2024年12月27日(金)と2025年1月3日(金)の放送では、シンガーソングライターのFurui Riho(フルイリホ)さんがゲストに登場。ここでは、12月27日放送の模様をお届けします。人生初のソロステージなどについて語ってくれました。
Furui Rihoさんは幼少期から続けたゴスペルクワイアでの活動をルーツに、作詞・作曲のみならず、ときには編曲にも携わる北海道出身のシンガーソングライターです。2019年に初の配信シングル「Rebirth」をリリース。2022年には、ファーストアルバム『Green Light』を発表。Spotifyが2023年に躍進を期待する次世代アーティストを選ぶ「RADAR:Early Noise 2023」に選出されるなど、着実に活躍の場を広げています。2024年4月には、セカンドアルバム『Love One Another』をリリースしました。
――この番組では、ゲストの方の人生が変わった瞬間“モーメント”を伺っていきます。Furuiさんの1つ目のモーメントは「2002年頃 ゴスペルに出会う」でした。
こっちのけんと:続いて、人生2つ目のモーメントは?
Furui:「2010年 初のソロステージ」です。
こっちのけんと:これは北海道ですか?
Furui:北海道の札幌です。ゴスペルのボイトレ指導で来てくれた方がボーカルスクールを持っていて、その発表会があると。私は生徒でも何でもなかったんですけど、ゴスペルのつながりで「歌ってみる?」となって。
こっちのけんと:ええっ!?
Furui:それで連れて行ってもらって、ステージに1人で。人生で一番緊張しました(笑)。今でも覚えています。
こっちのけんと:人前に出るのは得意なほうだったんですか?
Furui:ゴスペルで人前には出ていたんですけど、完全に1人はこれが初めてでした。
こっちのけんと:ステージには友達も見に来ましたか?
Furui:はい。親と友達と(笑)。
こっちのけんと:親のリアクションはどんな感じでした?
Furui:どうだったかなあ(笑)。応援してくれてたんで、たぶん「頑張ったね!」みたいな優しい感じだったと思います。
こっちのけんと:僕も小さい頃、親から歌を褒められた経験が今となっては大きいんですよね。やっぱりそういう思い出ってあるんですね。
Furui:初のステージはアカペラですか?
こっちのけんと:人前で歌ったのは高校生の頃かな。同級生からバンドを誘われて。文化祭でボーカルをやったのが初めてですね。あれってとてつもないですよね(笑)。
Furui:緊張しますよねえ(笑)。
◆子ども時代にマライア・キャリーをカバー!?
こっちのけんと:当時はどんな曲を聴いていましたか?
Furui:ゴスペルの影響で洋楽が好きで、ソウルとかR&Bとかを聴いていました。
こっちのけんと:マライア・キャリーさんの「エモーションズ」をカバーしたそうですね?
Furui:たしか、していました。
こっちのけんと:想像ができない! 僕は小さい頃、「だんご3兄弟」ぐらいしか歌ってなかった(笑)。
Furui:私も初めて買ったCDは「だんご3兄弟」だった(笑)!
こっちのけんと:そのときにマライアを人前で歌ってなんてすごい!「エモーションズ」ってすごく高いし、下も低いですよね。
Furui:そうなんですよ。その高音に魅了されて、私もやりたいなと思ったんですよね。何回もライブ映像を巻き戻してマネしていました。
こっちのけんと:いやいや、できないですよ普通(笑)。ゴスペルと違って1人でステージに出てどうなりました? 今後も1人でやりたいと思いました?
Furui:思いましたね。楽しかったし、私1人のために拍手をしてもらう経験が初めてだったんですよね。それがたまらなかったです。
こっちのけんと:たしかに心地いいですよね。
<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/