2017年読んでよかった本たち
買ったものに続いて、読んでよかった本をまとめます。
ちるらん(漫画)
- 作者: 橋本エイジ,梅村真也
- 出版社/メーカー: ノース・スターズ・ピクチャーズ
- 発売日: 2015/06/08
- メディア: Kindle版
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今年に限っていうと、17、18、19巻。
ネタバレになるのであまり言えないですが、まぁ〜〜〜。。。よかった!
20巻が1月20日に発売されるのを心待ちにしております。
- 作者: 橋本エイジ,梅村真也
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2018/01/20
- メディア: コミック
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- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/12/12
- メディア: Kindle版
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インベスターZ(漫画)
- 作者: 三田紀房
- 出版社/メーカー: コルク
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: Kindle版
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これをただの漫画と思ったら大間違い、結構、いやかなり勉強になります。
株について学ぶというより、捉え方によってはもっとビジネスの本質まで語っていると感じました。
ビジネスマン必読の一冊。
人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?
人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?―――最強の将棋AIポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質
- 作者: 山本一成
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/05/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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将棋ソフト最強のポナンザを開発した山本さんのAI本。
将棋AIの理論についてはもちろん一般的なAIの話、さらにはAIにおける倫理感なども織り込んでおります。
序盤にAIを語る上で欠かせない知能の定義についてあるのですが、それを知っておくと人工知能を紐解くのに便利になります。
今後、AIについて触れる方については充分おすすめできます。
ゼロから作るDeep Learning
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
- 作者: 斎藤康毅
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/09/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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バズワードであるDeep Learningの仕組みをわかりやすく丁寧に作りながら説明している本。
これを読むとDeep Learningが実際に何をやっているかというのがわかります。
前述の人工知能はどのように~と併せて読むとより面白いかと思います。
今後、AIについて触れる方については充分おすすめできます。(2冊目)
Black Box
- 作者: 伊藤詩織
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2017/10/18
- メディア: 単行本
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今話題のmetooの先駆けとも取れますが、この実態はもっと根深いものだと感じます。
一般的にはいわゆるデートドラッグと呼ばれる問題に切り込んだテーマですが、
それを受けた本人が経験を元に記述していくことでさらに重いテーマとなっています。
さて、もう一方の問題である、その行為の先の判決についても個人的には考えるべきかと。
タブーの正体!: マスコミが「あのこと」に触れない理由 (ちくま新書)
- 作者: 川端幹人
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2012/01/05
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 117回
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こういった問題に取り組むジャーナリストは本当に尊敬します。
リー・クアンユー、世界を語る 完全版
- 作者: グラハムアリソン,ロバートD ブラックウィル,アリウィン
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2013/10/15
- メディア: Kindle版
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様々な政治家が彼の行動・言動から学ぶだけあって、その独自の視点からは色々な学びがあります。
世界の各国について切り込んでいますが、特に中国については新しい学びと自分の答え合わせ的なこともできました。
一つ驚いた点はこのインタビューが色々な年代で行われており、古いものだと1993年のものもあります。
なのに、なのにまるで最近回答されているかのように感じられるところもありました。
それはつまり、その国の本質が20年以上変わっていないことを示しています。
別の視点で置き換えた時、本質さえとらえていれば新たな知識を得ずともやっていけるということを感じました。
以上、2017年読んでよかった本でした。
実際この10倍くらい本読んでますが(特に漫画)、抜粋するとこんな感じです。