長野県の「環境配慮型住宅助成金」新制度説明会が松本合同庁舎でありました。この助成金は、一定の基準を満たした住宅の工事に対して、リフォームでは最大50万円、新築では30〜80万円が助成されるもので、ほぼ本年度の制度の継続ですが、助成範囲が少し広がりました。リフォームはかなり広範囲の工事が該当しそうです。新築は省エネ基準への適合や県産材を一定数量以上使用することが最低条件になります。もともとは県産材を沢山使うことを目的にした助成だったのに、一時期やたら間取りや構成など設計に対して縛りが多くなってとても使えない制度になっていましたが、改善されて現在はほどほどの基準に落ち着いています。
今年度は『
みっつのまど』と『
のびやかつづまやか』で新築の助成金をいただいています。助成金をもらうことが目的になっちゃうとそれはちょっと違うと思いますが、まとまった額の助成があることは、ありがたいことです。