みっつのまどのプレカットの打合を建築工房時遊館の事務所で行いました。プレカット工場の飯伊森林組合では、新しい加工機械を入れたとのことで、これまでは手刻みで対応していた加工がずいぶん機械加工できるようになりました。入力のオペレーターの中島さんの入力ソフトが、これがまたすごい。データーが即時に三次元化して、CTスキャンのレントゲン画像のようにくるくる回って、いろんな角度から検討できるのでした。今回は登り梁を受ける桁の周辺や既存と角度がずれて取り合う場面など、イレギュラーな部分が多かったので、おおいに役立ちました。
ソフトも凄いんですが、中島さんの図面の理解力には、毎回ビックリさせられます。