『ジュラシック・パーク』1作目、2作目に続き、今回は『ジュラシック・パークⅢ』についてです!
2作目の『ロスト・ワールド』は、マルコム博士が主人公となって非常に格好いい姿を見せてくれたのですが…。
この3作目は、1作目以来のグラント博士が主人公となります。
そんな古生物学者のグラント博士、1作目である『ジュラシック・パーク』での体験によって恐竜に対してすっかりトラウマを持ってしまっており…。
その上で今回は散々な目に遭うわけですが、もう可哀想としか…。笑
可哀想なグラント博士
どう可哀想かと言うと、今作ではとある夫婦に騙されて恐竜の島に連れてこられてしまうのです…。
しかもその夫婦は恐竜に詳しくないただの一般人。夫婦仲も悪く自分たちのことしか頭にない様子で、グラント博士からしてみればお荷物を抱えてヤバい島に来てしまったも同じ。
災難すぎる……。
ただ夫婦も単なる好奇心で来たわけでなく、パラセーリング中に島付近で行方不明になった息子を探しに来たとのこと。
そうは言えど、無茶な上に自分勝手がすぎる夫婦だなと思いつつ……。
でもこの映画のもっとすごいところは、行方不明になった息子がたくましすぎること。
2ヶ月もの間、恐竜の島でひとり生き残っていたんですよ…!もうびっくり!
確かにインジェン社が置いていった物資があったとは言え、2ヶ月もひとりでサバイバルなんて…たくましすぎる……。
でもグラント博士の著作を読んでいたようなので、元々恐竜のことだったりに興味があったのかもしれませんね。
(それでも実際にサバイバルするって違うと思うんですけど…)
ラストに笑ってしまう
あとはとにかく恐竜に襲われ逃げ続け…な話なのですが、ラストに笑ってしまうんですよね!
恐竜に襲われながらも助けを呼ぶため、1作目に登場したサトラー博士に衛星電話で電話をかけて現在地を叫ぶグラント博士。
そしてなんとか恐竜から逃げ切ったところで待っていたのは……。
……ぜひ、ラストは皆さんの目で確かめてみてください!笑
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今作はこれまでとはちょっと違った恐竜サバイバル映画でした。
メインとなる恐竜もティラノサウルスではなく、凶暴な肉食恐竜であるスピノサウルスです。
そして翼竜も脅威となって襲ってくる、ドキドキワクワクの『ジュラシック・パークⅢ』。
皆さんもぜひ、シリーズ通して観てみてはいかがでしょうか?