【工作】100円ショップの赤ちゃんのオモチャをパワーアップさせてみた

こんにちは、ARuFaです。

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突然ですが先日、100円ショップでこんなものを購入してしまいました。

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「ドッキリ!赤ちゃん」というオモチャです
膨大な商品が陳列されている100円ショップの店内を歩いていたところ、突然視界の端に『全裸の赤ちゃん』が写ったような気がし、「いや、そんなわけないか…」と思ってよく見てみると、そこには全裸の赤ちゃんがパッツパツに梱包されていたのです。

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けがれを知らないその瞳はキラキラと輝いており、気付けば僕は商品説明などを一切読まずにこの商品を購入していました。

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そして帰宅後、僕はさっそく商品を開封し、窮屈そうなパッケージから赤ちゃんを解放してあげることに。

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パッケージから取り出してみると、赤ちゃんも心なしか嬉しそうな顔をしている気がしました。

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……そしてこれは余談なのですが、ふと空のパッケージを見ると、赤ちゃんの抜け殻みたいになっていて思わず悲鳴を上げてしまいました。

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思い付きでパソコンの画面に貼り付けてみたのですが、電脳ベイビーが現実世界に侵食しようとしているみたいで怖かったです。

……さて、そんなことはさておき、このオモチャは、一体どうやって遊べばいいのでしょうか?

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パッケージを見てみると、『手を下に押すと水が出ます』という説明書きがありました。

どうやら水鉄砲の派生系のようですが、はたしてどこから水が出るのでしょうか?

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裏面にはより細かい説明があり、そこには本体に水を入れて手を下に下げると、股間から水が飛び出ると書いてありました。股間か~。

手を下げることにより股間から水が飛び出る因果関係は不明ですし、手を下げると強制排尿されてしまう人体構造は旗揚げゲームなどで非常に不利になりますが、これはそういうオモチャなので飲み込むしかないでしょう。

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というわけで、さっそく水を本体に入れて手を下げてみると……

 

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「ヒョルルッ」という音とともにオシッコが飛び出しました。

……しかし、僕が買った個体が偶然そうだったのか、思ったよりも尿勢(にょうせい)が弱々しく、SP(シッコポイント)の数値でいうと初老のそれと同じ程度でした。

「若さ」とは、いわばオシッコの勢いとイコールと言えましょう。であるなら、この赤ちゃんは本来便器に風穴をあけてなんぼのはずです。

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さらに言えば、一度オシッコをさせただけで腕がもげてしまいました。こんなハイリスクな排尿は初めてです。貧弱すぎます。

……さて、そんな貧弱すぎる赤ちゃんのオモチャを手にした僕は、こう思いました。

 

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パワーアップさせたい!
そう、「この貧弱な赤ちゃんを僕の手でパワーアップさせたい」という気持ちがフツフツと湧いてきたのです。これが親心というものなのでしょうか。

「他者にオシッコを飛ばす」という尊い使命を背負って生まれてきたこのオモチャにとって、オシッコの勢いが弱いことはコンプレックスに違いありません。ならば、きっとこのオモチャもパワーアップを望んでいることでしょう!

……というわけで、さっそくこの貧弱なオモチャを改造し、パワーアップしていきたいと思います。

 

 

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まずは、このオモチャの仕組みを知るべく、ネジを外していきます。

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背面には、ちょうど尻の穴に位置する場所にネジ穴があり、製作者のある種の『こだわり』を感じることができました。

場所が場所なだけに、ドライバーを穴に突っ込む手つきも優しくなります。

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そして、ネジをすべて外して中を見てみると、内部から水を噴出させるための機構が姿を現しました。

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中にはこの機構しか入っていなかったため、これがこのオモチャの最重要装置(膀胱)と言えましょう。

仕組みとしては、①タンクに水を入れ、②ポンプで空気を送り込むと、③圧縮された水がパイプを通って飛び出るというもののようです。

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……そしてこの装置を見るに、オシッコの勢いが弱かったのは、『タンクが小さく水の容量が少ないこと』と『空気を送り込むポンプが小さいこと』が原因だということがわかりました。

オシッコの勢いをパワーアップさせるのならば、『たくさんの水量』と、それを発射できる『強い圧力』が必要でしょう。

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そこで今回は貧弱なタンクやポンプを取り外し、その代わりにホースを直接尻にブチ込みました。

これを水道に繋げば、無尽蔵の水量と高い水圧を手にすることができるでしょう。

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ただ、現状ではこの水量の解放先が小さいチンチンしかなく、このままでは水圧に耐えきれずに全身が爆発する可能性があるため、今回は身体の様々な場所に穴を空けて、色々な場所から水が出るように改造しました。

でもまあ、身体中の穴という穴から水が出ていた方がおめでたくて良いですよね。

さあ、そんなわけで改造を施したあとは、外したネジを戻して組み立てなおせば……

 

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見た目はそこまで変わっていませんが、僕の改造によりその身体には内なるパワーが秘められているのです。

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あと関係ないですが、洋楽のCDジャケットみたいな写真が撮れました。

……さあ、それでは早速、パワーアップした彼の実力を見せてもらいましょう。

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はたして、彼に水を入れると一体どうなるのでしょうか!?

 

 

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そんなわけで、蛇口にホースを(強制的に)連結。

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そして蛇口を思い切りひねると……

 

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英語で言うなら……

 

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いかがでしょう。この全身から湧き出る水柱はまさに若さの象徴。そしてその表情は改造前よりも凛々しく、どこか遠くを見つめ、幼いながらも悟りを開いているようにも見えます。

……また、このスーパーオシッコ赤ちゃんは、蛇口をひねって水量を調節すれば様々な技(トリック)を決めることができるのです。

たとえば水量を弱くすれば……

 

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そして、蛇口を極限まで閉じれば……

 

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さらに一気に開放すれば……

 

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……と、このように、自分だけのトリックを見つけて周りのオシッカー達に差をつけることが可能です。

 

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さらに、今回は改造時に『振動で発光するLED』を体内にいくつも仕込んだため、

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強い衝撃を与えると……

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FEVER TIME

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このように、さながらスター状態のマリオのように光り輝く、『無敵のシャイニングオシッコ赤ちゃん』に進化させることもできるのです。

光り輝くその姿はまさに尿神(にょうしん)……彼は今この瞬間に「神」になったのです。

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…改造前と比べてみてもその差は一目瞭然。誰がどう見ても完璧にパワーアップされていますよね。

ここまでパワーアップできたのならば、彼もきっと周りのオシッコ同期に自慢できることでしょう。

 

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……さあ、いかがでしたでしょうか?

今回は頑張ってオシッコの威力をパワーアップさせたわけですが、この改造によって得した人間は誰一人いないという奇跡のような記事でしたね。

もしこの記事を読んでいる小学生の方がいらっしゃいましたら、是非とも来年の夏休みの自由研究のネタにしてみてはいかがでしょうか。せめて誰かの役に立ちたいので。

 

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僕は花壇のスプリンクラーとして有効活用することにしました。

余談ですが、友人にこの写真を送ったところ、「死ぬまでこういう変な発明品ばっかり作ってるやばいジジイになりそう」と言われたので普通に落ち込みました。

 

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僕は、絶対にやばいジジイにはならないぞ。

 

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以上、ペンギンの赤ちゃんがお送りしました。

それではさようなら。

 

 

【動画あり】一般人だけど『自分のキャラソン』が欲しかったのでプロに依頼した

こんにちは、ARuFaです。

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突然ですが皆さん、アニメは好きですか? 僕は好きです。

今や立派なジャパニーズカルチャーとなったアニメ。僕は毎晩テキーラを飲みながらアニメを視聴し、笑顔のまま気絶して朝を迎えるという素敵な日々を過ごしております。

……さて、そんなアニメ好きな僕には、どうしても叶えたい夢があるのです。

それがこちら……

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自分もアニメキャラになりたい!

そう、ヒーロー好きの子ども達がヒーローに憧れるように、アニメ好きな僕は、アニメキャラになりたくて仕方がないのです。

……とはいえ現実的な話、立体的な一般人である僕がアニメキャラになることは非常に難しいでしょう。

しかし、どうしてもアニメキャラに近付きたい僕は、ある日ふと、こんなことを思いました。
 

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じゃあ自分のキャラソンが欲しい!
キャラソンというのは『キャラクターソング』の略であり、アニメキャラ一人ひとりのテーマソングのようなもの。

特徴としては、そのキャラの性格や特性が反映された楽曲をキャラ本人が歌唱するのがお約束となっており、キャラソンはアニメ特有の特殊な文化と言えましょう。



例えばこちらは『三ツ星カラーズ』というアニメの「琴葉」のキャラソン。

ゲーム好きな女の子キャラなので、そのキャラソン内にもゲーム要素が多数入っています。かわい~~~。

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……さて、このように最近のアニメでは、ほとんどの主要キャラに専用のキャラソンがあるわけですが、これを逆に考えれば、自分のキャラソンさえ持っていれば、僕も胸を張って自分をアニメキャラと言えるのではないでしょうか?

そう、正規ルートでアニメキャラになれないのなら、キャラソンを作って逆説的にアニメキャラに近付いてやればいいのです!

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そこで僕は、『自分のキャラソン』を作ってもらうべく、さっそく作曲家の方を探して連絡を取ることに。

色々な方に「自分がいかにキャラソンを作ってほしいか」という想いを、怪文書ギリギリの文章量で送信したところ、なんと一人の作曲家の方が快諾してくださいました。

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快諾してくださった作曲家さんからは、「まずは打ち合わせをして、歌詞や曲の方向性を決めましょう」とのこと。

この時点で興奮状態だった僕は、「じゃあ明日はどうですか?」と、中学生がイオンに行くみたいなフットワークで約束を取り付け、本当に翌日に打ち合わせをすることになりました。


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そして次の日、作曲家さんと打ち合わせをするべく、指定されたスペースへ向かうと、今回、僕のキャラソンを作っていただける作曲家の方がいらっしゃいました。

それがこちら、

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ピノキオピーさんです

【ピノキオピー】
2009年より楽曲の発表を始める。ポップで耳に残るサウンドを得意としており、動画共有サイトでは500万回される楽曲も。海外でのライブも多数出演しており、国内外問わずファンが多いマジマジのマジの作曲家。


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f:id:Arufa:20180519153629p:plain今回は本当にありがとうございます。あと、次の日に来てごめんなさい
f:id:Arufa:20180519153626p:plain冗談かと思ったら本当に次の日でしたね。でも空いていたので大丈夫ですよ
f:id:Arufa:20180519153629p:plainちなみに、今日の打ち合わせでは「歌詞や曲の方向性決める」とのことでしたが、どういう話をするんですか?
f:id:Arufa:20180519153626p:plainはい、キャラソンを作るには、『ARuFaさんがどんな人間(キャラ)なのか』を知る必要があります。 なので今日はARuFaさんがどんな人間なのかをたくさん教えてもらおうと思ってます
f:id:Arufa:20180519153629p:plainなるほど! そしてその要素を歌詞に落とし込むんですね!

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f:id:Arufa:20180519153629p:plain実はそれを予想して、『自分がどんな人間か』をたくさん書き出してきました
f:id:Arufa:20180519153626p:plainえ、怖
f:id:Arufa:20180519153629p:plain徹夜しました
f:id:Arufa:20180519153626p:plain怖~~


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f:id:Arufa:20180519153626p:plainでは、この怖い紙もモチロン参考にさせてもらうとして、せっかくこうしてお会いしているので質問形式でもいいですか?
f:id:Arufa:20180519153629p:plainあ、確かに。それもそうですね
f:id:Arufa:20180519153626p:plainでは、ズバリ聴きますが、ARuFaさんのこれまでの人生を一言で表すと何ですか?
f:id:Arufa:20180519153629p:plainえ~、やっぱり『ブログ記事』ですかね。中二から12年間続けてますし、ブログでは色々やってきましたし……
f:id:Arufa:20180519153626p:plain例えば、どんな記事を書いてきたんですか?
f:id:Arufa:20180519153629p:plainえっと、最近で言うと……

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f:id:Arufa:20180519153629p:plain下敷きでバリアを作ったり、

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f:id:Arufa:20180519153629p:plainシャワーを美少女に改造したり、
 

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f:id:Arufa:20180519153629p:plain飲み会に催眠術師を呼んで全員ぶっ倒したり、

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f:id:Arufa:20180519153629p:plain母からのビデオレターを、声優の上坂すみれさんにアフレコしてもらったり、

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f:id:Arufa:20180519153629p:plain船の上で謝罪会見をして、その明かりでイカを釣ったり、

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f:id:Arufa:20180519153629p:plainスカイダイビングしながら湯切りをして、究極のラーメンを作ったりですかね……
f:id:Arufa:20180519153626p:plainメチャクチャばっかりしますね
f:id:Arufa:20180519153629p:plainあと、ケツにプロジェクションマッピングしたり、飲み会のつまみを犬のエサとすり替えて上司に食わせたりもしました
f:id:Arufa:20180519153626p:plainそんなこと12年間もしてたんですね……
f:id:Arufa:20180519153629p:plainはい、青春時代を全部ブログにつぎ込んだのですが、その結果よくわからない人間になってしまいました

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f:id:Arufa:20180519153626p:plain……あとはそうだな、何か最近の悩みとかありますか?
f:id:Arufa:20180519153629p:plainあ、なんか最近、色々な人に「ARuFaは中身の無いカラッポ人間」って言われてて、それが悩みですね
f:id:Arufa:20180519153626p:plainん? どういうことですか…?
f:id:Arufa:20180519153629p:plain僕、本当にブログばっかり書いてたので、他の人が経験してる青春とか恋愛とか全部してなくて、あろうことか趣味も無いんです
f:id:Arufa:20180519153626p:plain……えっ、じゃあ休日とかは何してるんですか?

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「お酒を飲んで、お墓を散歩してます」

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「……カラッポ人間だ」
f:id:Arufa:20180519153629p:plainそうなんです。あと、今日の打ち合わせの参考にするために、会社の人達に『ARuFaの印象』を聞いてみたんですけど、

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f:id:Arufa:20180519153629p:plainこんな感じで、基本的に人間扱いはされませんでした
f:id:Arufa:20180519153626p:plainひどい
f:id:Arufa:20180519153629p:plain知り合いには、『面白コンテンツの詰まった麻袋』とも言われました

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f:id:Arufa:20180519153626p:plainじゃあ最後なんですけど、ARuFaさんのアピールポイントみたいのってありますか?
f:id:Arufa:20180519153629p:plain急に企業面接みたいになりましたね
f:id:Arufa:20180519153626p:plainカラッポ人間とはいえ、主張しておきたいことはあるんじゃないですか?
f:id:Arufa:20180519153629p:plainあ、最近本を出したんですよ! あとWikipediaができて嬉しかったです
f:id:Arufa:20180519153626p:plainすごいですね! そんな感じでどんどん出していきましょう!
f:id:Arufa:20180519153629p:plainあとはえ~っと、あ~、おからが好きです!
f:id:Arufa:20180519153626p:plainおから? おから好きな人ってそんないます?

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f:id:Arufa:20180519153629p:plainえ? おいしくないですか? おから
f:id:Arufa:20180519153626p:plainなんで言うと何でも出てくるの?

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ピノキオピーさんには、他にもこんな感じで自分のことについて話しました。話せば話すほど自分の魅力が無さが明確になっていくので怖かったです。

会話中、ピノキオピーさんは大量のメモをとっていましたが、本当にこれらの僕の要素を使って、歌詞を作り出すことができるのでしょうか?

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ちなみに、おからはピノキオピーさんにあげました。明日の朝ごはんにするそうです。

 

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そして打ち合わせから一週間後、ついに僕の元に、ピノキオピーさんからキャラソンの歌詞と、デモ音源がメールにて届きました(めちゃ早い)

僕だけのオリジナルソングということで、さっそく胸をドキドキさせながら聴いてみたのですが……
 

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最高すぎ
記事の展開上、歌詞と曲の全貌は記事の後半で披露させていただくのですが、とにかく最高すぎて笑ってしまいました。

なにより、打ち合わせで話した僕の人間性の要素が、ジグソーパズルのように組み合わされて歌詞に全て入っていたのが驚きです。

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デモ音源では、仮歌としてピノキオピーさんが曲を歌唱していたのですが、この曲を歌うのはモチロン僕自身!

つまりこれから僕は、この曲をたくさん練習して、来たるべきレコーディングの日に備えないといけないのです。


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そこで僕は、デモ音源をいただいた日から、仕事帰りに毎日カラオケに行って歌の練習をしたり、

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「歌 上達する方法」で検索した結果ヒットした、『バケツをかぶりながら歌う練習法』を毎日繰り返しました。

なんでも、自分の声がバケツ内で反響するため、音感を鍛えることができるそうです。

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ちなみに、これを風呂の中ですると反響がさらに増して効果的なため、僕はしばしばバケツをかぶりながら全裸で歌い、「今空き巣が来ても様々な面で勝てるな」と思っていました。

自分自身のキャラソンということもあり、できるだけ完成度を上げるためにも、僕はレコーディングの直前まで何度も練習しました。

 
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さあ、そんなこんなでいよいよレコーディング当日、僕は緊張しながらレコーディングスタジオへとやってきました。マジのスタジオを借りたので、マジの機械がたくさんあります。

ここはモニタールームという部屋らしく、僕は別室のレコーディングルームで歌い、その声がここで録音・編集されるとのことです。

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そしてここが僕が歌うレコーディングブース。カラオケとは違うマイクが置いてあり、どうしても心拍数が上がります。

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その後、ピノキオピーさんをはじめ、大勢の人に囲まれて歌い方のレクチャーを受ける僕。

ピノキオピーさんいわく、「カラオケみたいに全箇所を全力で歌おうとせず、サビ以外は75%くらいに抑えて、サビではじめて100%になるように歌うとメリハリがつく」とのことでしたので、皆さんも自分のキャラソンを歌う際は参考にしてみてください。

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……ちなみにレコーディングルームにはカメラがセットしてあり、モニタールームとコミュニケーションがとれるようになっています。

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f:id:Arufa:20180519153626p:plainARuFaさ~ん、声が届いてるかテストしたいので、何か喋ってみてくださ~い
f:id:Arufa:20180519153629p:plain下痢便サーフィン
f:id:Arufa:20180519153626p:plainちゃんと聞こえてますね。じゃあ早速レコーディングを始めましょう。
f:id:Arufa:20180519153629p:plain緊張する~~~~~!!!

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……そしていよいよレコーディング開始。

最初こそガチガチに緊張していましたが、いざレコーディングが始まってみると意外と緊張せずに伸び伸び歌うことができました。

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レコーディング中はピノキオピーさんから歌唱指導をしてもらったのですが、これが死ぬほどわかりやすかったです。

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たまに音程がわからなくなった時は、家から持ってきたバケツをかぶって喉を調整しました。

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……そして、僕の初めてのレコーディングは、4時間ほどで終了。

猛練習したかいがあったのか、特にトラブルもなく進めることができました。

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さあ、あとは、この日レコーディングした僕の歌を楽曲と合わせてもらえば、いよいよキャラソンの完成です。

ただ、この作業には数日かかるとのことなので、この日はこれで解散。緊張から解放された僕は、家に帰ってから16時間眠りました。


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そして数日後、完全に風呂上りで油断していたタイミングで、ついにピノキオピーさんから完成した僕のキャラソンが届きました!

……それでは大変お待たせ致しました。さっそく皆さんにも聞いていただきたいと思います。

これが、世界に一つだけの、僕のキャラクターソングです!

 

『こんにちは、ARuFaです。』

www.youtube.com

 

 

 

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いかがででしょうか。これが僕のキャラクターソングです。

僕というキャラを構成するすべての要素が詰め込まれた歌詞が、ピノキオピーさんのポップなサウンドに乗っており、その完成度は完全に『キャラソンのそれ』です。
 
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ちなみに、こちらの最高のイラストは、イラストレーターの八三さんにお願いして描いていただきました。こんなん完全にアニメキャラじゃん……

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なお、イラストをお願いする際には、「こんな感じで描いてください!」と、こちらの参考写真をお送りしたのですが、

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結果として、800%くらい格好良くなって帰ってきて笑いました。

この2つの画像を並べると、『二次元アイコンを使用している人の顔が出回った時の画像』みたいになっていいですね。

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さあ、あとはこのイラストを印刷・裁断して……
 

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楽曲を入れたCDケースに入れれば……
 

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自分のキャラソンの完成です!
……ずっと夢に見ていたことを、こうしてたくさんの人の手をお借りして実現することができて本当に嬉しいです。

この曲には僕のすべてが詰まっているため、今後、初対面の方に自己紹介をする機会などあればこの曲を流して済まそうかと思います。

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それでは僕は、憧れのアニメキャラに近付くことができて満足したため、今日はこの辺で失礼したいと思います。

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それでは、さようなら。
 

※僕のキャラソン「こんにちは、ARuFaです。」がカラオケ配信されました! LIVE DAM STADIUM、LIVE DAM、Cyber DAM HD、JOYSOUNDにて配信中です!

 

【協力】

楽曲制作:ピノキオピー(公式HP / Twitter)

イラスト:八三(pixiv / Twitter)

【検証】自分の写真を貼った凧を空に上げたら「無茶しやがって…」っぽくなるのか?

こんにちは、ARuFaです。

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突然ですが皆さんには、「生きている間にこれだけはやりたい!」という『人生のやりたいことリスト』はありますか?

「スカイダイビング」や「世界一周」など、人によってやりたいことは様々ですが、かくいう僕も、最近また新しく『やりたいこと』が増えてしまいました。

……それはズバリ、

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こちらです。

とはいえ、画面の前の皆さんにおかれましては「あ然」の一言だと思うので、図を使って説明すると……

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これの!


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コイツになりたい!
そう、アニメや漫画などでよくある、「無茶をして死んだ仲間が空に浮かぶ」というこのアツい演出。皆さんも一度は憧れたことがあるのではないでしょうか?

本来これをするには大爆発とかして死ぬ必要があるため、どうしても実行を躊躇していたのですが、最近になってふと「工夫次第ではこれを再現できるのでは…?」と思ってきたんですよね。

そこで今回は、 生きながらに大空に浮かんで「無茶しやがって…」と思われるために……

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自分の写真を貼りつけた凧を大空に上げてみたいと思います!
……よくよく考えると「無茶しやがって」の構造は、『大空に人が浮かび上がっている』というシンプルなもの。ならば、自分の写真を貼り付けた凧を大空に上げれば、それが再現できるかもしれませんよね。

それでは、さっそく自分の写真を貼り付けた、オリジナル凧を作ってみましょう!

 

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そんなわけで用意したのは、こちらの「手作り凧キット」。

和紙、竹ひご、ヒモだけで作る、昔ながらの本格派です。

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ただ、こちらは本格派とはいえ、子ども用のキット。

そのため、「さぞ説明書も丁寧にわかりやすく書いてあるだろう」と、たかをくくっていたのですが、いざ説明書を見てみると……
 
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?

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????

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「????????」
思ったよりもハードモードでした。

大きさや角度の寸法が書かれてないだけでなく、伝統技術みたいなヒモの結び方が図のみで紹介されていたりと、完全に凧好きのジジイにしか解読できないような文法で説明書が構成されていたのです。

恐らく、大半の小学生はここで脱落し、ドッヂボールをし始めることでしょう。

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しかし、僕は大人なのでもっと頑張ります。

説明書をよく見ると、寸法は無くとも比率が書いてあったので、それをヒントにして大きさを求めたり、「六角形の内角の和は必ず720°」という中学校で習う懐かしい公式を駆使して、正確な形を和紙から切り出しました。


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そして、切り出せたのがこちらです。この時点で1時間半が経過しています。

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ちなみに、あの「伝統技術みたいなヒモの結び方」は、本当に意味がわからなかくて気が狂いそうになったので、全部無視してガチガチに固結びしました。

このせいで凧が飛ばなくなったら非常に残念ですが、気が狂うよりはマシだと判断したからです。


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そしてその後も、情報不足な説明書を少しずつ解読しながら、製作を続け……

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ついに凧の大枠が完成する頃には、

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朝になってしまいました。

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おはようございます。ARuFaです。

大丈夫です。気が狂ったわけではありません。これは凧に貼りつける写真としてパイロットっぽい恰好で撮影しただけです。

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あとは、これを凧の大きさに合わせて印刷し、凧に貼り付ければ……

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『無茶しやがって凧』完成!
いかがでしょうか。製作開始から9時間を経て、何とか「無茶しやがって凧」を完成させることができました。

途中で普通にゲームとかしちゃったので頑張ればもっと早く完成させられたでしょうが、苦労したことには変わりないので、達成感がすごいです。

 

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さあ! あとはこの凧を大空へと飛ばすだけ!

それでは早速、凧を飛ばせる広い場所へと向かいたいと思います。

……はたして、素人が手作りした凧は、無事に大空へ舞うのでしょうか?

 

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さて、そんなわけで、近くの河川敷へとやってきました。

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ここならば広々としていますし、電線も近くに無いので凧を飛ばしても大丈夫そうです。気温も時期にしては暖かく、絶好の凧上げ日和です(撮影日は4/16)

……ちなみに、凧は誰かに持っていてもらわないと飛ばすことができなさそうなので、今回は友人のビット君に手伝ってもらうことにしました。

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前日に電話で、「自分を凧にして上げて、無茶して死んだ感じにしたいんだ」という支離滅裂な誘い方をしたにも関わらず、駆けつけてくれた彼には感謝しかありません。

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……それでは全ての準備が整ったところで、さっそく凧を上げてみたいと思います。

はたして、僕の写真が貼りつけられた凧は無事に上がるのか? そして、上がった凧は憧れの「無茶しやがって…」に見えるのか!?

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それでは、人がいないことを確認して……

いくぞいくぞいくぞいくぞ~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!


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おらぁぁぁぁぁぁぁーーーッ!!!

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ギャーーーーーーンッ!!!

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上がった。
メチャクチャすんなり上がっちゃった。たのし~。

そして、空に浮かぶ自分の姿をよく見てみると……


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あっ!!!

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無茶してる~~~~~ッ!!!
ご覧ください。大空に浮かびながら敬礼するその姿は、まさに憧れだった"あの光景"そのもの。

誰がどう見ても、確実にコイツは無茶をしていますし、そしてもうこの世にはいないのでしょう。

ならば改めて言わせてください。『無茶しやがって…』と。

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ちなみに、隅に人間を添えると、さらにそれっぽく見えることもわかりました。

いやはや、本来生きている限り決して見ることができない自分自身の勇姿を、まさかこの目で見ることができる日が来るとは……感激です。

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……しかし、幸せな時間はいつか終わるもの。

この写真を撮影した直後、春特有の突風が吹き荒れ、事態は一変することに。

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ビュオッ!!(突風)

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あああああああああーーーーッ!!!

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あああああああああああ!!!

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自分~~~~~~~ッ!!!!
  
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思いっきり墜落した。


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急いで墜落地点へと駆け寄り、無事かどうかを確認してみると、

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全体的に歪んでゴリラみたいな顔になっていました。

まさか、自らを凧にして飛ばした結果、墜落してゴリラになってしまうとは……。まるで悪い夢を見ているかのようです。

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……そして、ゴリラを大空に飛ばしても仕方ないので、この凧は現役引退となりました。

家に持ち帰っても邪魔なので、実家に郵送しておきましょう。


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……いかがでしたでしょうか。

「無茶しやがって…」を再現するために自分自身を大空に上げてはみましたが、結果として本当に無茶をして死んでしまったかのようになってしまいました。

『無茶なんてするもんじゃないな…』、そう心から思った次第です。

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あと、全然関係ないですがリハーサルの時にメチャクチャ転んで手首を「ヤった」ので、皆さんは凧を上げる時には十分注意してください。 

それでは、さようなら。


【告知】本が出ます!
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5月10日(水)に、僕のこれまでの活動をまとめた+αの書籍、『超 暇つぶし図鑑』が発売されることになりました!

文章はオール書き下ろし! 未公開ネタやコラムも多数収録しております。価格は980円(税抜)です。

よく燃えるのでバーベキューの火種に最適ですし、多少の水分なら吸収するので風呂上りに身体を拭くのにもオススメの一冊になっております。

現在はamazonにて予約受付中なので、発売日にすぐ読みたい方は是非↓

超 暇つぶし図鑑

超 暇つぶし図鑑

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