国境の町ヴィサンブールは2年前にも友人と訪れていて(過去記事→★)、
『この夏も一緒に

お互いの都合が合わず、行くのを断念していました。
自宅からだと列車を乗り継いで片道3時間以上、でも娘のところからだと約2時間。
『私も行ってみたい』という彼女の言葉で、トントンと話が進み、
お寝坊娘でも無理のない時間、10時過ぎに出発する計画を立てたのに、
乗るはずのトラムに乗り遅れるという想定外の展開。(苦笑)
次のトラムに乗っても1時間に1本しかない列車に乗り継げないと判断して、
結局、出発したのは11時過ぎ、ヴィサンブールに到着したのは13時半を少し過ぎた頃でした。
到着するや否や『お腹空いたわぁ~~~』と、娘。
はい、私も腹ペコですよ。誰のせいとは言いませんけど~~~。
フランスでは、ランチタイムの後いったん閉めてしまうレストランが多いので、
食いっぱぐれてしまうかもよ~💦
でも運よくレストランに滑り込むことができて、
ボリュームたっぷりの前菜付き日替わりランチでお腹を満たしました。

『今は無理だけど、後でケーキもね🍰』って考えていたのに、
町の散策中に小腹がすくことはなく、お持ち帰り用にクグロフを購入。
キノコランプにも惹かれましたが、お値段がねぇ。


公園で見た可愛らしい小屋(2年前にはなかったような?)、中には本が入ってました。
大きなトンビマイタケもモッコモコ



しとしと降っていた雨も止んでラッキー



㊧屋根が独特なメゾン・デュ・セル(塩の家)
建てられた当初(15世紀)は病院だったらしいのですが、
後に塩の貯蔵庫として利用されたことから、この名前で呼ばれるようになったようです。
前も同じことを思ったのですが、いったい何階建てなんでしょう?


町のシンボル的存在、サン・ピエール・エ・サン・ポール教会は、
11世紀に建てられた美しい教会です。


立派なパイプオルガンは1766年に造られたもので、ほぼ元の状態に修復されているのだとか。
14世紀に描かれた聖クリストファー(クリストフォロス)は、
フランスで最大のフレスコ画で、高さは11.5メートル!
この写真では見えづらいですが、抱かれているのはイエス・キリストなのだそうです。

秋に彩られた尖塔。

水路に架かる橋には花が植えられていて、とても良い雰囲気。


雨が止んでくれてほんと良かった。


気になるお店を覗いたりしながら、町の中をぐるぐる見て回って、
市庁舎前に戻って来ました。
そろそろ駅方面に向かいましょうか。


半日なんてあっという間ですね。

もうちょっとゆっくりぶらぶらしたかったな~と、名残惜しさを感じながらも、
駅の近くのスーパーに寄って、好きなチーズ等を買い込んで、列車に乗りました。

車窓から見た暮れゆく景色が綺麗でした。
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