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人をさばけ。自分はさばかれないためである。あなたがたがさばくそのさばきで、自分がさばかれることはなく、あなたがたの量るそのはかりで、自分に量り与えられることはなかろう。兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁を認めずともよい。自分の目に梁があろうとも、兄弟にむかって、あなたの目からちりを取らせてくださいと言ってよい。真に善なる者よ、自分の目から梁を取りのけることはない。そうせずとも、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取りのけることができるだろう。