ニューヨーク市は、北緯40度46分、日本の青森県(八戸と盛岡の間)くらいの緯度に位置するため、例年、春のお花、例えば、チューリップが見頃になるのは、4月の後半。
その頃くらいから桜も咲き始め、さらに桜の満開になって地面が花びらのピンク色に染まるのは、日本の東京よりもずっと遅く、4月末から5月の初旬頃。
つまり、今、ニューヨークは、春真っ盛り、春のお花をたっぷり楽しめる時期なのです。
そんなわけで、今回は、アッパー・ウェスト・サイドにあるコミュニティ・ガーデン、その名も『ウェスト・サイド・コミュニティ・ガーデン』(”West Side Community Garden”)にて、4月17–18日と24–25日の2週の週末土日に開催されました年次行事の『チューリップ・フェスティバル』(2021 Tulip Festival)の様子をお届けしましょう。
と言っても、『ウェスト・サイド・コミュニティ・ガーデン』は、そんなに有名な公園ではありません。
たぶん、わりと結構、ニューヨークにお詳しい方々でも、
「そんなところに、こんな公園あったっけ?」
・・・などと思われる方も多いでしょう。
でも、しかし、確かに、隠れ家的な感じのごくごく小さなガーデンなのですけれど、この公園、実は、地元の人々にとても愛されているらしく、お天気も良かったこの日は、午前中から入口ゲート前に行列ができていたほどの人気ぶり。
所々に地元民の方々の愛を感じられまして、居心地の良い、独特の雰囲気を感じられます。
ちなみに、このウェスト・サイド・コミュニティ・ガーデンから、セントラルパーク内にある毎年恒例の
『桜のトンネル』までは徒歩ですぐの距離ですので、このあと、そちらの様子もお届けしますね。
それでは、可愛らしく美しいチューリップの花の様子など、以下、お楽しみくださいませ。
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