クレジットカード(クレカ)や交通系IC、キャッシュレス決済は今や生活に欠かせない存在。便利な支払方法が増える一方、クレカ明細や口座残高を見て「え、いつの間にこんなに使った!?」と青ざめた経験、ありませんか?今回は、お金の管理が苦手な二名がFP(ファイナンシャルプランナー)と一緒に、1カ月の収支を振り返ってみました。

毎日のコンビニで月4万⁉
赤字に気づかなかった尾金さん

一人目は、最近ひとり暮らしを始めた、尾金ゆうさん。引っ越しをしてからというもの、支出が増える一方。つい毎日コンビニに立ち寄り、スマホでピッと決済。久しぶりに見た口座残高が想像以上に少なく、驚いたそうです。

さっそく、FPと一緒に“収支の見える化”をしてみましょう。

「まさか、赤字?全然気づきませんでした」


「赤字が毎月続くと心配ですね。コンビニでの買い物が多いようですが、覚えていますか?」


「コンビニに4万円以上も使っていたなんて。たしかに、通勤途中に寄っては、飲み物など無意識に買っているから1日1,000円以上は使っていますね」


「コンビニや自販機など、日常の小さな支出も積み重なると、意外と大きくなりますよね」


「それに、3カ月無料のまま解約し忘れたサブスクも、今思い出しました……。月1,000円くらいだから気にしてなかったけど、積み重なると大きいですね」


「特にサブスクは、一度契約したまま放置しがちです。こうした“見える化”をすると、気づけるようになりますよ」


「ちなみに、以前は“ひとり暮らし”を目標に貯金していたのですが、今は貯金の目的がなくてあまりできていません」


「それなら、まず生活費3カ月分を目標に貯金していきましょう。その後は、海外旅行、家電の買い替え、結婚費用など、短期〜長期の目標に合わせて貯金を分けていくと、モチベーションも上がりますよ」


「確かに、目的があると貯めやすそう!」


「だからこそ“見える化”を続けるのが大切です。1日の終わりに『今日は〇〇を買ったな』と振り返る習慣も、無駄遣いを減らすきっかけになります」


「まずは“見える化”ですね。趣味も楽しみつつ、メリハリをつけていきたいです」


\“え、赤字?”口座の残高を見てドキッとしたら/

デリバリー・課金・タクシーで月8万。
筧さんの“見えない支出”

つづいては、お金のことを考えるだけで頭が痛いという、筧すぐるさん。仕事が忙しく、外食やデリバリー続きで食費が上昇中。最近彼女と同棲を考える中で「貯金、いくらある?」と聞かれ、ドキッとしたそうです。

「え、食費に55,000円?見間違えじゃないですよね⁉デリバリーに頼りすぎた。さすがに、財布にも健康にも痛いな」


「食費はやや高めですね。忙しい時は、冷凍食品やテイクアウトを取り入れると、少しは抑えられるかもしれません。ちなみに、交通費と娯楽費も高めですが、心当たりはありますか?」


「えっと……飲み会後のタクシーとか、趣味のゲームへの課金ですね」


「収支全体を見ると、やや贅沢傾向です。今はひとり暮らしなので回せていますが、同棲や結婚を考えるなら、今が見直すタイミングです」


「でも、僕本当にお金の管理が苦手で」


「苦手なら、無理に細かく記録しなくて大丈夫。大事なのは、毎月の家賃などの『固定費』と食費や水道光熱費などの『変動費』を把握して、赤字を防ぐこと。今と将来の生活が回れば、問題ありません」


「実は、水道光熱費がいくらかも、今回初めて知りました」


「それも“見える化”の効果です。細かな管理が苦手なら ざっくり“見える化”するのがおすすめです。たとえば『Money Canvas in TOKYO GAS』なら、クレジットカードや口座と連携して、毎月の支出が自動で記録されます。何にいくら使っているかが一目でわかるので、家計の全体像がつかみやすくなります」


「それなら僕にもできそう」


「継続して“見える化”することで、『必要な支出』と『そうではない支出』の区別がつき、引っ越し・結婚・転職など、将来のライフイベントにも備えやすくなりますよ」


\「お金の管理は苦手」そんな方へ/

「何にいくら使った?」が一目でわかる。
スマホで完結、おすすめ家計簿

尾金さんや筧さんのように、収支を見返して初めて「こんなに使った!?」と驚く方は少なくありません。支払方法が多様化した今、“いつ・どこで・いくら使ったか”がわかりづらいのは自然なこと。だからこそ、お金の管理が苦手な方におすすめなのが『Money Canvas in TOKYO GAS』(三菱UFJ銀行提供) です。さっそくポイントを見ていきましょう。

01クレカや電子マネーと連携。かんたんに見える化

『Money Canvas in TOKYO GAS』は金融機関やクレジットカード、電子マネーと連携可能。日々の収支が自動で記録&計算され、かんたんに家計簿が作成できるだけでなく、残高や月ごとの収支も一目で確認できます。また、今後投資や運用を検討している方は、『Money Canvas in TOKYO GAS』内で一括管理できるのもうれしいポイントです。

02カテゴリごとの予算立てで、安心

くわえて、カテゴリ別に予算立てできる点もポイント。食費や日用品・交際費などカテゴリごとに予算を設定できるので、“今月は予算内で収まっているか”一目で確認できます。「今月いくら使った?」とわからなくなってしまった時にも、安心です。

FPからのワンポイントアドバイス
ちなみに、手取り収入に対する家計の項目の割合は「生活に必要な予算:50~60%」「欲しいものややりたいこと:20~30%」「貯金や資産形成:20~30%」を目安にして、予算を決めると良いでしょう。

\毎月のお金管理をサポート/

さあ、お金の見える化をはじめよう

「家計簿は大変そう」と思っている人にこそ、『Money Canvas in TOKYO GAS』はおすすめ。最初に設定さえしてしまえば、あとは自動で記録&計算してくれるので、かんたんに家計の“見える化”が可能です。「いつの間にかお金がなくなっちゃう」「給料日前はいつも苦しい」そんな悩みを持っている人にこそ使ってほしいサービスです。まずはスマホで、家計の“見える化”を始めてみませんか?

※Money Canvas in TOKYO GAS は、三菱UFJ銀行が提供するサービスです。

監修:中山美里
編集プロダクション・オフィスキングの取締役。ファイナンシャルプランナーの資格を活かしてお金のことのほか、ライフスタイルなどを中心にWEBや雑誌で執筆を行う。

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