仕事ができない人の取り扱いについて

仕事ができないあなたへ
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20151101114446
教育ができてないってコメントしている人も結構いるけどこういう事態に直面したことがないのかなあ。それともどんなタマがやってきても俺は教育して一人前に育てることが出来るぜって思っているんだろうかなあ。

というかさ、僕達って教育のプロじゃないわけで、成功体験からしか学べない部分も結構あるわけで、教育のプロがどんなにアレでも取り敢えずの程度までは育てますっていう体制をがっちり引けている会社なんてそうそうあるわけじゃないのでこの増田の直面している問題は手に取るように分かる。

時たま、「こんなの体で覚えるしかないよなー」って思うんだけど、現代社会においてその手の方法はほぼタブーになってきている。で、結果として一部の有能な人材と一部の(かつての社内教育であればもしかしたら歯車程度にはなったかも知れない)使えない人材と、大多数のそこそこの人材で会社は回っていくのだろう。

でも、その使えないラベルを貼られた人たちは今やどうにもこうにもな状態のままでいるしかないのかもしれない。洗脳に近い形で物事を叩き込むことが難しくなりつつある現状で、社会人教育とは何なのか、というのはますます難しくなるのかも。