お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
卒論を展示に活用しました!
2023年12月27日 (水) | 編集 |
こんにちは!LiSAのたもです。

一月からLiSAの自主企画で、泉鏡花の展示を始めます! 鏡花生誕150周年を、遅れてのお祝いです。
十月から企画展示をするためにLiSAになって、準備を卒業論文と並行してきたのですが、十二月は思っていた以上にギリギリでこちらに手が回りませんでした。
二〇二三年の十一月四日が鏡花の誕生日だったので、できれば、十一月のうちに展示を始めたかったのですが、さすがに厳しかったです。

卒業論文が鏡花作品における怪異についてだったので、展示内容もそうした方向性で特集しており、「婦系図」などの有名作の紹介はおさえめ、怪異は多め、という趣味全開の展示となっております。
解説を作り、一緒に作業をしてくれたLiSAに読んでもらうことを通して、「観念小説」が一般的には伝わりにくいことや、鏡花の代表作として知られているもののラインナップなどを改めて実感することができました。適切な文量でほどよく解説するのは難しいですね。
こうした図書館展示をするうえで、本が傷まないような展示の仕方をはじめとして、本立てを使って背表紙だけ見せるのか、表紙も見せるのか、といった見栄えの良い展示をするうえで、どんなことを心がけたらいいかを図書館職員の方から教わることができました。前述のスケジュールの遅延等にも対応していただき、大変お世話になりました。

また、昼休みに不定期で作業のお手伝いをLiSAから募って、二人の方にご協力いただけまして大変助かりました。ポップ作成や、展示の配置決めなど、デザインセンスのが無く、どうしようか悩んでいた私にとって大きな助けになりました。本当にありがとうございました。

修士課程でも泉鏡花の研究をしたいと思っており、鏡花作品に登場する怪異的象徴の類型や、鏡花が海外の翻訳においてポーなどと並んで挙げられ、ゴシック小説の文脈として解釈されている現象に興味があります。今回の展示のために、そうした興味関心に沿った書籍を購入していただき、よむことができたので大変ありがたかったです。今後に活かしていければと思います。

一学部生の書いた説明文なので、その説明で十分なのか?と思われるような至らない箇所も多々あるかと思いますが、今回の展示が泉鏡花に興味を持っていただけるような入り口になれば幸いです。
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