『爆上戦隊ブンブンジャー』 第41話「預ける背中」:感想

2024年12月15日
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■見どころが少ない
・前回の次回予告の時点でネタ回みたいなもので真面目に期待できる回ではないなと思っていたんですが、ネタ回としても内容が薄くて全然満足できませんでした。
お話は壊滅的でした。今回の主役の先斗と玄蕃のキャラが違うように感じました。二人とも勝つことにはこだわっても勝ち方にはこだわるタイプではないと思います。ましてや一度揉めた玄蕃が今更自分勝手な理由でスタンドプレーをすることはあり得ないと思います。
スピンドーがブンブンについて全く言及しないのは特におかしいと思いました。直近の流れとも矛盾していてキャラ周りは不自然極まりないと思いました。

・まぁネタ回なのでキャラの不自然さは多めに見るか…と思おうにも肝心のサッカーの方も微妙でした。
普通に見どころが少ないです。試合の大半が理不尽なステージ変更でグダグダになる場面ばかりで面白さは全然感じませんでした。
例外的にマルゼンの部分だけはある意味ではこれも販促なので興味を持って見れました。グダリ気味だったので宣伝としてもそんなに良かったとは思えませんが。
全く面白くないステージ変更えと玄蕃と先斗の揉め事が6割を占めていたような印象で退屈どころか嫌気が差しました。
サッカーよりもやたらに先斗とビュンディーが目立っているEDの方が面白かったまでありました。

・個人的には未来が背中のタイヤを使ってボールを止める場面みたいなブンブンジャーならではのサッカーがもっと見たかったです。
カスタマイズでいろいろできるチャンピオンブンブンジャーの仕様も活かせますし、後半のサッカー部分はまともに楽しめました。戦闘外でのギミックの活用がある方が見せ方のバリエーションも増やせて作品全体にとっても有益だと思います。
最後のお互いに背中を叩きあってのW必殺技もばっちり決まっていました。

・後半のサッカーが良かった分、役者さんの顔出しスーツはがっかり感が強かったです。
戦隊ではよくある役者さんの特技回でもあっただけなんで珍しいことではないんですけど、前後が良かった分だけ生身でのたのた動くシーンを見ていて冷める感じも強くなってしまいました。

■怪人のデザイン
・サッカーグルマーは結構面白かったです。
サッカーシューズやボールなど極めて当たり前のモチーフでしたが、引いて見ると優勝カップっぽく見えるところが良かったです。


次回はクリスマス回でイターシャがメインのようでした。
予告の範囲だとどういう回なのかよくわかりませんでした。戦隊のクリスマス回と言えば今まで出てきたロボット勢揃いの一大販促回になることが多いのですが特にそんな要素は見当たりませんし。
脚本は北条千夏さんだそうです。誰?!と思ったら、冨岡さんがシリーズ構成を担当したドリランドやエーアガイツのつながりのようです。私はドリランドしか見たことなさそうですが特に印象がありません。ドリランド自体の印象が希薄です。あの頃は冨岡さんのことも意識してませんでした。
北条千夏さんはベテランではあるみたいなんですが何やってる人なのかよくわかりませんでした。ブンブンジャーの非シリーズ構成回は薄めな話が多いので独自性のある人のほうがありがたいかもしれません。








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