茨城の美味しいもの 納豆 餅 ナマズに鯉に佃煮 土っぽいものといなのすけパイ
東京、千葉は分かる。息子②が一年ほど埼玉に住んだので埼玉もちょっと分かる。今回の旅で茨城もなんとなくわかった。
で、群馬と栃木がよくわからない。群馬蒟蒻栃木かんぴょうと、若干特産物に煌めきが少ないのもよく知らない原因かもだけれど。
で、茨城は何が特産か隣県千葉県民歴8か月の息子①に聞いたら梅と納豆、あとは土っぽいものと教えてくれた。
土っぽいもの??の意味がよくわからなかったけれど、れんこんやクワイ、サツマイモなど地中で育つ作物のことかな?
年末に霞ヶ浦をぐるっと回って、道の駅で買った特産物やお土産品。
納豆もいろいろ種類が揃っていたけれど札幌に持ち帰るわけにはいかないので納豆のお菓子。
うまい棒の納豆版とか納豆を乾燥させたポリポリ納豆などあるけれど、パックに入った納豆せんべい、これが納豆っぽくて良いんじゃない?
納豆パックに入り三段重ねでくるっと包装したお姿は、納豆県茨城が誇るおかめ納豆のそれと同じでお土産に喜ばれそう。
イラストは納豆の妖精ねば~る君。3枚×3p9枚で600円ちょっととお高いけれど、包装にお金がかかっているから仕方あるまい。
息子のお勧めする茨城銘菓は「梅なんちゃら」と「粉っぽいヤツ」。多分それ水戸の梅。
粉っぽいヤツは吉原殿中と言うお菓子だった。あられを水飴で固めてきな粉をまぶしたお菓子で、これ、本当においしかった。
きな粉の香ばしさと優しい甘みがおいしいお菓子。でもでも、きな粉大サービスでたっぷりまぶしてあるから食べ方を間違えるとむせる。
勢いよく開封するときな粉が飛び散ってエライこっちゃ。できれば外で食べたい銘菓。レンタカー汚しちまったぜぃ!
霞ヶ浦の漁業はナマズや鯉の他に、ワカサギや白魚、手長エビなどが獲れるので佃煮類も豊富だった。
そして茨城県は米どころでもあるので餅もよく見かけた。ところが年末も近いのでのし餅がメインで、買い食いには不向きで残念。
餅をそのまま、もしくは砂糖をつけて食べるのが好きなので、搗きたての柔らか餅があればそれだけで買い食いの友になるんだけれどー。
北海道では見ない海苔餅をよく見かけた。もち米とうるち米で搗くたがね餅の海苔餅が珍しかったので連れて帰る。
青のりの香りがよく、餅より粘りが少なめなので喉詰めの危険性がちょっと少ないかしら?高齢者にはたがね餅が良いかもだ。
筑波山麓産富有柿のジュースとか、札幌で見ても絶対買わないようなものまで買っちゃうのは旅先ならではだ。
土っぽいものでサツマイモのお菓子もいろいろあり、選んだのは芋羊羹。舟和の上品なのもおいしいけれど、気取らない芋芋しいのも旨し。
こちらはかすみがうら市のJA直売所。
レンコン、買いたい。こんなに数珠つながりのレンコン見たことないからうれしくて!箱で送ろうかと思ったけれど、やっぱり夫が止める。
二人暮らしで4㎏のレンコンは食べられないよなぁ。
冷たい蓮田に入ってこんな長いのをずるずると引き抜く、レンコン農家さんは体力ないとできないね。
こちらも水生植物のクワイ。レンコンもクワイも北海道では栽培されていないので、生のクワイを見たのは初めてだ。
こちらは小さいし少量パックがあったので連れて帰ってきた。
知らんかったけれどクワイは田んぼの雑草オモダカの栽培品種なんだって。葉っぱの形が美しく花も可憐だけれど厄介者だそう。
左も北海道では寒さに耐えきれないので見ることがないクチナシの実。着色に使う乾燥したのしか見たことがないのでこれも連れ帰る。
茨城県南部の稲敷市いなのすけ市場のいなのすけパイ。
レジ横に並んでいたので特に食べたいというわけでもなかったけれどついでに買った。それが!これがおいしかったのよ。
購入してからカスタードクリームを詰めてくれて、パイ生地がサクサクでおいしい。
トンボの羽みたいに薄いはらりはらりと欠片がこぼれるパイより、力強くバラバラこぼれるものの方が好きなのでいなのすけパイは好み。
パイ生地も好きだしカスタードクリームも滑らかで控えめな甘さ、とってもおいしい。茨城要素はないけれど名物にしたいおいしさ。
霞ヶ浦一周で茨城県の美味しいものをサラッと見てきたけれど、どこの町もおいしいねぇ!
今年も、どんな初めて食べるおいしいものに出会えるか楽しみだな!
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