前回の続きで、
今月中旬のニューヨーク・ファッション・ウィーク(New York Fashion Week、略してNYFW)の頃に、SOHOをお散歩して見かけた風景。
じゃじゃーん。
冒頭の写真は、” CARA LOVES KARL POP-UP” 。
まさにNYFWにあわせて登場した カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld )の 期間限定のお店、いわゆるポップアップ・ストア(Pop Up Store)。"CARA"とは、今回、後ほど詳しくご紹介するCG動画でカール・ ラガーフェルドさんとご 共演しているモデル、女優、歌手の カーラ・デルヴィーニュ( Cara Delevingne)さんのことです。
Cara DelevingneをGoogleで検索したら、 こんな感じで関連情報がまとめて表示されました カール・ラガーフェルドとは、 世界的なブランド「シャネル」「フェンディ」や、シグネチャーブランドのヘッドデザイナーあるいはクリエイティブ・ディレクターを務め、様々なファッション・アートのプロジェクトで業績を残したファッション界の重鎮であり、また、同名のファッション・ブランドのこと。
2019年2月19日に85歳でお亡くなりになっておりますが、かなり高齢になった晩年も、ポニーテールの白い髪・暗い色のサングラス・高い襟のシャツという容姿をトレードマークにしたマスコット・キャラクター的な存在でご活躍されてました。
そして、あまりにもそのキャラクターが有名だったため、 カール・ラガーフェルドさんがお亡くなりになった後でも、デジタル空間やメタバース空間などの世界で、いわゆるバーチャルな カール・ラガーフェルドさんが登場するようになってたりします。
店内の巨大スクリーンに バーチャルなカール・ラガーフェルドさんご登場 左側の女性が、モデルで女優で歌手の カーラ・デルヴィーニュ ( Cara Delevingne)さん このお店の店内でも、そんなCG映像が流れておりまして、その映像は、以下の公式サイトでもご覧になれます。
85歳でお亡くなりになるかなり前から、たぶん、ブランドのデザインの大部分はお弟子さんに任せていて、 カール・ラガーフェルドさんご自身は、ある意味、ブランドのための広報活動をする独特なキャラクター的な存在でした。
そして、現在、いろいろなものがバーチャル化し、メタバース化してきた影響で、なんと、ご本人が お亡くなりになられた後でも、引き続き、 こんな感じで生前と変わらず?、 バーチャル・ カール・ラガーフェルドさんとしてブランドのための広報活動を続けていける時代になっちゃった…のです。うーむ。
いろいろと興味深いです。
以下、ご参考まで。
石畳の道がいい感じ ちなみに場所は、105 Wooster Street あと、途中の歩道で、こんな感じのペイント広告に遭遇ちゃんと、今回のポップアップ店の名前、 ”CARA Loves KARA KARL LAGERFELD” が書いてあります 紙のビラやポスターを貼り出すのではなく、 歩道にこういうペイントをしちゃうんですねー すごいインパクトがあって、不思議なパワーを感じる入り口 ”CARA LOVES KARL”の”LOVES”を意味する ハート型のオブジェが目をひきます 店内には、いくつか巨大スクリーンが設置してあり、バーチャル・カール・ラガーフェルドさんのCG映像 ( カーラ・デルヴィーニュもご共演 )が エンドレスで流れております ”CARA LOVES KARL”ロゴ入りの缶に入った炭酸水や、グッズをお土産にもらいました VIDEO 今回の『CARA LOVES KARL POP-UP 』(4:20 ~)を含む、 アーティスティックな雰囲気たっぷりな、 秋のSOHOお散歩動画です 石畳の道を通るタイヤの音色や、 元倉庫街を抜ける風の音など、 聞き心地の良い都会のホワイトノイズ、 そして、ニューヨークならでは‼の 街角で遭遇したストリート・ミュージシャン (今回は”de la Motte Strings ”の9人兄弟姉妹のうちの 4人によるクラシック弦楽四重奏)の 素敵な音楽をご堪能ください 〔ご参考〕
【ニューヨーク・ファッション・ウィーク頃のSOHOお散歩特集】
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