失、人格的利益、名誉棄損など違法性に関するコメントは顕著でないような気がする。(すべてのコメントを見ているわけではございません。)

そもそも、同じ事務所のアーティストが世に出している歌なので人格的利益、名誉棄損には発展しないと思うが、

これが、政治的な発言や特定の対象に対する不適切な表現であった場合はどうなるだろう、と勝手に自分の声を使われて傷つく推しを想像して悲しくなってしまう。

 

今はまだ、ファンの間で節度?を持って楽しんでいるので良いけど

deepfakeのときみたいに、実害が出てきそうで怖いです。

 

推しは体調崩しぎみなのでゆっくり休んでね。

SNSから離れて、好きなものを食べて、好きな人に囲まれて暮らしてください。

Netflix & chill !!!!!

 

NTTがこの問題の違法性について検討しているみたいので興味のある方は↓↓

「本人の声とそっくりな合成音声」の悪用に対して法的権利はあるか? NTT社会情報研究所が調査:Innovative Tech(1/3 ページ) - ITmedia NEWS

 

 

 

ネーションに行ってない人が「NCT NATION:To The World in Cinemas」を観ました。

 アーティストのコンサート映像を映画化しました!という映画を観たのは人生で2回目です。(この場合、映画といってもいいのかは不明。)

 

適応障害になってから、コンサートに行けるかなという不安の方が多く、しかも、2023年の猛暑を浴びまくる野外開催ということで、日本講演のチケッティングも見送った「NCT NATION」を映画館で観てきました。

 

 

 

 

 

結論。。。

良かったけど、クレジットの関係で放映できないもの多すぎ~~~

 

 

resonance 観させてくれよ~~

i'm about to raise the roof なんですけど。。

 

ドリムちゃん達の映画と比較すると、

言うまでもなく、コンサート映像に焦点が100%当たってるので、しんみりポイントが無かったですし(当方は、チソンイのジェミンちゃんへのあの子は変わってるんじゃなくて、特別なんです的な発言で号泣してます。)

そもそも、水曜日に観に行ったのに、2,300円て高くない?!

加えて、田舎なので4DXないから臨場感、もう少しほしいです。。。

 

実際の現場でも、universe → BOSS → resonance の流れは最高だったんだろうなと推測しますけど、マークちゃんとドヨンちゃん、激キツそうすぎて、

そこのシーンはドヨンちゃんが倒れないかだけに集中して観てしまいました。

(売れっ子は困るね。事務所、大切に扱ってね。)

 

あと、曲のクレジットに言うまでもなく、

作詞家 マークの名前がたくさん入っていたことに、にんまりしました。

もっと、マークが紡ぐ歌詞を聞かせてください!

 

次に映画館で観る映画は、「テルマ&ルイーズ」のリバイバル上映と決めているので、、どうか、田舎でも上映してください!!!!

youtu.be

 

natalie.mu

 

 

 

 

 

5年越しにティモシー・シャラメを観た。

やっと、”Call Me By Your Name”(邦題:君の名前で僕を呼んで)を観ました。

就職した年の4月に日本で公開されたので、私生活がしっちゃかめっちゃかすぎて、映画館に観に行くことは叶わず。

いつからNetflixで観ることができるようになっていたのかも分かりませんが、観てしましました。

 

 

切ない話だとは思っていましたが、ストーリーよりもまず、心を打たれたのは圧倒的な映像美!

フィルムとか、編集とかのおかげなのでしょうが、本当に80,90年代に撮影しましたみたいな雰囲気が素敵でした。

あの家や街全体がそう見えるのかもですが。

 

 

 

感想としては、何となく、アプリコットは主人公を表すメタファーで、アプリコットの語源に「早熟」という意味が一説によるとあるそうなので、一つの軸になっているのかなと思ったり。

 

エリオ(ティモシー・シャラメ)の両親、というか、私は圧倒的に母の理解が深いと思いますし、オリバー(アーミー・ハマー)みたいに、”普通に”結婚していくことが、あの時代を賢く生きるには必要なんじゃないかなと思いました。

 

ひと夏の恋としては、濃密で残酷な二度とない経験。

エリオがこれからの人生をどう歩んでいくかにも影響を与えそう。

恋じゃなくても、自分にとって劇的な出来事があるのはうらやましいです。

いつか自分にも、そんな出来事がふりかかってくることを祈って、ティモシーのチャーリーとチョコレート工場を映画館で観ようかな。

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