アメリカでは、新型コロナウィルス感染拡大予防のため巣ごもり生活が広まった結果、カップヌードルや即席ラーメンの売上が増加。
カップヌードルや即席ラーメンでお馴染みの日清食品USAの2021年の売上は、前年比22%増を記録。また、同社の米国インスタント・ヌードル(即席麺)市場のシェアは、30.9%とのこと。
また、公式プレスリリースによると:
Underscoring the rising trend of premium instant ramen products paired with consumer demand for convenient, value products, Nissin Foods saw a 32.0% growth in premium net sales, leading the premium category with a 82.3% share. Upholding its reputation as a pantry staple in households across the country, Nissin surpassed 1.48 billion noodle servings sold in 2021, a result of achieving several business milestones across its brands which included the launch of its first, limited edition flavor with Cup Noodles Pumpkin Spice, entrance into the rice category with Cup Noodles® Stir Fry™ Rice With Noodles and leveraging the spicy foods trend with Hot & Spicy FIRE WOK.
日清食品は、プレミアム(高級)インスタント・ラーメンのトレンドと、便利でお得な商品への消費者ニーズの高まりを背景に、プレミアム売上高が32.0%増加し、82.3%のシェアでプレミアムカテゴリーをリードしています。カップヌードル パンプキンスパイス」で初の限定フレーバーを発売、「カップヌードル® 炒めご飯™」で米飯カテゴリーに参入、「ホット&スパイシー FIRE WOK」でスパイシーフードトレンドに対応するなど、各ブランドでマイルストーンを達成し、全国の家庭で定番のパントリーとしての評価を維持し、2021年に麺販売量14億8千万食を突破しました。
…とのこと。
これ、ちゃんと十分に説明されていませんけど、『プレミアム(高級)インスタント・ラーメンのトレンドと、便利でお得な商品への消費者ニーズの高まり』っていうのは、近年の米国での日本風ラーメン人気の高まりの影響も、かなり大きい気がします。
さらに、関連報道によると:
Ramen has benefited from a pandemic-driven sales spike as consumers stocked up on the instant noodles and have continued to buy into the convenient meal it offers. Fortune Business Insights projects that instant noodles will see a global compound annual growth rate of nearly 6% from 2022 through 2029.
ラーメンは、消費者が即席めんを買いだめし、便利な食事として購入し続けているため、パンデミックによる売り上げ急増の恩恵を受けている。フォーチュンビジネスインサイトは、2022年から2029年にかけて、即席めんの世界複合年間成長率が6%近くになると予測。
今後も成長が続くと予測されるインスタント・ヌードル市場フォーチュンビジネスインサイトによる
ラーメン市場のマーケット調査レポートちなみに、このレポート、個人向けで5,850ドル、企業向けだと8,850ドルします 〔ご参考〕
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