
日本ハムの新庄剛志監督(53)が11日、「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」の開催前にド派手なスーパーカーで球場入り。集まった報道陣を沸かせた。
新庄監督は快晴の空に響き渡るようなエンジン音を2回ほどなびかせたあと、ゆっくりと降車。その後は乗っていた漆黒のスーパーカー「ランボルギーニ レヴェルト」について説明した。「(エンジン音)ものすごい音だったでしょ。操作で4段階くらいの音の調節もできる」と最新型の「ランボルギーニ」の性能を明かすと、「僕の大好きなカウンタックが進化して、その進化を味わいたいと。進化しすぎてスタートするまで20分くらいかかった(笑い)。操作が分からなくて」とはにかんだ。
同車両は、ランボルギーニ初のHPEV(ハイパフォーマンスEV)ハイブリッド・スーパースポーツカーで、新開発の12気筒エンジン、3台の高密度電気モーター、などを搭載。合計出力1015psを実現した。ハイブリッド化によるパワーを利用してかつてないレベルにパフォーマンスを高めた進化系現行ハイエンドモデルとなっている。査定額は8000万円と超高級車だ。
2021年11月、指揮官が初めてファンの前に登場した際には「1984年式ランボルギーニ カウンタック LP5000」を使用していた。あれからおよそ4年の月日を経て、さまざまな進化を遂げて2年連続のCS出場にたどりついたチームにちなんで、この車両を選んだという。
新庄監督はこの日行われる決戦を前に「ファイターズの選手の進化を楽しんでもらえたら。オリックスさんも手ごわいので。いいゲームをやれたらうれしいですね」と笑顔を見せた。
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