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習慣化に失敗する人の特徴


<この記事の著者>
まっち

Another works という企業でWebアプリケーションエンジニアとして働いています。

もともとはエンジニアではなく、4年前に全くの異業種からジョブチェンジをしてきた経歴があります。


今回はズバリ、"習慣化に失敗する人の特徴"というテーマです。

誰しもなにか、習慣にしたいと思っていることがいくつかあると思います。

朝活、運動、日記、読書、自己研鑽の勉強など。しかし、なかなか継続できないことも多いのではないでしょうか。

【目次】

私が習慣化したいと思っていたこと

よく言われることですが、習慣が人をつくります。

世界的名著 "7つの習慣" をはじめ、良い習慣を継続することを説いている自己啓発書はたくさんあります。

そして、良いとされている習慣はいろいろあるけど、それらを継続して習慣化するのはなかなか難しい。

そんな私はずっと習慣化したいと思っていたこと2つ、

・運動習慣(ランニング)
・メモ書き(ゼロ秒思考

の習慣化に、つい最近成功できました。

本当に習慣にしたいことがあるのであれば、このあと紹介する「失敗するパターン」を避けて日々取り掛かることをオススメします。

ひとりでやろうとする

まずはじめに紹介する、習慣化に失敗してしまう人の特徴の1つ目は

"ひとりでやろうとすること"
です。

自分自身の意志の力に頼ってやろうとすることです。つまり、根性論。

中にはひとりで坦々とやるべきことをやれてしまう人がいるのも事実だと思います。

しかしそんな人はごく稀で、小さいころから誰に言われずとも勉強などやるべきことができた人は、いわゆるエリートの類だと思っています。

私自身もひとりでやろうとして挫折した経験がたくさんあります。

チョコザップを契約して、「週2回はジムに行こう。ジムにお金を払っているんだからこれで絶対に運動を継続できるはずだ」と意気込みました。

しかし、続かない。
通わずにお金だけを毎月払う状態になった経験がたくさんあります。

そんな私が今回ランニングを習慣化できた理由は、

・誰かと一緒にやる、もしくは誰かに報告する

ようにしたからです。

継続したいことは誰かと一緒にやりましょう。

もしくは、他人の目が働く環境を作りましょう。

人間は良くも悪くも他人の目を気にしてしまう生き物です。

私自身、ランニングは友人と一緒にやっています。

実際に一緒にランニングをしているわけではなく、毎日のランニング後にアプリを使って共有しています。

具体的にはみんちゃれというアプリを使っていて、ランニングシューズを履いた写真と走った時間の写真を送信し合っています。

みんちゃれアプリ

さぼっていると、自分がやってないことがその人にバレてしまいます。

つまり「あいつ結局全然できてねーじゃん、雑魚じゃん」と思われたくないので継続できているのです。

メモ書きの習慣に関しても clubhouse のオンラインコミュニティに毎朝参加して継続できています。

自慢ではないですが、私自身非常に友達が非常に少ないです。

一緒にやってくれる仲間が見つからない場合は、今の時代オンラインのコミュニティを探して参加してみるのはありだと思います。

もし、一緒に習慣を継続してくれるような仲間がいる場合は本当に貴重な存在だと思います。

そんな素敵な仲間がいる方は、必ず感謝しましょう。

毎日やらない

2つ目の失敗する人の特徴は、

"毎日やらないこと"
です。
つまり、毎日やる習慣より
「週に3回」「月に1回」という習慣化の仕方は難易度が高いです。

なぜなら、毎日やらないということはその習慣をいつやるのか、というTODO管理の手間が発生してしまうからです。

加えて、毎日やらない場合、
「今日やらなくても週末にまとめて時間をとってやればいいや」などとやらない言い訳を作りやすいです。

そんな言い訳を繰り返すうちに、当初抱いていた目標は達成されず、ついには忘れ去られてしまいます。

解決策はシンプルに、毎日やること

いつやるかを管理しなくても良いように毎日やる。そして、気が進まない場合も少しでもいいからやる。

私の場合、ランニングは気分が乗らないときも絶対にやると決めています。
雨の日でも、多少風邪気味でもかならずランニングシューズを履いて外に出ます。

ときには、家の周りを5分程度しか走らないこともあります。
しかし、毎日やると決めておくと、やらない日を作ることに強烈なストレスを感じるようになるのです。

もし、習慣化の対象が毎日やることが難しい場合でもできるだけ工夫して毎日やるのがよいと考えています。

例えば、
ブログ記事を週1回投稿したいのであれば、記事を毎日200文字書くようにしてみる。
月に3冊本を読みたいのであれば、毎日本を開く。

こうした方が確実に習慣化しやすいです。

1回できなかっただけでやめてしまう

最後に紹介する失敗する人の特徴は
"1回できなかっただけでやめてしまう"
ことです。


こだわりが強く、完璧主義の人に多いと思います。

先程の"毎日やる"、とは少し矛盾してしまうことを言っているように聞こえるかもしれません。

しかし、毎日できればベストですが、できなかった日があってもおかしくないでしょう。

旅行中であったり、風邪や怪我などで必ずしもできないなどがあると思います。

自分もそんなとき、「また三日坊主になってしまった」と謎のゲームセット感を覚えて習慣化を諦めてしまうことがありました。

今日からまた始める

そんなときもほんとうに継続したいことであれば、今日から始めればいいと思います。

三日坊主になってしまっても、五日目、六日目その日からまた始めればいいです。

100日目ができなくても、また次の日から再開すればいいしそれだけだと思います。

さいごに

悪い習慣を断ち切って、良い習慣を継続する。

シンプルですが、もっとも難しいことの一つだと思っています。

良い習慣を継続する上で、この記事が少しでもヒントとなれば嬉しいです。

(文:まっち



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