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#文学フリマ

購入した作品の紹介や、参加した感想。出典の案内や、販売作品の紹介などを投稿してください!

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「の」はノートの「の」 ののの。 11月23日の文学フリマ東京41に みけにゃんさんが出展されます…! お品書きのnoteを拝見してパッとよみやすくて やさしい世界観に惹き込まれました。 最後までお読みいただき ありがとうございます。 みなさんの毎日が 素晴らしいものでありますように。 #ひいろ #文学フリマ

「畑を荒らすな」という言葉を抱えて(文学フリマ東京41後記)

出店者が「自分が〈文学〉だと信じるもの」を自らの手で販売します。 文フリのコンセプト文を読んだ時、シンプルにすごくいい、と感じた。「人が文学だと認めるもの」じゃなく、「自分が文学だと信じるもの」。 その信念さえあれば、私も参加していいんじゃないだろうかと思った。職業作家であるかはどうかは関係なく、自分の、自分だけが信じる文学があれば、私も他の参加者と同じなんじゃないかと。 実際、運営サイトのページに飛んでみると、文学フリマとは、 と記載されている。 この下に続く〈

文学フリマにプロが参加する事の是非について

「文学フリマにプロが参加する事の是非について」 というのが話題みたいで、それに関するツイートとか記事とかを読んだんですけど。 めっちゃ腹が立ったので一般参加者の立場から意思表明しておきます。 私の金は私の物だ。お前らの共有資産じゃねえ。ふざけんな。 ※今回の話は、あくまでも「文学フリマにプロがサークル出展者として参加する事の是非」の話です。サイン会云々の話ではありません。 ■一般参加者を馬鹿にするにも程がある「文学フリマにプロが参加する」事に対して「非」を唱える人の意

寒sam

寒い。雪が降りそうだったので出かけるのは諦めた。 と、思ったら結局雪は降らなかった。勘が外れた。 鍋焼きうどんを食べたいなぁと思ってレシピを検索してたら作るのが面倒になったので諦める。 鍋焼きうどんは店で食べた方がいいかもしれない。 文学フリマでいただいたお茶菓子をちょこっとずつ食べながら本を読んでいる。 ありがたいことです。

¥100

【前半無料】文学フリマ・未来につながるPR方法/(「ね29-30」オトナの電子文藝部にいます)

↑フォロワー200人以下から8000人になるまでを時系列で書いた本です。 ↓フォロワー1万人になるまでにした100のリストです。 どちらもAmazonベストセラー🏆✨ 本の詳細はこちらで読めます。 【文学フリマ東京41出ます!】 ね29-30「オトナの電子文藝部」です。 南3-4ホール中央女子トイレ前にいます! 私は14:00-15;00には確実にいます(当番なので)。 11/23(日) 12:00〜17:00:東京ビッグサイト 入場料1000円(前売券料金。18歳以

¥300

「文学フリマ」で泣きそうになった40歳の記録

はじめに 2025年11月23日、わたしは東京ビッグサイトにいた。 はじめて作った小さな詩集を持って、「文学フリマ」に初参加したのだ。 そこまでの道のりと、本作りと、文学フリマで体験したことを、記憶が薄れないうちに書き残しておこうと思う。 「文学フリマ」でなきそうになる 私は「文学フリマ」の間に、何度か泣きそうになった。 突然ポロポロと涙を流したら、さすがに不気味だと思ったので、涙がこぼれないようにしょっちゅう瞬きをしなくてはならなかった。 全然売れないどころか、立ち

文学フリマで買った本で読んだ本 前編

11/23に開催された文学フリマでたくさん本を購入したので、読んだ分を紹介させてください。 『終焉と起源』谷浦マサヒロ 文庫サイズ、93ページというポケット(に入るので持ち運びたくなる)本。写真だと伝わらないんですが表紙がキラキラしていて、特に表紙の裏のキラキラがすごい。遊び紙なんてもうキンキラキン、ですが不思議と静謐な感じがあります。また個人的には組版がとてもお気に入りです。文字のサイズと行間が心地よいです。 作品は短編小説と日記の二本立てになっています。詳細はこちら↓

初!文学フリマ東京41に出店しました!ありがとうございました!

初めて「文学フリマ」に出店しました〜!! 2025年11月23日(日)、東京41! わたしは二次創作の同人誌即売会には30回以上参加しているのですが、文学フリマどころか、一次創作メインの即売会は初めて。 しかも南ホールってどこ……いつぶりやねん……人数すごいらしいし、会いたい人には会えるのか……!? とキョドりながら参加したレポートです! 結果的にはめちゃくちゃ楽しくて、次回(5月4日)の文学フリマ東京42にも参加申込みしました! いざ入場、設営 当日朝は曇り。 マ

本と自由について

東京ビックサイトの南ホールで、僕は途方に暮れていた。 広大な空間に、際限なく並んだ長机。 このブースの数々を、どこからどう回ればいいのか、見当もつかないのだ。 忙しなく首を動かすも、居場所すら覚束ない。全体を把握することを早々に諦め、目の前の列から覗いてみることにした。 ※ 文学フリマ東京に足を運びはじめて、ずいぶん経つ。大学生の時から顔を出していたから、10数年通っている計算だ。 この1年ほど行けていなかったので、会場がビックサイトに移ってからは初めて。回を重ねるご

二次創作同人女が見る文フリ(プロアマ問題など)

文フリがひと段落してやっとnoteの記事を書く気持ちができた。ということで二次創作同人女(字)から見た文フリについて書く。 そもそも文フリの始まりの話をすると発起人は大塚英志で、笙野頼子との文壇での議論(文壇で議論が成立してたぎりぎりの時代であろう。今はもう書き手の議論ってSNSのレスバになってしまった)で、「文学ってもうオワコンでコミック誌に食わせてもろてんのにすごい権威な感じ出すじゃん?」という話で、とはいえ儲かってりゃ偉いというのは大塚英志も別に思ってはいなくて、じゃ

買ってよかったもの&ときめき体験2025

「ベストバイをまとめたいけど、2025年は全然お買いものしてないからな」 そう思いながら昨年のベストバイnoteを読み返したところ、そこで挙げた「2025年、手に入れたいもの」をしっかり全部買っていることがわかった。 というわけで、今年のお買いものについて自信を持ってまとめることにする。 2025年の買ってよかったものドクターケイの洗顔料 昨年のベストバイnoteを公開した日の夜に使い始め、1回使っただけなのに「これもnoteに入れたかった」と悔やんだ品。その後も感動

素人スタートの私が、本が売れても売れなくても文学フリマが最高に楽しい理由

文学フリマの興奮が冷めやまず、早速ZINE FEST名古屋に申し込んで、神保町PASSAGEの一日店長を予約しようとしているまなみです。 当然Xのタイムラインにも、「#文学フリマで買った本」の投稿や、文学フリマについての様々な感想が流れてくるのを、飽きずに眺めています。 その中で「100部以上売れました!」と他の人の売上報告を見かける機会だったり、「アマチュアの居場所がなくなるので、プロが出店するのはどうなんだ」などの意見を見かける機会もあります。 文学フリマをはじめ販

文学フリマにプロは不要か――の前に。

お世話になっております、古宮です。 先日は文学フリマ東京41お疲れ様でした。 ご来場の皆様、ブースに寄ってくださった皆様、通販組の皆様ありがとうございます。 で、ここ数回の文フリは必ずと言っていいほど終了後に「プロが参加することの是非」の話題が上がったりします。 本屋で売ってる本をわざわざ持ってこなくても、とか知名度が違うから場が荒れるとか色んな意見があるんですが、その前に! 前に!!! あなたのサークル、迷惑……かけてませんか、物理で。 物理で、というのは、他スペース

また日曜日に風邪を引く。

ひさしぶりに風邪を引いた。 風邪らしき症状はない。ただ高熱が出て、がんがんに頭痛がしていただけである。解熱剤を若干多めに服用して、ヒートテックやダウンジャケットなどを着込んだうえで毛布にくるまっていた。スポーツドリンクを飲み、だらだら汗をかき、何度も下着(ヒートテック)を着替え、うなされているうちに解熱は完了した。きのう、日曜日の話である。いつのころからかぼくはずっと、休日にばかり風邪を引いている。 風邪を引いたとき、高熱を出したとき、そしてその回復期に差しかかったとき、

明日のこと(文フリ) 2025.11.22

私は明日、娘と共に生まれて初めての文フリというものに遊びに行くことになっている。行くことになっているというのは、私のあれやこれやの症状が起きてしまうと怖くなって行けなくなるから、なるべく自分にプレッシャーをかけずに表現している。 noteも公募も、私が文章を書くことにチャレンジしていることを、家族全員が心から応援してくれている。子供達も夫も、私よりたくさんの文章を書いたり何らかの表現をしたりしているので、私のことを心配しつつも暖かく見守ってくれているのだ。 そのひとりであ

文学フリマにプロが参加する是非について

文学フリマ東京が終わったあと、エックス上では商業作家や商業出版社が文学フリマに参加するのはいかがなものか、という議論がなされているようです。 かつては見向きもされませんでしたが、産業流津センターの最後の頃から、商業作家、出版社がぼちぼち参加するようになりましたね。そして今回はさらにその数を増したようです。 ちなみに私の立ち位置を先に表明しておくと、「元商業」でしょうかw かつて出版社から翻訳書や小説も出したことがありましたが、今はまったくそのあてもなく、ひたすら自分のヒラヤ

雑感 文学フリマっていいわ〜!

昔話です。何十年も前の話です。なんで、こんな話するかというと、今回文学フリマに行って、改めてヨキカナと思ったからです。 昔話なんで、別に読まなくてもいいです。 大学で、まあ小説らしきもの書いてて、卒業して寄るべき場所も無くなって、それじゃ市井の同人誌に参加させてもらえないかと、ある、まあ有名な同人誌に投稿しました。同人誌とはいえ、東京の大書店には置いてあるよな雑誌ではありました。 別に、水準に達してなくて却下なら、それはそれで納得なんですが、小説を出したら、返信にこうありま

何かの間違いでは(文フリのこと) 2025.11.23

とうとうやってきた文フリの朝。少し早く目が覚めた。私はいつも通りのヨーグルトドリンクを作り飲み、朝ごはんとして納豆ご飯とみかんを食べた。歯を磨きメイクして着替える。ベランダで寒さの確認。大丈夫そう。一緒にいく娘も起きてきて朝ごはんを食べている。文フリは12時からということでそんなに早く出かけなくてよいそう。今はリビングでこれを書いている。娘の言動が全くいつも通りであることが頼もしい。あと30分ほどしたらバスと電車でGO! 今、電車に乗ってこれを書いている。ここまで来たらたぶ

ものづくりをしている | 僕とカメラ | note

11月23日に文学フリマに出展します。 文学フリマってよっぽど好きな人が集まるところだとずっと思っていたので、僕も気づけばその"よっぽど好きな人"になってしまったわけです。 自費出版って儲からない 訊かれたら答えるようにしているのですが、自費出版って儲からないです。 出費を全部ペイできてトントンに出来たら焼肉に行きたくなるくらい儲からない。この場合焼肉分赤字になるわけですが。 単価500円の本を50冊刷って1,000円で売ったとして、25冊売れたらペイできた気持ち

航海記|完全寛解直前、初めての文学フリマに出てどうなったかというと

あ、燃え尽きてます……。 昨日はまだ元気だったんですけどね。即売会の日はお腹を下さないようにあまり食事をしないのもあって、お肉を食べたくなり、一人でガストへハンバーグを食べにいきました。 が、今日、元気ないですね……。肉体の元気が……。 雨パラつきつつの曇りで、気圧も低めなので、それもあるのかな。 とにかく自分を温めまくってます。 で、メンタルの影響はというと、躁寄りにも鬱寄りにもなっていないです、たぶん。それがどういうことかというと……。

¥100

「行く資格がない」と思ってた文フリ。初めて行ったら散財したので、全部紹介する

あまり公言したことはないが、じつは大学時代に文芸サークルに籍を置いていた。 とはいえ、想像力が皆無で実体験ベースの私小説しか書けなかったわたしは、毎年文化祭にて500円で売る冊子のなかに一遍の短い小説を寄稿するので精いっぱいで、同期や先輩の“作家のたまご"たちが「文フリに出展します!」とTwitterで投稿するのをひっそりと見守っているだけだった。 それもあってか、「文フリ=才あるものしか出展してはいけない」というイメージがあったのだと思う。さらに、来場者として訪れること

文学フリマ感想、そして正直な想い。

三年前にお客さんとして訪れ、会場に渦巻く熱量に圧倒されていつかはわたしも…!と鼻息荒くした文学フリマ。 先日の文フリ東京は二度目の出店。 出店者としての文学フリマとはどんなものか分かったので、さらに多くの方に手に取ってもらえるよう色々考えて臨んだ。 当日「国際展示場」駅に降り立つとすでに、すごい数の人。スーツケースをひいている人々に、あの人もこの人もきっと文フリ出店者に違いない!と仲間意識が湧く。 初めてのビッグサイト。建物にでかでかと掲げられるその文字を見て、わくわく

40ページの無料配布冊子を2000部つくって後悔しそうになってたけど

11月23日の文学フリマ出店に向けて、出版済み書籍からの引用で漫画とエッセイの試し読み冊子を2000部作った。1冊40ページ。制作費用どっと10万円。ヒー 昨今SNSで漫画をアップしても以前よりもインプレッション数がガクンと減ってしまい、正直かなり厳しい状況になって来たので、イベントに出て、本、漫画、文章が好きな人に直接届けて存在を知ってもらおうと。そう思ったのです。 Aiに聞いてみると、文学フリマ東京は何万人規模での集客見込みがあるそう。それなら500部…いや、1000

父と詩と 2025.11.26

私が3歳の時に病死した父親の遺した少ないものの中に、たくさんの詩人が集まったような分厚い詩集があった。私は物心ついた頃からなんとなくその本を読んで育った。いろんな本を読んだけれど詩は私にとっていちばん真っ直ぐに心の真ん中に伝わってくるものがあった。成長した私は自分でも大学ノートに詩を書くことが多かった。詩の世界には死んだ父親がいるように感じていた。生身の父親がそばにいないから子供だった私には詩の世界が父親であった。それはだいぶ美化されてしまって、父親の記憶がほとんどない私には

文学フリマ東京、ありがとうございました

文学フリマ東京41、無事に終了しました。 皆さんにお会いできて、とっても嬉しかったです。本当は、今回、出る予定なかったんです。 ブースの数も多いし、ちょっと出るの怖いなって思って。だけど、周りの皆さんが出るみたいで、会いたいからわたしも出ようって決めたんです。 だから、皆さんに会えたのが本当に嬉しかった。 緊張しちゃって、あんまりお話できなかったけど、心では、すっごく喜んでいました。 新刊の仲良しエッセイも、ありがたいことに完売しました。 素敵な表紙と、紹介してくださっ

大切なことは目に見えない(文学フリマ東京41参加レポート)

ちょう長くなったので目次からお好きなところをどうぞ! 最初に私の参加を気にしてくださったかた、本を手に取ってくださったかた、本を買ってくださったかた、文学フリマの事務局の皆さん、会場設営ボランティアのみなさん、本当に本当にありがとうございました。皆様のおかげで、毎回楽しくイベント参加ができています。重ねてお礼申し上げます。ありがとうございます。 出発前のできごと朝、仕事に行くときより1時間以上早く起床して身支度を整えた。 ふだんは3秒で終わらせる化粧に300倍の時間をかけ

29歳の週報 第38報 優しくいたい女が走る往復8キロメートル

ちょっと前にめちゃくちゃ楽しい1日があった。 基本的にだいたい毎日平均的に楽しんでいる私なのだが、その中でも抜きん出て楽しい1日だった。 こういう楽しい1日を過ごすためならば普段クソみたいなことが起きても我慢をするべきだ、と忍耐力のかけらもない私が思い至るほどに素晴らしい1日だったのだ。 素晴らしい1日の終わりは悲しく、もう少しだけこの1日を楽しみたかった私はいつものように相棒といっしょに相棒の家から歩いて行けるイタリアンダイニングバーというハイカラなところに出かけた。

初めてでも安心!チケット購入からイベントの魅力まで、「文学フリマin東京」の完全ガイドブック(一般参加者用)【保存版】

まえがき:文学フリマに一般参加してきました! 先日11月23日に東京ビックサイトで「文学フリマ」が開催され、今回は一般として参加しました。 「文学フリマ」とは文学作品の展示即売会のことで、多くの人がご存知のコミックマーケット(通称:コミケ)の文学作品バージョンだと思ってください。  この文学フリマは東京以外でも時期ごとに大阪・京都・香川・福岡・札幌・岩手で開催されるのですが、今回の『文学フリマin東京』では来場者・出店者数合わせて史上最多の一万八千人を超えるなど年々規模が

毎日書いてたら出版社が本にしてくれた話

12月10日に本が出版されます。私の話が約40ページに渡り掲載されてます。Amazonのリンクは一番下にあります。宜しければぜひ。発端は今年6月、Gmailのお掃除をしていたらnoteからのお知らせが発掘された。読むと「今度出す本に寄稿してもらえないか?」とある。僕は大いに狼狽して、泡吹きながらメール返信、記載された番号にTEL。繋がらなかった。よく見ると、3ヶ月前のメールだった。該当の本は既に出版されていた。錯乱しすぎて、返信したメールで名乗ってなかった。担当者様の名前も間

どこにでもいる夫婦の、ここにしかない本ができました

文学フリマに持っていく、仲良し夫婦エッセイが完成した。 やっぱり、素敵な表紙! わたしたちの写真を何枚か送って描いてもらったんだけど、夫がよく似ている。髪型かな? 今回の本には、わたしたちがお付き合いするきっかけになったおにぎりの話、結婚式でラップバトルをすることになった話、朝っぱらからフクロウのモノマネをする話などが収録されている。 どれも、わざわざ書くほどのことでもない、どこにでもいる夫婦の日常の話だ。 だけど、わたしたちにしか書けなかった話だとも思っている。 夫

小糸さんに文学フリマの紹介をしていただきました。

最近、プロが文学フリマに参加することに対して、色々な意見が飛び交っています。それを読んでいると、次の参加はどうしようかと考えてしまったのですが、小糸さんの記事を読んで、自分も文学フリマに来るお客さんの役に少しはたっているのかなと、励まされた気がします。 小糸さん、ありがとうございます! 【シーン表】は我流のものですが、どうぞカスタマイズしていただいて、プロットでも推敲でも、お役立てください。応援しています。頑張ってください。

航海記|2回目。注目記事に取り上げられた心境と、これまで

2回目の注目記事選出は、ある意味リベンジだったのかもしれません。 今年7月。初めての注目記事選出への心境は、こんな感じでした。 初めての注目記事選出のきっかけになったデスクは、夫が「しにたい」と言ったことから生まれた場所でした。

¥100

文学フリマのディスプレイ、正解がわかった

今日、本谷有希子さんと木村綾子さんのスペースにお邪魔して、文学フリマの話をしてきました。 で、ディスプレイどうすればいいかの話になったんだけど、正直、これはめちゃくちゃむずい。ただ、めっちゃ大事なんだ……。 何年もやってきたけれど、いまだに正解が見えない。当然、こんなのコミケの古参からすると1万年前に通った道だろう……でもおれたちはいまだにわからない。 「エリーツ」ブースの変遷我々、Pha×佐藤友哉×滝本竜彦×海猫沢めろん、でやっているサークル「エリーツ」の、試行錯誤

文フリ出ます:『「働きたくなさ」の哲学史』冒頭17956字試し読み|文学フリマ東京41

 生活保護受給者が働いた場合、毎月15,200円までの労働収入は基礎控除として生活保護費にそのままプラスできるが、それ以上の収入はプラスにはなるものの時給100円くらいの計算になる、という仕組みがあります。  そうやってタイミーしたお金で出店料と印刷代をなんとかできたので文学フリマで労働思想史の本を出します。 (タイミーは着替え時間も含め分単位で時給が出て感動したんですが、時は2025年、人による管理よりも機械による管理のほうが人を幸福にする社会にわれわれは生きています)

文章は売るものじゃなくて書くものだと思った

文学フリマの帰りに書いております。けっこうたくさんの人に手に取っていただき。有難い限りです。まさか「note読んでます」って人がいらっしゃると思わなかった。なんか皆イケメンだったし。時空が歪んでる気分になった。気の利いたこと言えずスイマセン。ありがとうございました。友人も来てくれた。私のブースに色々コンサルしてくれた。笑顔が大事と言われたから一日中ニヤけてました。私だったら見知らぬ38歳男性に微笑まれたら逃げますけどね。せっかく初めて来たし、ヒマだし、なんかやりたいなと。僕は

「あぁ、おれは金儲けのためにやってるんじゃないんだ」 | 僕とカメラ | 文学フリマ

改めて文学フリマを終えて、感想を一言でいうとこれでした。 「あぁ、おれは金儲けのためにやってるんじゃなかったのか」 「よかった…。」と * 会社の休憩時間にZINEの話をしました。 「それって損益分岐点は何冊?」と営業の人が訊いてきて、 「32冊ですね」と即答しました。 趣味といえど、やはりお金のやり取りが発生することだから、ちゃんとやった方がいい。そう考えると、仕事みたいに見積もりを出して、コストを集計して、売上と利益を計算することになります。 これは大切なこと

文フリ2回目の出店は…

昨日、文学フリマ東京41に出店しました。 去年の冬開催に初めて出て、今回が2回目。 昨年は1冊も売れなかったらどうしよう…とドキドキしていたのですが 今回も、1冊も売れなかったらどうしよう…とドキドキしていました。 去年は「夢みるかかとにご飯つぶ」発売年だったのでまだ私の存在にニュース性(?)があったと思うんです。 けど、そこから1年経って、その効果が切れてきた…。それに前回はエッセイのカテゴリーでしたが今回は純文学のカテゴリーで出店。といっても新作「本物の小説」は小説な

水野あおいの話をするぞ聞いてくれ

あえてさん付けせずにタイトルにしたことをお許しください。私の荒っぽさゆえではなく、一作家として一人間として書きたくてこのタイトルを銘打っている。なんならこのnoteを書くことは本人にまっったく伝えてないので、通知で知ることになるだろう。めちゃくちゃ昔の記事まで遡っているので、怖がらせたらどうしよう、文フリ3日前なのに海とキッチンは解散じゃぁ!!ってなったらどうしようという一抹の不安はありますが、気にせずいきます。 まず第一に、私は読者である 私と彼女はnoteというインタ

こんなに書く人がいるってなんのはなしですか (文フリ東京41レポート)

11月23日、人生初の文学フリマに行ってきました! 出店する皆さんの盛り上がりを見ていたら無性に行きたくなり、開催1週間前に急遽行くことにしました。 無事前売りのイーチケットもゲット。 当日は、11時半にビッグサイト駅に到着するつもりで家を出ました。 ゆりかもめに乗っていると、自分が出店するわけでもないのに、妙な緊張が💦 最近人生で緊張することってあまりなかったので、そんな自分の状況にびっくりドキドキしているうちに到着。 はい、ドン!! 早すぎるかなぁ、なんて思い

あなたの本棚に置かれたいのよ|文学フリマ東京に出るよ!🐇

食欲の秋ですね。こちら、シュークリームを食べながら書いています。さて、さっそく軽やかに本題へ移りましょう。 \\ このたび、本を作りました。ジャン! // 11月23日(日)に東京ビッグサイトで開催される、文学フリマ東京41に、noteご近所さまである水野あおいさんと、海とキッチンというユニット名で出店します!🐬🍳 持っていく本のタイトルは、 『オーブンの前で待ち焦がれている』です。 おやつを焼いてる時、オーブンの音が鳴るまで、生地が少しずつ焼けていい匂いがしてくるなん

「いつか自分の本をつくってもらいたい!」 多くの書き手が憧れる藤原印刷さんに聞いた。何が違うの? どうすごいの?

「斜陽産業? ウソでしょ」 個人の本づくりの可能性 さとゆみ:『今日もコレカラ』の制作では大変お世話になりました。 自分の本が実際に機械で刷られているところを見るのも、刷り上がった印刷物をその場で色チェックするのも初めての経験で。何枚も刷られたテスト印刷の束を前に、胸が熱くなりました。 隆充(兄):長野の工場には年間100組以上、本のつくり手さんが工場見学や印刷の立ち会いに来られるんです。 さとゆみ:そんなに! 藤原印刷さんで刷られた本は、サイズも綴じ方も本当にバラエテ

文学フリマ東京41|イベント初出店を終えて

文学フリマが終わってからもう1週間が経った。 初めてのZINE制作、初めてのイベント出店が終わって何となく気が抜けてしまったけど、なんだって「初めて」は1回しかないので、忘れないように残しておこうと思う。 搬入〜準備本の到着がぎりぎりになったことで、すべてを当日に人力で運ぶため、前日の夜から必要な荷物と本をキャリーバッグに詰める。が、思ったよりも本がかさばるし、什器も大きい。 薄めの本だから行けるだろうと思っていたが、事前搬入ができるならしたほうが良いと思う。(そもそもわた

エッセイ集のタイトルが決まったよ。

痛みや倦怠感、大量の薬と眠気、そんなものとの闘いにはもう慣れた。 毎日生きるのが大変なことは当たり前になった。 ただ、どうしてもやらないといけないことがある時に、「あとひと踏ん張り」ができない悔しさやもどかしさには、どうしても慣れない。 そのことが辛くて泣いてしまう日がある。 先週のハードな取材の疲れを引きずってしまった。1日しか休まずにまだ完全に回復していない状態で、また土曜に人と会って振り出しに戻り、日曜はダウン。月曜は2時間だけパソコンに向かうことができたが、まだ本調

文学フリマ全体に対して思っていること

文学フリマがビックサイトになってから、大き過ぎて回れない、プロの作家さんや有名人の方のブースばかりに一目散に行かれて、一般ブースには目もくれられない。サイン会会場になっていて整理券まで配っているし、待機列が邪魔等の話をチラホラ見聞きすることがあります。 私はプロの人も歓迎派かな。 けれど一般のお店で買える本じゃなくて、文学フリマじゃないと買えない本にしてほしいけどね。 どうして歓迎派かというと、それによって文学フリマを知らない人や、行ってみたいと言う人にアピールする時にしや

文学フリマ東京41行ってきたよレポ【2025.11.23開催】

昨日、文学フリマ東京に行ってきました。 場所は東京ビッグサイト! 12時から入場できるとのことで、駅には12時過ぎにはついていたのですが。 長蛇の列。 あれ?前回こんなに並んでたっけ?って思ったら確か前回は14時過ぎに行ったんだ。 並んでる最中に看板があらわれる。 パパパッ!と撮影。 この看板をすぎるとまあまあ進む。 こんなに混むんだー、と思いながら12時45分くらいには入れた感じです。 何がなんでも入場時間と共に入りたい!とか お目当ての人がその時間しかいない!とか

文学フリマ東京41に行ってきました

文学フリマ東京41に行ってまいりました。 まず今回びっくりしたのが、入り口の長蛇の列と会場内の人口密度の高さ!昨年12月、私は一般入場だったのですが、ここまで並ばなかったような気が。 12時ジャストを狙うと混み合うかなと思い、少し遅れて行ったのに、それでも入場するのに30分以上かかりました。 お会いした方々にサインをいただこうと思っていたのに、ペンを忘れたことに気付き、慌てて会場内のローソンで購入しました。そして、お渡しするお菓子(恐縮ながら、毎回ぐんまちゃんクッキーです

文学フリマ東京41に協賛・出店します

いつもNolaをご利用くださりありがとうございます。 先週、お知らせいたしました第一回Nola原作大賞「レーベルトークイベント」につきまして、ご関心をお寄せくださった皆さま、お申し込みをくださった皆さま、この場をお借りしてお礼を申し上げます。 強い日差しと暑さに悩まされていた日々が嘘のように、朝晩の冷え込みが身に染みる季節となりました。 空気の乾燥も気になるようになり、加湿器や毛布が欠かせない日々を過ごしております。皆さまも、執筆の合間には、どうかあたたかくしてお過ごしく

大切なお知らせ

文学フリマ東京41に出店します!(CEOノート)

クラシコム代表の青木です。表題の通り2025年11月23日(日)東京ビックサイトで開催される「文学フリマ東京41」に出店します! 一応会社の研究開発的な位置付けの取り組みではありますが、ほぼ青木個人が中心となって進めているプロジェクトで、イベント当日も青木がブースにて作品をご紹介しつつ販売する予定です。 文学フリマとは「文学フリマ」は、2002年から開催されている文学作品の展示即売会です。 出店者が「自分が〈文学〉と信じるもの」を自らの手で販売することをテーマに、すべての

文学フリマが近づいてきた【文学フリマ東京41】

文フリの荷物の発送をしました。 4回目の出店にして、初です! スーツケースが嫌いで、大きいリュックも好きじゃないな! って思ってクロネコヤマトさんにお願いしちゃいました。 ヤマトさんよろしくお願いしまーす✨ 案内状に「20日着で、15日~19日の間に発送してね」って書かれていたので「都内だし16日に出せばいいだろう」と本日集荷依頼の予約。 自分で運べる重さにしようと小さめの箱にしたので、設営道具が一部入りきらなかった💦 でも重たい在庫を持って行かなくて済むので楽かも!