NipponRevisit’s blog

当面は音楽ブログです。YouTubeのリンク切れあったら教えてください。

まさかの終日佐倉

12月14日(土)  262日目

 

 レキハク(国立歴史民俗博物館)に行きます。前回佐倉城に訪問したときに時間が無くて入館しなかったので、今回初訪問。2時間くらいで観て回れるかなと思ってたら、10時前に入って退館したのがまさかの15時です。展示室が6室あって第5展示室がリニューアル工事でクローズしててこれですよ。いやぁさすが国立、展示物を一つひとつチェックしてたら丸一日ですね。モノはほとんどがレプリカですが、そんなの素人には分かんないから大丈夫ですw。モックアップで視覚を奪って興味を惹くのが博物館の役割、そうじゃなければ書籍で済むもんね。惜しむらくは歴史民俗を齧った人向きの展示であること。各展示室で初級者向けのサマリーがあればと思います。これがJAF割で350円とはスゴイぞ。定期的に展示替えもあるようなのでまた来よう。退館後、少し佐倉城跡を散歩すると夕暮れです。

佐倉市のレキハクへ

エントランスも高揚感

第1展示室は先史•古代

縄文人、リアル過ぎ

線刻のある石偶に、

日本最古の土偶(正しくは最古級だろうけど)

マンガチックなミニチュアも

土器も揃ってて

顔面把手付土器もあります

日本全国土器比べ

並べ方にも味がある

土面たち

レキハクの石鏃の並び

手のひらでギュッと握っただけのような土偶

土偶たち

先史だけでもフツーの博物館1館並み

それでもまだ続く

弥生時代の土器群

弥生時代の土偶にも興味が湧いてくる

木偶とか

弥生時代も面白いぞ

こういうのも出土してるんだな

古墳時代に入った

沖ノ島遺跡でひと部屋

遺跡の再現度も高い(行ったことないけどw)

特集的な展示もあるのです

ようやく第2展示室•中世へ

雅な世界です

中世展示もジオラマがデカいのです

あちこちにジオラマ

そして細かい

御朱印船の模型

洛中洛外図屏風は庶民を知るものとして欠かせません

どれが人形でどれが来館者か分からんな(分かります)

第3展示室•近世に入ると、

正保日本図に、

出ました伊能忠敬先生

江戸の町も細かいのです

ミニチュア人形には表情までついてます

錦絵があったり、

見世物の再現もあったりして、

庶民の娯楽も垣間見れます

旅籠の実物大再現も広さのなせる技

こんな本も

こりゃなんだ、何かのお祭り道具だったかな

第4展示室は民俗、ここから暫くは企業モノ展示で撮影禁止

途中からは撮影OK

民俗展示は妖怪推しだ

楽しそうなのが並びます

百鬼夜行絵図を立体化するとは

アマビエのルーツも

えんがちょの数々

ビリケンさんも出張してました

こういう葬送はまだあるのか

商業、製造業、農業と押さえています

第6展示室•現代は戦争展示から

B29も飛んでます

戦後の闇市

女性にも参政権

団地の一室も再現

懐かしのテレビCMも流れます

Godzilla まで出てきたよ

面白かった、また来よう

佐倉城跡を散策して、

(無料だったので)ちょっと美術館に寄って、

風車を見て今日は終わりです

 道の駅•やちよで連泊。車中泊組10台強、今夜もお寒いですよ。

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