東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『介護スナックベルサイユ』(毎週土曜23:40 ~24:35)が11日にスタートする。主人公・上杉まりえ役を演じる宮崎美子が、このドラマに出演する豪華なゲスト陣について語った。

  • 『介護スナックベルサイユ』場面カット

    『介護スナックベルサイユ』場面カット

“甲子園の阪神園芸”のような主演

――24年ぶりの連ドラ主演です。

自分ではあまり意識していなくて。主演にもいろんな形がありますよね。物語の大黒柱になる主演もあれば、縁の下で全員の力を引き出す主演もある。今回の私の役はスナックのママということで、たとえるなら、甲子園の阪神園芸さん。

プレイヤーがベストを出せるように支えている。私とスタッフはそんな役割で、毎回いらっしゃるゲストの皆さんに気持ちよくお芝居していただくというのが、役目だと思っています。

豪華ゲストの出演に喜び「とても幸運な役回り」

――ドラマには、豪華なゲストの方々が登場します。

第1話には片岡鶴太郎さん、清水美砂さん、多岐川裕美さん、藤田弓子さん。第2話には柄本明さん、佐々木春香さん、かとうかず子さん、弓削智久さんがゲストで来てくださいます。

私にとっては再会が多くて、すごくうれしかったですね。鶴太郎さんとは『釣りバカ日誌』以来でした。清水美砂さんとは熊本・人吉を舞台にした映画『囁きの河』でご一緒しましたが、清水さんの今回の役は今までおやりになったことがないような役で。すごく楽しんでいらっしゃいました。

かとうかず子さんは、ポーラテレビ小説『元気です!』でドラマデビューしたとき、前作に出演されていて、バトンを受け取ったんですよね。その時のお話をまたできたり、柄本明さんとは映画『悪人』で夫婦役を演じさせていただいたときの話をしたり。いろんな方がこうしてスナックを訪ねてきてくださるのはラッキーというか、とても幸運な役回りだなと思いました。

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