新宿へ
ヨドバシカメラ
スキャナを物色。
世界バレーの、ポーランドやブラジルの代表とおぼしき、異様にでかい外人たちが買い物をしていた。
何でそこの国の人たちかわかるかというと、もちろん背中にでっかくPOLSKAとか書いてあるからである。
何を買っていたのかまでは見なかった。そこまでヒマではない。
っていうか、ああいう身元がはっきりわかる格好で外をうろつくというのはどうなのか。
ジャージ姿が大嫌いという坂本龍一教授とかは、ああいうのを見てどう思われますか。
サッカーで日本にやって来たどこぞの国の人に、日本サッカー協会の人が、「秋葉原では電気製品が安いですよ」と言ったら、「私たちはサッカーをやりに来たんです!」と怒られたという話をどっかで読んだけど、やっぱり日本に来たらヨドバシぐらいは寄るよな。
紀伊国屋書店
新書2冊購入。
野村進「千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン」
日本のいわゆる老舗っていうのは、世界的にみても異様に長続きしているという話。続いてるだけならインドのカーストとかにもあるが、企業っていう形をとって存続してるのは、日本ぐらいなものらしい。
日本は実質的な社会主義云々っていうお手軽な議論がよくあるけど、それってなんか違うんじゃないかって思ってて、それはここら辺から考え直すといいかもしれない。
あるいは、中井久夫の言う「世直し」と「立て直し」の違いとか。
日本でのオリジナルインタビュー収録。この人の映画とかに関する知識がいい加減だって批判してる人もいたけど、それはネタにマジレスというやつで、そういう口から出まかせをポンポン言えるのがこの人の真骨頂なんだから。