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どれだけヌルヌルするか興味があり日帰りで訪れた。結構常連さんが次々に現れる。以前はなかったであろう,半露天には2名は入れる。内湯は3名ぐらい,男女別である。温泉成分分析表からは,かろうじて温泉であるというメタケイ酸の成分値しか目につかない。透明で少しだけヌルヌル感があるという表現が正しいと思う。ただし,洗い場では水側のほうも温泉であると常連さん。たとえば体を洗ったりしたあとにシャワーで流すならばいつまでもヌルヌル感は残る。このヌルヌル感というのはアルカリ性が高ければそうなのかというとそうではない。お湯が体にまとわりつく時の皮膚の状態により感触が変わる。もし体を洗わなくてもヌルヌルする温泉があるとすれば,それは腐葉土層から湧き出ている黒・茶色系の温泉だと思う。よってここは特筆すべき温泉ではないと感じた。
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