アイドルから日本酒業界へ！元NMB48 高野祐衣が “炭酸で割って美味しい日本酒”『瑞音』を飲みながら語る酒LIFE

メディアやSNSなどを中心に活動されている、“お酒好きなあの人”の「お酒ライフ」に迫るこの企画。

今回のゲストは、元NMB48で現在は浅草で日本酒販売店『ゆい酒店』をオープンするなど、日本酒業界で活動する高野祐衣さん。「アイドルからお酒業界への転身のきっかけ」「これからOPENを控えている飲食店の展望」など、みなさんが気になることを編集部が一緒にお酒を飲みながら、聞いてきました！

宝酒造から飲食店先行発売されている日本酒『瑞音』を飲みながら、彼女の活動やパーソナリティについて深掘りしていきます。

酒販店に加え飲食店もOPEN予定！！元NMB48の日本酒専門家・高野祐衣さん

プロフィール
元NMB48メンバー。グループ卒業後、唎酒師・SAKE DIPLOMAの資格を取得。日本酒の専門家として、自ら浅草に酒販店『ゆい酒店』をOPEN。2025年2月には初の飲食店となる『yuito.』をOPEN予定。

大阪・天満で人気の立ち飲み居酒屋『Asamiスタンドとんぼ』に高野祐衣さんがご来店

今回、高野祐衣さんが訪れたのが大阪でも随一の飲み屋街として知られている天満でも人気の立ち飲み店『Asamiスタンドとんぼ』。一見さんでも気楽に楽しめるアットホームな空間の立ち飲み居酒屋は、20代から80代の方まで幅広い年齢層のお客様に愛されている地元密着型のお店です。

おつまみが100円代～、お酒も400円代～というリーズナブルな値段設定は“毎日でも通えるよう価格にしたい”というオーナーの思いが込められているのだそう。

おつまみは、冷蔵庫から選べる小鉢を自身で持ってきてもOK！その他、大ぶりでジューシーな「手作り焼売」、ご飯無しでルーだけで楽しむ「あてカレー」、お腹を満たしたいときにピッタリな「焼きサンド」などお酒好きの心を掴む豊富なメニューが日替わりで用意されています。

店舗詳細

炭酸で割って美味しい！！新感覚の日本酒『瑞音』をご紹介

今回、高野さんに飲んでいただく『瑞音』は全国の飲食店先行発売されている日本酒。日本酒といえば、熱燗・冷・常温と様々な飲み方ができるお酒ですが、なんとこちらの日本酒は炭酸割りで美味しく飲めるように設計された1本なんです。

その特徴は「香り・甘み・ボリューム感」といった、日本酒に大切な3つの要素の素晴らしいバランス感。炭酸で割っても損なわれない、華やかな香りはグラスに顔を近づけただけで感じるほどのでフルーティーさ。お米由来のふくよかな甘味をしっかりと残しながらも決して甘すぎず、すっきりとした爽やかな味わいは、これまで日本酒を敬遠していた方でも抵抗感なく飲めるはず。

また、炭酸で割ってしまうとどうしても水っぽくなってしまうところですが、お酒らしいボリューム感もあるため飲みごたえも十分。普段チューハイやレモンサワー、ハイボールなどの炭酸系のお酒を飲んでいる人にもおすすめできる味わいになっています。

元アイドルから日本酒の世界へ転身！高野祐衣さんのキャリアに迫る

編集部：本日はよろしくお願いします。まずは、現在の活動について教えてください！

高野さん：はい、大きく言うと全国で日本酒を広める活動を中心に行っています。現在メインとなっているのが、浅草に自身でプロデュースした酒販店『ゆい酒店』ですね。その中で日本酒に関わるイベントや企画にも参加させていただいています。

編集部：アイドルから日本酒の世界への転身って、なかなか珍しいと思うんですがなにかきっかけがあったんですか？

高野さん：今活躍しているアイドルって、モデル活動だったりYou Tubeだったり自分の武器を持っているじゃないですか。でも、私が所属していた当時だとアイドルの活動以外のなにかを活かしにくい時代だったんです。SNSも今ほど発展していませんでしたし。

NMB卒業後、ソロでタレント活動をする上で自分の武器を作りたいと思って、スポーツに挑戦したり身体を鍛えたりしたんですけどあまり続かなくて。唯一お酒に関しては、SNSなどで情報発信を続けることができたんですよね。そこで「自分の好きなことだったら背伸びせずに頑張っていけるんだな」と感じたんです。

編集部：日本酒との出会いはどのような形だったんですか？

高野さん：自分で「あ、日本酒って美味しいな」と感じるようになったのは23歳くらいの頃です。日本酒のイベントへ参加させてもらったり、酒蔵さんに蔵見学に行かせてもらったりという機会が増えて、一気に興味が湧くようになりました。

編集部：お仕事でもお酒に携わる機会が増えたんですね。

高野さん：プライベートでも日本酒を飲む機会が増えて、特に今の仕事にも大きくつながるきっかけになったのが、当時住んでいた家の近くにあった居酒屋さんとの出会いです！そこで飲ませてもらった日本酒が本当に私好みのものばかりで、日本酒の概念が変わりました。そのお店で飲んでいた日本酒や、SNSで投稿していた銘柄が今『ゆい酒店』で取り扱わせてもらうお酒になってたりするので、私にとっては大きな出逢いでしたね。

日本酒のプロ！高野祐衣さんが感じる『瑞音』の魅力を解説してもらった

編集部：そんなお酒のプロである高野さんに今日飲んでいただいているのが『瑞音』なんですが、初めて飲んでどのような印象をお持ちになりましたか？

高野さん：実際に飲んでみると、フルーティーさが際立っていてすごく美味しいと思いました。フルーティーという表現にも色々あると思うんですけど、『瑞音』は青々としたような果実のようなイメージで、ラ・フランスのような香りが心地良いです。ミルキーな丸みを帯びた甘みもあるので、とても飲みやすいです。

日本酒って基本的には少量をゆっくりと飲むお酒じゃないですか？だから喉越しを求めることはないんですけど、炭酸で割るとハイボールやレモンサワーを飲むような爽快な喉越しがあるので、別の飲み物のような形で楽しめますよね。

編集部：ペアリングに関してはいかがでしょう？どんな料理と合わせたいですか？

高野さん：一番は和食かなと思います。ウイスキーのハイボールも食事とのペアリングに向いているお酒ですが、和食と合わせるとどうしても特有の苦味が際立つことがあるんです。一方で『瑞音』は日本酒なので、爽やかな甘みが和食と絶妙に合う気がします！あとは、脂もしっかり流してくれそうですので唐揚げとか、米由来の甘みも感じられるのでフルーツを使った白和えなどの和の冷菜なんかも良いですね。

編集部：どういった方に『瑞音』をおすすめしたいですか？

高野さん：ハイボールやレモンサワーといった、炭酸系のお酒が好きな人にはもちろんおすすめです。あとは、日本酒だったら最初から最後まで日本酒を飲みたい、“お酒を混ぜたくない”人ですね。そういう方でも、最初の1杯は『瑞音』の炭酸割りですっきり喉を潤して、2~3杯目以降で好みの日本酒を選んで飲んでもらう、みたいな楽しみ方も素敵だと思います。

より深く日本酒に携わるために。酒屋から飲食店へと広げていくネクストステップ

編集部：日本酒に携わるお仕事にキャリアチェンジした高野さんですが、お酒を提供する飲食店ではなく、売る「酒屋」をチョイスした理由は何かあったんですか？

高野さん：自分の好きなお酒を仕事にしたいと考えたときに、日本酒業界に貢献できるビジネスをしたかったんです。「お客さんとも酒蔵さんとも深く繋がれるには」と考えた時に「酒屋」だと考えました。酒蔵さんと直接繋がって、それをお客さんに直接売る“仲介役”なので両者ともに深く繋がれますし、多くの日本酒に出会え知識を深めていけると思ったんです。

編集部：2025年2月には初の飲食店である『yuito.』のオープンも決まったんですよね！どんなコンセプトがあるのでしょうか？

高野さん：今回ご縁があって、外装、内装などすべてイチから作れるような環境をいただけたので、自分が思い描くような店舗を造っています！古風なイメージを払拭したくて、一見ナチュラルワインを提供するようなモダンな雰囲気のお店を目指しています。日本酒もワイングラスで提供したり、料理に関しても洋のテイストも取り入れた“和モダン”な料理をベースに考えています。

編集部：酒屋から飲食店と徐々にステップアップしている印象を受けますが、すごいスピード感ですよね。

高野さん：前々からふんわりとしたビジョンはあったんですけど、「動くなら今かな」と思ったのがちょうど1年前くらいでしたね。酒屋だとなかなか自分の個性を出すのが難しいなと思い、もっと“遊びやすい”環境を整える上で、飲食店がいいんじゃないかと考えたんです。『yuito.』オープンは大きなチャレンジになりますが、楽しむ心は忘れずにより一層日本酒業界へ貢献していければ良いなと考えています。

編集部：これからのご活躍も楽しみにしています！本日はありがとうございました！

アイドルから日本酒のプロへ、華麗なる転身を遂げた高野さん。インタビュー中の言葉からも、本当に日本酒が好きで業界に貢献していきたいんだなという想いがとても強く感じられました。『ゆい酒店』に加え、2025年2月にオープン予定の『yuito.』での新たな活躍もとても楽しみですね！

今回、高野さんが「青々しいラ・フランスのようなフルーティさを感じる」「特に和食との相性が抜群」と話していただいた『瑞音』は、全国の飲食店先行で提供中！アルコール度数が高いことを理由に、これまで日本酒を敬遠していた方々でも炭酸で割ることで気軽に楽しめるこれまでにない新しいスタイルの日本酒です。

チューハイやハイボールのような感覚で飲めるため、食事との相性も抜群な『瑞音』。ぜひ居酒屋での食事のお供に、飲んでみてくださいね。

『瑞音』の詳細はこちらをご確認ください