改装工事中のタイムズ・スクエアで、人間のカタチをした穴が開いてる不思議なフェンスが出てまして、「何これ、工事のフェンスじゃないの???」と思ったらアート作品だっていうんですよ!!! キューバ人アーティスト、Arles Del Rioさんの作品。ご覧の通りアート作品の中を通ったりできる完全な体験型アート。
タイトルは「二アネス」(Nearness、近さ、接近)。
人々を遠ざけている心の壁をフェンスで表現してまして、そこに穴を開け、通り抜けることで心の壁を破ろうっていうメッセージなのだとか。世界中から多種多様の人々が集まるこの場所にピッタリ。
フェンスに開いてる穴は、大人、子どもなど様々なサイズがありまして、寄り添ったり、手をつないでいたりポーズも様々。お友達や恋人同士、ご家族などの皆さんが、自由に通り抜けたり、記念写真を撮影したりして楽しんでました。
8/18までタイムズ・スクエア各所に移動しながら展示中です。
フェンスの穴を通り抜けて遊ぶ人々フェンスいっぱいありますちなみに、すぐ横の改装工事現場のフェンスとは別ものNearnessの作品紹介看板記念写真の撮影スポットににぎわってます〔ご参考〕
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http://www.timessquarenyc.org/events/2548/nearness-arles-del-rio/details.aspx#.U-oJmvldWSo:公式
こういうシンプルなアート作品ほど、何を表現しようとしているのか考えてみると面白さが倍増するような気がします。特に、今、すぐ近くに改装工事のフェンスもあったりするので、同じフェンスでも一工夫するとこんなに変るんだなーとか思ったりもして余計に面白いかも。
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