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投稿日:2022年6月14日
天城の蝉時雨と爽快な庭園露天風呂… (七滝温泉ホテル)
きくりんさん [入浴日: 2021年8月19日 / 2時間以内]
44.0点
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55.0点
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33.0点
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天城の蝉時雨と爽快な庭園露天風呂
町営の「七滝めぐり無料駐車場」の前に佇む、昭和46年(1971年)に創業した鉄筋3階建ての温泉ホテル。平日の午前中、日帰り入浴して来ました。
入浴料1000円は、右側のフロントで。ホテルと言っても、館内は和風旅館の設えです。そのまま奥へと廊下を進んだ突き当たり手前を右折すると、男湯の暖簾が見えます。
一度館外に出て、建物に沿って歩くと男湯の入口。引戸を開けると、棚とコインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場にはドライヤーも完備。外に出ると、左側に6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、エコロジー系のものです。
13サイズの石造り内湯があり、無色透明のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉(源泉名: 記載なし)が、かけ流しにされています。泉温54.2℃を加水して、42℃位で供給。やや肌がスベスベする浴感です。温泉の使用状況表示がないのですが、後でフロントで確認すると循環・消毒なしとのこと。湯口の湯を口に含むと、ほのかに石膏臭がして微塩味です。
続いて、左手にある2人サイズの屋根付木造り浴槽へ。こちらは、岩の湯口から冷たい水が注がれ、湯温は36℃位。海水浴帰りのお客さんが肌にしみるからと、ぬるめの設定なのだそう。森の景色を眺めつつ蝉時雨を聴きながら、ずっと貸切状態でまったりできました。
このホテルには、宿泊者専用の貸切露天風呂や家族風呂もあったり、1日1組限定でグランピングと洞窟風呂に入れるプランもあったりと、いくつかポテンシャルを秘めていそう。一度泊まって、湯めぐりしてみたいものです。
主な成分: ナトリウムイオン167.2mg、マグネシウムイオン0.1mg、カルシウムイオン169.1mg、ストロンチウムイオン0.4mg、鉄(Ⅲ)イオン0.1mg、フッ化物イオン0.4mg、塩化物イオン49.9mg、臭化物イオン0.2mg、硫酸イオン575.9mg、炭酸水素イオン20.5mg、炭酸イオン1.0mg、メタケイ酸22.7mg、メタホウ酸0.3mg、遊離二酸化炭素4.4mg、成分総計1.012g
※なお、分析書は平成22年のものだったので、まもなく更新かも知れません。14人が参考にしています
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