やじうまPC Watch
ゆりかもめを25年間支えた「PC-9801NS」が引退。「頼れる一台でした」
2020年7月3日 08:09
設備メンテナンスで使用していたパソコン(写真)が引退しました。25年前のノートパソコン「PC-9801」で、開業から使用していました。持ち運びには苦労しましたが、安全・安定運行を陰から支える、頼れる一台でした。おつかれさまでした。pic.twitter.com/qdkUoVJUpG
— ゆりかもめ公式お知らせ (@yurikamome_info)July 2, 2020
ゆりかもめ公式Twitterによると、25年前から設備メンテナンスで使用していたノートPC「PC-9801NS」(/Aか/Rか不明)が“引退した”という。
PC-9801NS/Rは1993年1月(486SX(J) 20MHz搭載)、PC-9801NS/A(i486SX 33MHz搭載)は1994年1月に発売されたノート。いずれも標準モデルのメモリは1.6MB、補助記憶装置はFDD、ディスプレイは8.9型の白黒液晶である。本体サイズは316×254×53.8mm重量は2.5~2.8kg。
上位モデルではより多くのメモリを搭載しており、増設も可能だった。HDDなどはオプション扱いとなっているが、ゆりかもめのメンテナンスに使われたモデルに関しては不明。なお、その下には「FC-9801B」の姿も確認できる。
引退に際し、ゆりかもめ公式Twitterは「持ち運びには苦労しましたが、安全・安定運行を影から支える、頼れる一台でした。おつかれさまでした」とコメントしている。
本当におつかれさまでした。
【8時54分訂正】記事初出時、PC-9801Bとしておりましたが、正しくはFC-9801Bです。お詫びして訂正します。