8・9月も46件の新生児科指定寄付へ感謝：よりより未来のNICUにつながる活用法を考えていきます。。。

担当医の勝又先生、NICU、新生児病棟のスタッフの皆様へ

昨年9月にこども医療センターで産まれ、NICUにおりましたいくみの母です。

いつもお世話になっております。

 豊島先生の書かれているブログを妊娠中から拝読し、いつ寄付をしようかと考えておりました。もっと早くても良かったのですが、ムスコの1歳の誕生日を一つの区切りとし、妊娠中からこれまで1年半の感謝を込めて、少しばかりですが寄付をさせていただきます。

NICU、新生児病棟内で、用途自由で使っていただければと思います。

 思えば1年半前、ムスコのダウン症候群が発覚し、体の異常も次々とわかってきた頃、精神的に大変につらい日々を過ごしていました。妊娠中にこども医療センターに転院となってからは、母性外来の主治医の先生や看護師さんや助産師さん、更には建物入口の受付さん、母性病棟の受付の方などの笑顔や対応にも救われた思いで、妊婦検診の度に、元気をもらっていました。遺伝カウンセラーの西川さんや遺伝科の黒澤先生には、出産後の生活を見通すことができる情報をいただき、出産後も成長を見守ってくださるとのお言葉に、涙が出るほど感激したことを、昨日の事のように思い出します。

つい先日の勝又先生の外来では、1年があっという間だったとお伝えしましたが、妊娠14週でムスコのダウン症候群が分かってからちょうど1年、

ちょうどムスコのハーフバースデーの時に、ムスコも家族も、よく頑張ってきたな。そして笑顔でハーフバースデーを迎えられて今が幸せだと思えることに心から感謝したいなと思いました。

 医療的には、生まれる前に分かっていることでメリットがあるのだと思いますが、私たち家族にとっては、産まれる前に分かっても生まれた後に分かっても、どちらの方が精神的につらいとかマシだとかということはなく、それぞれに葛藤し、それぞれの時間で向き合っていくのだなと実感しています。

こども医療センターの外来を受診しますと、いつも厳しい状況にある赤ちゃんたちと向き合っている先生が、 私たちの小さな疑問質問などにも、ムスコのためを思って返答してくださり、 母親として背筋が伸びると申しますか、子どもへの向き合い方を改めて考えるきっかけまでいただくように思います。

 勝又先生をはじめ、そんな心強い先生方に見ていただいていることを、幸せに思います。

幸いなことに、ムスコは1歳を迎えました今日まで、風邪もひかないくらい元気に過ごしています。

また、地域の療育相談センターや病院、ご近所さんなどに温かく見守られながら、すくすく育っています。こども医療センターの先生方をはじめ、私たちに関わってくださる全ての方に感謝しながら過ごしていきたいと思います。

こども医療センターにはこれからも長くお世話になりますが、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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いくみくんのご家族様、心励まれるご寄付と

メッセージありがとうございます。勝又先生の外来の時間は自分カンファレンスで

顔を出しづらいのですがいつも勝又先生から外来の様子をお聞きして

心温かく感じています。ご寄付は後輩ご家族のために

使い道をしっかり考えていきます。このブログでその使途をごらんくだされば

さいわいです。また、お会いする機会を楽しみにしています。

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