たまたま見た最新号の”The New Yorker”。表紙は、クリスマス・ソングを歌うサンタクロース。今号には全28ページもの2005年カレンダーがおまけでついてます。これで3ドル95セント。お土産にどうぞ。「そういえば日本でも買えるはず・・・」と思って調べてみると、税込1,523円也!(出典:
"Yohan Booknet")
肝心の記事ですが、ウィッディ・アレンのコラムが掲載されていました。ウィッディ・アレンは、『アニー・ホール』(1977年)でアカデミー作品賞、監督賞、脚本賞を、『ハンナとその姉妹』(1986年)で脚本賞を受賞したニューヨークを代表する映画作家です。
「ディズニー裁判を驚きが揺さぶる」と題されたこのコラムはこんな感じの内容です。
弁護人:証人は名前を言ってください。
証人:ミッキー・マウス。
弁:ご職業は?
証:アニメのねずみです。
弁:マイケル・アイズナー氏と親しかったのですか?
証:何度か一緒に食事しました。彼と彼の奥さんが、ミニーと私をご自宅に招いてくれたこともありました。
弁:彼とは仕事の話もしましたか?
証:アイズナーさん、ロイ・ディズニー、プルート、グーフィーとの朝食に出席したことはあります。
弁:他にその証人はいますか?
証:スティーブン・スピルバーグが私たちのテーブルに挨拶しに来ましたよ・・・
何の話かというと、1年くらいしか働いてない元社長のMichael Ovitz氏に1億4000万ドルの退職金を支払ったことで、ディズニーが株主グループに訴えられてるのに関連したコラムです。それにしてもこの挿絵のミッキー・・・、チャイナ・タウンとかにいそうです。
〔追記〕
やっぱりチャイナ・タウンにいました(笑)
〔参考URL〕
http://www.newyorker.com/
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