分厚い本ですが、糖質制限している人で持っている人もいる?
四訂から五訂になったこの本の成分表示には「糖質」の項目が抜けたので話題になったらしいです。 四訂までは炭水化物の項目内で(糖質・食物繊維)に別れていて見やすかったんですけどね。 2000年に出た五訂では糖質項目はなく、炭水化物と食物繊維は載っているけど、表の両端に配置されていて、炭水化物と食物繊維が同じものとは見えないような作りになっています。炭水化物=(糖質+食物繊維)になると何か都合が悪いとでも言うのかな。(何かの意志でも働いているんでしょうかねw なんて) ちなみに↓は四訂の穀類のページです。
私のじゃないけど、こうやってみれるとやっぱり便利です。糖質制限を始めた頃、愛読書でした。
四訂はもう10年以上も前のだし、五訂のほうが食品の種類は多いし正確なんだろうけど、四訂入手したいなぁと古本屋さんを探したこともありました。新しい物で糖質項目付いているのが出て欲しいケド。
そうそう、 四訂では、抹茶の糖質量 28.6g 食物繊維10g 煎茶の糖質量35.2g 食物繊維10.6g となっていました。食品成分データベースでは糖質量0だったのに。
もちろん四訂のが古い情報なので、五訂を元にしているデータベースの糖質0のが信用できるわけで。。。
そういった「新しいデータ」のことを考えると、最新版の五訂を買うかなぁとも思う。いちいち計算して糖質量を出すことを考えると、データベースでさくさくっと呼び出した方が楽なんだけど。糖質量付きの新しい食品標準成分表が出版されたら喜んで買うのにな。炭水化物量の数字は差し引きらしく、差し引く数字が変われば大きく違ってくる物みたいです。 以下 文部科学省サイトより
(水分、たんぱく質、脂質及び灰分の合計(グラム数)を100グラムから差し引く)法。硝酸イオン、アルコール分、酢酸、タンニン、カフェイン又はテオブロミンを多く含む食品では、これらも差し引いた。
とあります。
昔よりも分析能力が高くなったため糖質と思われていた物も違ったということでしょうか。 |