カルチュア・コンビニエンス・クラブはこのほど、Tカードを利用している男女1,525名を対象に「幸せに関するアンケート調査」を実施した。

男女別の幸福感

最も幸福な年代は「60代以上」

同調査は、10~70代の男女を対象に行われた。現在の「幸せ」の程度を0点から10点でたずねたところ、全体の平均値は6.20点という結果となった。男女別で見ると、男性の平均値が5.92点であるのに対し、女性の平均値は6.47点となり、女性の方が幸福感の平均値が高いことが分かった。

また、性別と年代別で結果を見ると、男性で最も幸福感の平均値が高かったのは60代以上(6.94点)で、女性でも同様に60代以上(7.05点)となった。また、10代以下の年代も、男性(6.64点)、女性(6.83点)ともに60代以上に次いで平均値が高かった。

性・年代別の幸福度の平均値

「幸せのために必要なものは何か」という質問に対しては、1位が収入(73.2%)という結果となり、後には「健康」(71.4%)、「精神的なゆとり」(67.0%)、「経済的なゆとり」(58.7%)、「配偶者・パートナー」(57.5%)が続いた。この結果を性・年代別に見ると、女性では全世代において「精神的なゆとり」が上位3位に入っているのに対し、男性では20代と60代を除き「精神的なゆとり」が上位3位に入ることはなかった。

性・年代別に見た「幸せのために必要なこと」