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エンジニア

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STORES のエンジニアに関する記事をまとめたマガジンです。 こちらもあわせてどうぞ! https://product.st.inc/
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記事一覧

CTOとVPoEにポテンシャル採用を聞く。大切なのはやっぱり「Just for Fun」だった

 STORES は新卒採用を含めた「ポテンシャル採用」を行っています。STORES のエンジニアが所属するテクノロジー部門では、どんな風に、何を大切に仕事をしているのでしょうか。また、 STORES ならではのやりがいや、チャンスはどんなものがあるのでしょうか。エンジニアポテンシャル採用を担当する山口が、CTOとVPoEのおふたりにお話を聞いてきました。 高い技術力を求めること、 組織やプロダクトを横断した開発ができるのが特徴── STORES では新卒採用を含めた既卒・第

「高い技術力を持っている人が活躍する組織にしたい」新VPoEとCTOが語る STORES の今イベントレポート

2025年1月より STORES のエンジニア組織体制が変わり、VP of Engineering(以下、VPoE)が交代し、新VPoEとして小室 直が就任しました。今回の記事では、VPoE就任にあわせて2025年1月23日に行われた対談イベント「高い技術力を持っている人が活躍する組織にしたい」新VPoEとCTOが語る STORES の今をレポートします。 スピーカーは、VPoEの小室(以下、社内の呼び方に合わせhogelog)とCTOの藤村。聞き手はVP of PXの佐俣

スタートアップで働くって実際どうなの?キャリア座談会イベントレポート

STORES では、多様な社員が「らしさ」や得意を生かすことができる組織を目指し、さまざまなダイバーシティに関わる取り組みを行っています。 今回の記事では、2024年12月11日に行われた、対談イベント『STORES Career Cafe 』をレポートします。 テーマは、「スタートアップで働くって実際どうなの? はたらく私たちのキャリア座談会」 ダイバーシティの取り組みを行う中で耳にするのが、「近しい目線の人と、キャリアをめぐって会話できる機会が少ない」ということ。ま

「動いた!」の感動を分かち合う。技術体験プログラム「STORES Tech Girls Camp」

STORES では、エンジニア職の魅力を広め、その楽しみを共有する技術体験プログラム「STORES Tech Girls Camp」を、2024年11月23日(土)・24日(日)に開催しました。特徴的なのは、女性を対象にしたプログラムであること。iOSアプリやWebサイトの開発を実際に体験できるプログラムについて取材しました。お話いただくのは、iOSアプリのレクチャーを担当した長谷川 将司さん、2日目のWebサイトのレクチャーを担当した小室 直さん、本イベントの企画を担当した

最先端のITプロダクトが、多様なお商売を叶えるサービスづくりを支える。STORES のコーポレートエンジニアの仕事

STORES のPX部門 IT本部でコーポレートエンジニアとして活躍する中野達也さん。社内ITの管理や効率化だけでなく、AIを活用した取り組みも行っています。また、シニアマネジャーとしてチームメンバーの働きやすい環境づくりにも力を注いでいます。 STORES の社内ITを支えるIT本部の仕事について話を聞きました。 STORESのIT環境を支えるコーポレートエンジニアの仕事──前回の登場時には、「事業スピードを落とさない攻めの情シス」として400名を超えるメンバーのアカウン

お店の付加価値はどこから生まれる?

ポチっとしたその瞬間、付加価値が動き出す朝コーヒーを飲みながら、スマホで商品を注文する。その商品が、帰宅する頃には家に届いている—。これって本当にすごいことですよね?こうした便利な日常に、現代の「付加価値の本質」が隠されているのではないでしょうか。 先日、「2040年 店舗の事業環境はどう変化するのか?」という記事を書きました。人件費の高騰に伴い、小売系の店舗では利益率を維持するのが難しくなる— そんな現実が見えてきました。特に多くの店員を必要とする業態では、この課題はとて

積み重なるコードを地層に、生まれゆく課題を山に例えた。STORES Tech Conf 2024 "New Engineering" クリエイティブ制作のすべて

先日、初めて自社開催テックカンファレンスを行った STORES 。会場で目を引いたのは、色鮮やかな山をモチーフにしたメインビジュアルです。そのこだわりや制作過程を紐解いていくと、 STORES の事業やエンジニアリングへの思いや隠れたエピソードが飛び出しました。テックカンファレンスをリードした企画者の加藤千穂さんと、クリエイティブ全般を制作した遠藤瑞紀さんにお話を聞きます。 第一弾の記事はこちら 。 構想期間2年を経て現実になった自社開催テックカンファレンス──先日は自社開

「現場で未来を作っている人にしか語れないことがある」。STORES Tech Conf 2024 "New Engineering" で体現した“らしさ”とは

先日、初めて自社開催テックカンファレンスを開催した STORES 。長年の構想を経て実現したテックカンファレンスの裏側には、コンセプトの策定から発表内容の選定、ジェンダーダイバーシティの実現などさまざまな壁を乗り越えた運営スタッフの努力がありました。中でも、このカンファレンスに力を尽くしたCTOの藤村大介さん、コンテンツ企画分科会リーダーを務めた今泉麻里さんにお話を聞きます。 満を持して迎えた、 STORES 初の自社開催テックカンファレンス──「STORES Tech C

ドラスティックな業務改革で25%の工数削減。 STORES のQAマネジャーが行ったこと

 STORES のマルチプロダクト化とそれに伴うラインナップの充実は、その品質を担保するQA(品質保証)の仕事を大幅に拡大させました。さまざまなプロダクトのQAを社内で行う体制づくりと、その工数削減のための業務改革を行ったのは、マネジャーを務める金子なづきさんです。持ち前の努力と粘り強さで削減した工数はなんと25%。さらに現在進行形でさまざまな業務の改善に取り組んでいます。お話を聞きました。 組織拡大を経て20名が在籍するQAチーム──本日はよろしくお願いします。まずは、金

事業者さまの多様なこだわりに触れられるのが開発の醍醐味。 STORES ブランドアプリのモバイルエンジニアの仕事

店舗アプリ作成サービス STORES ブランドアプリ。リリース以来導入数を順調に伸ばす一方で、その開発工数が課題になりかけていました。そこで開発の自動化などを行い、開発工数の削減を叶えたのが山下智樹さんです。Androidエンジニアとして技術の幅と深さを広げてきたこれまでのキャリア、 STORES に入社したきっかけ、現在の仕事について。モバイルアプリエンジニアとしての「Fun」を聞きました。 Androidエンジニアとしての技術を深めるため STORES へ。 決め手は技

6年間勤めた STORES 株式会社を退職しません

退職しません。在職エントリです。 10/1 で STORES 株式会社で働き始めて丸6年、今日から7年目に突入しました。まさかこんなに長いこと働くとは思ってませんでした。 STORES に入社したきっかけは Just For Fun というミッションがいいなとかいろいろあったんですが、今だから言える一番の理由は「連続起業家が始めたスタートアップが事業成長しないわけないので、いろんなチャンスが転がってるんじゃないか」という非常に邪な考えからでした。 その考えは今となっては大

半年で受注、開発、リリースを達成。STORES ロイヤリティ、スピードリリースの舞台裏

オムニチャネルを実現するポイント・顧客管理システム、 STORES ロイヤリティ。このリリースは、プロジェクト開始から受注、リリースまでをおよそ半年で完了させる驚くべきスピードで行われました。その成功の裏側には、ビジネスサイドと開発が一丸となってプロジェクトを進めた背景がありました。このプロジェクトを主導した、プロジェクトリーダー、カスタマーサクセス、セールス、開発の4名にお話を聞きました。 リーズナブルに会員システムを導入できる、 STORES ロイヤリティ──本日はよろ

STORES で働くってどんなこと? 入社半年のエンジニア3名インタビュー

STORES で働くとは、どんなことなのだろう。 STORES らしさとは、何だろう。入社して半年、まだ「外からの視点」と「 STORES の視点」を持ち合わせているエンジニアの3名に、入社の理由や、現在感じていることをざっくばらんにお話いただくためにお集まりいただきました。 STORES 予約、セキュリティ、新規事業。それぞれ異なる仕事をしている3名のお話から、少しずつ STORES の輪郭が見えてきます。 どうして STORES に? 三者三様の仕事と STORES を

1年がかりの横断プロジェクト「予約システムとひとつになったPOSレジ」。その難しさと楽しみを紐解く

先日リリースされた「予約システムとひとつになったPOSレジ」。その開発の舞台裏には、どんな壁があり、開発にあたったメンバーはそれをどう乗り越えたのでしょうか。それぞれのプロダクトの共通基盤を作るところから、それらを連携させていくまで。長い開発期間を振り返りながら、それぞれの視点の「難しさ」と「楽しみ」についてお話いただきました。 1年がかりの大プロジェクト。 「予約システムとひとつになったPOSレジ」の開発と役割──本日は、「予約システムとひとつになったPOSレジ」の開発を