原文 / 機械翻訳
「怒りを覚えますし、悔しいです。日本の放送局からは、事前にただのショーだと、こんなに必死に戦う競技ではないと言っていたんです。相手の男性選手が、私の負傷を知っていながらも無差別攻撃をしてきたんです」 去る3日に放送された日本の芸能プログラムで行われた日本の男子コメディアン3名との格闘試合で、一方的に殴られるなど格闘技選手としてのプライドを傷つけられたイム・スジョン(26・龍仁大学格技指導学科)選手は29日に本誌との単独インタビューで日本放送局の稚拙さに対して悔しさを表した。 イム選手は、去る3日、日本の地上波TBSで放送された「炎の体育会TVシュートボクシング対決2」(以下炎の体育会)というスポーツバラエティショーに出演したが、男性選手の意外な猛攻撃を受け屈辱を味わった。これに対し、韓国のネティズンは「韓流の拡大によりプライドを傷つけられた日本が、競技を通じて憂さ晴らしをしているように感じる」と批判を浴びせた。 彼女は放送のオファーの過程から自分が騙されていたと伝えた。イム選手は「日本の放送局TBSから出演の要請を受けたときは、ドイツでの試合の後遺症で足の負傷を負い、休息を取っているところだった」とし「TBS側に、足の負傷で休んでいるという事実を伝え、それでも出演して大丈夫かと聞いたが、TBSは『リアルではなくショーだからぜんぜん大丈夫だ』と答えた」と説明した。 彼女は、TBS側が相手男性選手の顔を攻撃しないでくれと注文してきたという。 「放送5日前に、急な連絡を受けて初めて放送局に訪れ打ち合わせをしたとき、放送局側が『顔は強く殴らないでくれ』と話したんです。なのに、リングに上がる直前には、改めて『を殴ってはいけない』と強調しました。どうもおかしてく、私がもう一度聞くと、殴っていいとの答えが返ってきたりと、放送局の関係者たちも右往左往していました」 イム選手は、TBS側が「韓国の美女ファイターを紹介したい」と言ったために出演を決心したと話した。 「そもそも出演料は少なかったんです。韓国でのTV出演料より低額でした。負傷もありましたし。それでもTBS側は、私に、韓国の女性ファイターを紹介したいので、気楽に華麗な技術でも見せてくれればいいんだと話しました。それを信じて出演を決めたのです。放送直前のカメラ出演のときにだけウォーミングアップができましたし、カメラが回っていないときは一緒に放送局に行ったマネージャーのお姉さんとお菓子を食べたりしながら遊んでいたんです」 イム選手は、1ラウンドが始まってからやっと、競技が遊びではなかったという事実に気づくようになったと説明した。最初のラウンドに出た春日俊彰(32)は本気で攻めてきて、体格を武器にイム選手を圧倒した。イム選手は、競技開始からたった8秒目に春日の左足ハイキックに倒れた。春日はコメディアンでもあるが2007年K-1日本トライアウトに出場した経歴のある選手級の実力者で、イム選手より30kg近く重い。 事態が深刻になり、放送局関係者らもびっくりして撮影を中断したとイム選手は伝えた。彼女は「放送局関係者たちも、映像が思ったよりひどいと思ったのか、放送を1ラウンドの途中で中断させた」といい、「なんの準備もできていなかった私も、突然の攻撃に怒りがわいてきて、撮影をやめることを考えた」と話した。 イム選手は、何よりも格闘家としてのプライドを傷つけられたことが悔しいと話した。 「私が女性の選手だからこんな目に合ったのだと思いました。でも、途中で競技をやめて逃げれば、のちのちもっと大きい傷になるだろうと思ったんです。だから歯を食いしばって競技を続けました。いくら放送社がウソを言ったとしても、一人の格闘家として、私はこんな状況に備えることができなかったという悔しさを感じました」 イム選手は、今回の競技でドイツでの試合で受けた負傷が悪化したと話した。左の脛の内側の筋肉が破裂し、血が溜まった。韓国へ帰国する日本の空港では立っていられないほどだった。車椅子に乗るべき状況だった。韓国の病院では全治二ヶ月との診断を受けた。 彼女は、自分のグローブも事前の約束どおりのものではなかったと話した。彼女は、「最初は、私も小さいグローブをはめることになっていたのですが、なぜか競技当日、私に大きいグローブが与えられました」といい「グローブが大きすぎて、比較的、本来の実力を発揮するのが難しかった」と話した。 イム選手は何よりも最初の選手として登場した春日が、事前の予告もなく自分を無差別攻撃してからも、なんの謝罪もしなかったため不愉快だったと話した。 「理解できなくはありません。男性がリングで女性に殴られると不愉快にも思うでしょう。リングで興奮することもありえます。でも、あの人はひどかったです。当時、日本のキックボクシング関係者たちが私に『春日が正気じゃないようだ。目つきがおかしくなっている』とも言いましたから。あの人は、最後まで私に謝らなかったんです。本当に悔しいです」 国民日報クッキーニュース キム・サンギ記者 *別の記事から抜粋 「イム・スジョンは集団リンチを受けたわけではない」 韓国と日本のメディア、どちらも問題 原文 / 機械翻訳 (前略)実際にTBS側の動画を見ると、イム・スジョンが予想だにしなかった実戦に近い試合が行われたことに当惑したのは事実だが、対等な競技を繰り広げている。イム・スジョンが受けた「ダウン」もまたショックを受けたというより、体の中心軸を失っただけである。3ラウンドまでに、イム・スジョンが一方的に殴打を受ける場面はなかった。 日本のTBSはイム・スジョンの前にも日本のシュートボクシング女性チャンピオンREINAと日本のコメディアン3人と似たような試合を開催している。このときREINAはコメディアン3人をすべて1ラウンドでKOさせた。また、REINAはイム・スジョンとも韓国で試合を行っているが、延長までいく接戦のすえにイム・スジョンに判定負けしている。今回のTBSの企画にも、REINAが所属するシュートボクシング側がイム・スジョンを紹介したことがわかっている。 REINAの場合、日本で活動しているためTBSの企画を事前に理解、実戦への準備を徹底したと思われる。反面、イム・スジョン側は番組についての情報を持ち得なかったか、TBS側が出演を成立させるために企画の詳細を教えなかった可能性が高い。 より大きい問題は、REINAとの対戦のときと違い、今回のイム・スジョンの場合、2007年K-1日本トライアウトに出場したプロ級の実力者である春日俊彰が出たという点にある。イム・スジョンより体重が30kg近く重いため、芸能プログラムの対決相手としては相応しくなかった。(中略) 1ラウンド開始と同時に実戦を彷彿とさせる競技が行われ、イム・スジョンは明らかに当惑しており、このときミドルキックで中心を失いダウンを食らったが、致命的なダメージはなかった。むしろ、直後に30キロの体重差からくる大降りのライトフックを受けたが、グローブ自体が正式試合用ではなかったためダウンは食らっていない。それ以降はイム・スジョンもまた正式に対応をしていき、一方的に押されることはなかった。1ラウンドの競技は、イム・スジョンがどれほど優れた立式打撃選手であるかを立証しているのだ。 また、2ラウンドと3ラウンドの場合は、イム・スジョン側が明らかにしたとおり、1ラウンドでの無理な実戦が問題になったためか、両者とも激烈な競技は行っていない。そもそもイム・スジョンはまったく準備ができていない状態で強すぎる相手に出会ったため、1ラウンドですでに体力を消尽、2ラウンドからは本来の技量を発揮することが難しかっただろうと思われる。そうやって競技は終わりを迎え、TBS側はイム・スジョンのイメージを損なわない方向で編集して放映することを約束したのだ。(中略) このような情況であれば、韓国メディアはTBSの誤った企画を批判すると同時に、イム・スジョンがそれなりに技量を生かし、善戦したというところを強調すべきなのである。「集団殴打」「集団リンチ」「無差別攻撃を受け続ける」などの表現はイム・スジョンにとっても侮辱となるのだ。ほかのことはともかく、イム・スジョンが集団リンチを受けたという報道は事実とかけ離れている。(後略) *独り言だが、この記事書いた人が結構意外だ(笑)
by no_moyan
| 2011-07-29 15:03
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