こんにちは、ARuFaです。
突然ですが皆さんは、フィギュアや抱き枕などの『二次元キャラクターグッズ』はお好きでしょうか。
僕はお好きです。
今では立派なジャパニーズカルチャーとなった「アニメ」や「漫画」。
そんな作品に登場するキャラをモチーフにした二次元グッズは、現在日本中に溢れているのです。
かくいう僕の部屋にもフィギュアがあり、寂しい一人暮らしをしている身としてはまさに家族のような存在…
「孤独は人を狂わせる」と言いますが、現在の僕が寂しさのあまり狂わずにいられるのも、このフィギュア達が毎日のように僕の脳内に直接語りかけてくれているおかげなのです。
…さて、そんな二次元グッズを愛する僕ですが、最近になってふと、こんなことを思うようになりました。
「新しい二次元グッズを作ってみたい!」
やはり好きなモノというのは、自分でも作ってみたくなってしまいますからね。
飲食店が新しいメニューを開発するかのごとく、僕も自分で新しい二次元グッズを作りたくなってしまったのです。
…そして、そんな僕が今回新しい二次元グッズとしての可能性を感じたのは、こちらの電動マッサージクッション。
この製品は、カバー内で2つの球が回転してマッサージをしてくれるのですが、
この動きを利用すれば、こんな二次元グッズができるのではないでしょうか。
そう、マッサージ機のカバーに美少女を印刷し、可動域のちょうど真上に美少女のおっぱいが来るようにすれば、「おっぱいが動きまくるマッサージ機」が完成する気がするんですよね。
今の自分が人として最底辺の提案をしていることは重々承知ですが、思いついてしまったのならやらざるを得ないでしょう。
イラストとクッションカバーが必要
さて、そんな『おっぱいマッサージ機』という色欲の権化のようなモノを作ることを決意した僕。
その完成には「美少女のイラスト」と、イラストを印刷する「クッションカバー」が必要な訳ですが、あいにく僕にはそれらを制作するスキルはありません。
…そこで今回は、それらのスキルを持ち合わせた人に制作を手伝ってもらうことに。
知り合いなどを経由し、イラストレーターの雨神さんと、クッションカバーを作れる月井さんという方々に連絡を取ることができました。
協力者二人に連絡がついたところで、早速僕は「おっぱいが動くマッサージ機を作りたいんです」と、今回の企画を電話で説明。
イラスト担当の雨神さんは一瞬で全てを理解してくれましたが、クッションカバー担当の月井さんは「何を言っているんですか?」と何も理解してくれなかったので、後日直接話して説明することになりました。
~後日~
…そんなわけで、後日お会いしたのは今回クッションカバーを制作してくれる予定の月井さん。
面倒ですが、現物を交えて一から説明をしましょう。
「いいですか? このクッションは、中で2つの球がグリグリ動くんです」
「だから巨乳美女を印刷したクッションカバーをかぶせれば、おっぱいがグリグリ動くマッサージ機ができると思うんですよ」
絶句じゃねーか。
ビックリするほど何も話してくれなくなりましたが、こちらの熱意を伝えたところ何とか依頼は引き受けてくれるとのことで安心しました。
…ということで、これで無事に「美少女のイラスト」とそれを印刷する「クッションカバー」の発注は完了!
あとは2つの素材が完成するまで気長に待つのみです。
そして2週間後…
そして、気長に待つこと2週間後……
まずは、月井さんによる真っ白な「クッションカバー」が手元に届きました。
あれだけドン引きしていたとは思えないほどの丁寧な作りで、これならピッタリとクッションにフィットしそうです。
そしてイラストレーターの雨神さんにお願いしていた「美少女のイラスト」も、何故かこのご時世に郵送で届きました。
不思議に思いながらも開封してみると……
スッ……
驚きました。パソコンの画面ならまだしも、突然目の前に『物体』としての美少女が現れたので驚きました。
2次元といえど、物体となって存在するだけでこうも破壊力が増すとは……
このご時世にイラストが郵送で届いたのにも納得がいくというものです。
ラストスパートだ!
さあ、最高のイラストを手に入れたところで、あとは封筒に同封されていたSDカード内のイラストデータを4分割に振り分けまして、
それを、アイロンプリント用の印刷用紙に出力し……
アイロンを使って、クッションカバーに圧着していきます。
この時、かなりシビアな位置調整をしていたせいで呼吸することを忘れていたのですが、この状態で死んだら地獄にも天国にも行ける気がしないので、皆さんは呼吸を大切にしましょう。
さあ、無事にクッションカバーに美少女を圧着することができたら完成は間近!
最後に特製カバーを本体にかぶせて……
本体側面のスイッチを入れれば……
すみません。自分の言うのもアレなんですが、これすごくないですか?
新感覚というか何と言うか、決して開いてはいけない扉が今にも開いてしまいそうです。
…そして何より、忘れちゃいけないのは、あくまでこれが『マッサージ機』であるということ。
であるならば、ちゃんと『マッサージ機』として使う必要があるということですよね。
もっと具体的に言えば、このおっぱいに頭をうずめちゃうしかないってことですよね? そうですよね? それしかないですよね?
よーーーし、行くぞ行くぞ行くぞ行くぞ行くぞ行くぞ~~~~~!!!!
オラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!
「一人で何やってんだよ」と思われるかもしれませんが本当にごめんなさい。
なんというか、彼女いない歴=年齢である僕には、このマッサージ機はあまりにも刺激が強過ぎました。
エッチ過ぎてしまって、頭をうずめるどころか直視することもできません。
…とはいえ、記事的にはこのマッサージ機の気持ち良さもしっかりレポートしなければいけないので、
自分の母親の『おっぱいマッサージ機』も作ってみました。
これなら全然エッチではないので、思う存分マッサージを堪能することができそうです。
最高です。マッサージ機に首をうずめた瞬間、パワフルに動く母のおっぱいが首筋をゴリゴリと揉みほぐしてくれました。
まさか自分の人生の中で「パワフルに動き回る母親のおっぱい」を見る日が来るとは思っていなかったので、作れて良かったなと心から思えました。
また、「エロ」とは一番遠い存在である、自分のブリーフ姿を印刷したマッサージクッションも作ってみました。
こちらも母親のおっぱい同様、非常に気持ちよくてつい寝てしまいましたよね。
工夫次第で自分好みの絵柄にできるという点が、このマッサージクッションの最も素晴らしいところではないでしょうか。
…はい、いかがでしたでしょうか?
今回は、工夫次第であらゆる欲望を満たしてくれる、夢のような二次元グッズを発明することができました。
やはり何と言ってもオススメはブリーフ柄のクッションですかね。
商品化してくれる企業さんがいらっしゃいましたら、ご連絡をお待ちしております。
僕なら買いません。それではまた。
二次元グッズの買い取りといえば
さて、そんな二次元グッズを訳あって手放す必要がある場合は、是非とも「にじおう!」を利用してみてはいかがでしょうか。
定額買取なため値下がりがせず、商品の箱が無い場合でも買い取ってくれるそうです。
お手軽な宅配買取な上に、送料が無料。さらに最短で翌日入金らしいので、これは利用しない手はないでしょう。
ちなみに、このマッサージクッションを査定してもらったところ、0円でした。
それではさようなら。
クッションカバー制作:月井友香 / イラスト提供:雨神