お昼寝マンボウの日記

温泉・花たび・お外でランチ、とにかく何でも興味ありのデベソおいさん。日々の、拙い出来事を記録しちょります。

『 惹湯報告 Vol.1084 あたみ温泉 』

 

臨時休業でフラレ続け三度目、きちんとお別れをしたくて。

JR大分駅から徒歩3分、レトロ感あふれる佇まい。

開店1時間ほど前から待機、2台だけだが駐車完備はありがたい。

 

 

待っていると、笑顔で手を振りながら近づいてくる " チーム大分 " さるちゃん (^^;

あら、貴方もですか。みんなそうだよね、寂しくなるね。

『 私も、同じ気持ちでおるんよ 』

列に並んでた妙齢のご婦人、お話すれば回数券で通っているご常連さん。

 

 

ようやく扉が開き、我先となだれ込むお客さん。

速攻靴下だけ脱ぎ捨て浴室へ、皆さんが入られるまでつかの間撮影会。

もちろんさるちゃんも、考える事は同じ (^^;;

 

 

携帯のレンズは曇るし、湯気で浴室は真っ白。この時期、しょうがないわな。

カランも温泉、かけ湯してあつ湯から。

大賑わいの中、手刀切りながら湯船に体を沈める。

その筋 ( 温泉愛好家 ) の方チラホラ、中には埼玉県からも。     

 

明日28日で、68年の歴史を閉じる。

開業は1956年、700m掘って1983年から温泉銭湯が始まった。

炭酸水素塩泉 泉温52.6℃ pH8.5 成分総計1.56g 黒褐色のモール泉。

もちろん、加水・加温・塩素投入なしの源泉かけ流し。

大分市内の貴重な温泉財産が、また一つ姿を消す。

 

 

  

おんせん県おおいたのPR動画第2弾 " シンフロ部 "、撮影地にもなったあたみ温泉。

もうそばにいないノッポちゃんとも同浴、懐かしい思い出ばかり。

番台に座る店主のお婆ちゃん85歳、いつまでもお元気で。

お疲れ様、そしてありがとうございました。

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