会計ソフト大手のフリーは12月24日、同社が提供するフリーランス・業務委託管理サービス「freee業務委託管理」がフリーランスユーザーのfreee会計連携を開始したと発表した。

これまで、freee業務委託管理（旧：pasture）とfreee会計を併用しているフリーランスは、freee業務委託管理に登録した情報をfreee会計にも別途登録する必要があった。今回の連携により、フリーランスが発注先に向けてfreee業務委託管理で発行した請求書をfreee会計の取引へ登録することで、売上計上が可能になる。また、利用中のfreee会計アカウントのメールアドレス・パスワードでfreee業務委託管理へログインが可能になる。

  • イメージ：freee業務委託管理上で発行した請求書をfreee会計へ登録する画面

    イメージ：freee業務委託管理上で発行した請求書をfreee会計へ登録する画面

バックオフィスツールを複数導入している場合、それぞれデータ更新が必要になるため煩雑になり、どのツールに最新の情報が入っているのかわからなくなるなど、「データの分断」が発生する。

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