2011年に発売された「MDR-NWBT10N」の後継モデル、ノイズキャンセル機能付きBluetooth接続イヤホン『MDR-NWBT20N(紹介記事)』

前機種「MDR-NWBT10N」も持っていて(レビュー記事)迷いましたが、先日新機種の『MDR-NWBT20N』を辛抱堪らず購入しました。

そしたらコレが前機種から機能が大幅に強化されていて、従来機で不満だった部分がほぼ全て改善されていて、尚且つ値段もこなれており、最強にコスパ高くてメチャ良い感じ!

コレは、本気と書いてマジでオススメです!

【購入レビュー】ソニーのノイキャン+ブルートゥースイヤホン『MDR-NWBT20N』

前機種と比較しながら、進化した点や使って感じたことなどをレビューしたいと思います!

以下がおおまかな進化した点,良い点です。

  • バッテリー稼働時間が3.5時間→9.5時間に大幅アップ!
  • ノイズキャンセルがアナログ→デジタルになり騒音約98%カット!
  • 最適なNCモードを自動選択するAIノイズキャンセル機能搭載!
  • 交換不可だったヘッドホン部がイヤホンジャックで交換可能に
  • 本体の質感アップ!

順に見て行きたいと思います!

主な仕様

まずは、主な仕様。

仕様は以下の通りです。

  • 通信方式: Bluetooth Ver 3.0
  • 最大通信距離: 見通し距離 約 10m
  • Bluetoothプロファイル: A2DP/AVRCP
  • バッテリー持続時間: ノイズキャンセリング ON時 約8時間 / OFF時 約9.5時間
  • 充電時間:約2時間
  • コード長:約40cm

内容物

内容物は、本体、NCイヤホン、イヤーピース(S,M,L)、Micro USBケーブル。

ムダのない内容物だと思います。

電池持続時間UP!3.5時間→9.5時間で使い勝手大幅アップ!

以前使用していた従来機『MDR-NWBT10N』の弱点は、なんといってもバッテリー稼働時間。

3.5時間(ノイズキャンセルオフ時)の稼働時間はやっぱり物足りなかった。

スグに電池が切れてしまう印象で頻繁に充電が必要でしたが、本機ではカタログスペック9.5時間稼働(ノイズキャンセルオフ時)へと大幅に改善されて、本当に使いやすくなりました。

実際に使っていても、前機種とは比べ物にならないほど電池がもちます。

前機種でほぼ唯一と言ってイイ不満点の稼働時間が劇的に改善されただけでも、かなり満足感は高いです!

ノイキャンがアナログ→デジタルへ 騒音約98%カット!

ノイズキャンセルが、従来機アナログノイズキャンセル(周囲の騒音約90%カット)から、デジタルノイズキャンセル(周囲の騒音約98%カット)へと騒音低減性能が高められた本機。

Amazonレビューにも、「無再生状態のノイズキャンセル時、サーというノイズが減った」「デジタルNCのおかげでNCをonにしても全くホワイトノイズもなく自然にノイズが消えます」という様な好意的なレビューが多くありました。

私も使っていて、確かにホワイトノイズが気にならなくなった様に感じます。

無再生時にノイキャンを入れると、どうしても微妙なサーッっという音が気になっていた前機種に比べ、無再生でノイズキャンセルをオンにするとホワイトノイズが減っているのを実感できます。

電車内などでノイズキャンセルを使うと、騒音が軽減され音楽に集中できます。

最適なNCモードを自動選択するAIノイズキャンセル機能

「AIノイズキャンセリング」という、電車の騒音,街の騒音などに最適なチューニングへ自動的に調整する機能を搭載している本機。

本体の「NOISE CANCELING」のボタンを「AI NC」の右側へスライドすると「AIノイズキャンセリング」機能が起動します。

電車から降りた時などに使ってみると、微妙にチューニングが変わった感じがする程度ですが、確かに調整しているのを感じます。

ただ、ノイズキャンセルが良くなったのかイマイチ実感できないので、この辺りは更に精度を高めてもらいたいところです。

交換不可だったヘッドホン部がイヤホンジャックで交換可能に

レシーバーとイヤホンが直付けでイヤホンの交換が不可能だった従来機から、ステレオミニジャックで脱着交換可能になった本機。

イヤホン部にノイズキャンセル機構が付いているので、付属イヤホンでないとノイズキャンセル機能は使えないのですが、自分好みのイヤホンやヘッドホンを使って、Bluetoothのワイヤレス環境を楽しみたい人にとっては嬉しい変更点だと思います。

私も何度か違うヘッドホンで本機を試してみましたが、ワイヤレス環境を好みのイヤホンで楽しめるのはイイですね。

質感が増し高級感がアップ!本体は縦長に!

本体カラーのブラックが従来機よりもマットな質感で、高級感がアップしていて格好良いです。


更に、少し本体が縦長に変更になり、品が良く仕上がっています。

基本部分は前機種からGOOD!

基本的な部分は前機種から使いやすく、いい感じです。

本体各部のスライドで行える、曲送り,戻し、音量+-,ノイズキャンセルON,OFFや、再生,一時停止の操作。

わざわざ接続先のスマホやウォークマンを出すことなく操れるのはやっぱり便利で、レシーバー部の各ボタンは中々使いやすいです。

充電は標準規格のmicroUSBから。充電しながらの使用が出来ないのは少し残念ですが、モバイルバッテリーから充電出来るのは使いやすいです!

正直初めは、折角Bluetoothでワイヤレスなのにレシーバータイプは結局邪魔じゃないか?と思っていたんですが、コレが使ってみると思いの外いい感じ。

レシーバーがあるタイプのBluetoothイヤホンも、意外とクリップ式で色々な所に挟んでおけば本体も気にならず、ワイヤレスの良さを享受できます。

コスパが高いオススメのBluetoothイヤホン

一度知ってしまうと戻れなくなるワイヤレス環境、デジタルノイズキャンセルも付いて、値段も安価。

元々使いやすく稼働時間以外はほぼ満足していた前機種から、飛躍的にアップした稼働時間。

NFCも付いて、NFC搭載機からの接続も簡単。充電はMicroUSBから。

コレは、ワイヤレスイヤホンデビューや、Bluetooth+ノイズキャンセルのイヤホンが欲しい方に、本気でオススメできるBluetooth+ノイキャンイヤホンです!