前回の続きで、色彩の概念をテーマにしたミュージアム、『カラー・ファクトリー』(Color Factory)についてご案内しましょー。
もともと『カラー・ファクトリー』は、色彩の概念(the concept of color)をテーマにした、鮮やかな色彩の部屋サイズのインスタレーションによる、ポップでインタラクティブな期間限定のアート展として、2017年にサンフランシスコで8ヶ月半開催され、大きな話題に。
その最大の特徴は、体験型アート・ミュージアム(an experiential art museum)であること
公式サイトのAboutページにも、はっきり書いてあります やはり、なんでもかんでもバーチャル空間でできるようになればなるほど、むしろ逆に、リアルな世界では、何かしらの特別な体験ができる「体験型」のリテールやエンターテインメントのニーズは高まる、ということなのでしょう。
現在は、ニューヨーク、シカゴ、ヒューストンに、それぞれ地元の特色や地産品を活かした常設の『カラー・ファクトリー』ができるほどの成功を収めています。
また、いわゆる「セルフィー(自撮り)ミュージアム」(”Selfie museum”)とか、「インスタグラム美術館」("Instagram museums")と呼ばれるトレンドの典型例の1つとも評されておりまして、ニューヨークでは、まさにその「セルフィー(自撮り)ミュージアム」の本家本元と呼ばれる「アイスクリーム博物館」(Museum of Ice Cream)から徒歩10分ほどの場所、この手の特別な商業施設や店舗の密集するショッピング・エリアであるSOHO地区に『カラー・ファクトリー』もできました。
アイスクリーム博物館から徒歩9分の場所にカラー・ファクトリーなお、アイスクリーム博物館の入居する建物には、今年新しくオープンした女性博物館(Museum of Women)も入ってます
なお、公式サイトのFAQ によると、入場券は、現場では販売していない(なんで⁉)ので、「事前に公式サイトからお買い求めください」とのこと。またお値段は、大人一人38ドルだそうです。
公式サイトのFAQによると、入り口で入場券を売ってないとのこと
入場料は、大人一人38ドル(税別)、子ども3~12歳一人28ドル(税別)、2歳以下は無料 〔ご参考〕
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