東京で暮らしていると、あちこちで立派な体格の猫を見かける。外飼い猫や地域猫であることが大半だ。今回は、そんな猫たちの写真を400枚ご紹介する。カメラマンは、ブログ「街のねこたち」の管理人であるKiyochanさんだ。
Kiyochanさんの連載・「東京でのんびり暮らす外猫たち」はこちらから。
猫たちは意外とぽっちゃりしている
外で暮らす外猫ではあるのだが、どの子も程よい肉付きの体である。見た目はぽっちゃりに見えるものの、毎日たくさん動いているせいか、筋肉質な猫さんが非常に多い。
目つきが鋭い猫たち
白い猫さんを発見。真後ろから見たら完全にお餅である。ふと振り向いたその顔はとてもりりしい表情だ。厳しい外界で生き抜く猫であるためか、目が鋭い子が多い。
様々な柄の猫たちに出会う
お腹がぽんぽんになっているちょいぽちゃの猫を発見。美しい茶トラの猫である。外で猫散策をしていると実に様々な模様の猫に出会う。ごく稀に「この猫の柄の名前はなんだろう」と思うほど珍しい猫に会うことも。
一人遊びがお上手な猫たち
スーパーボールをそっと差し出すと、やる気がないようには見えるが、上手に一人遊びを始めてくれた。寝ながら遊ぶ猫さんを見たのは初めてだ。
味のある表情の猫たち
オッサンのような表情の茶トラが登場。「おあー」とご挨拶をしてくれた。猫の鳴き声といえば「にゃー」だが、そんなに上手に鳴ける猫にはあまり出会えない。
仲良しな猫たち
外で暮らす猫たちには、なわばりというものを守る掟があるらしい。しかし、数匹で集まってはとても仲良くしている猫さんにもちょくちょく出会う。気持ちよさそうに毛づくろいを互いに行っているのを見ると、こちらの頬もつい緩んでしまう。
サバトラ猫にもごく稀に出会うことができる
基本的に外で会う猫には、「黒猫」「白猫」「三毛猫」「茶トラ猫」「サビ猫」などが多い。珍しくこの日はサバトラ猫にあうことができた。なぜか死ぬほど困った顔をしているが、一体何があったのだろうか。
いかがだっただろうか。味のある猫の表情を堪能いただけたのであれば幸いだ。一人として同じ顔の猫はおらず、「激かわ」「ちょいブサ」「ベビーフェイス」など、その様相は様々であっただろう。
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<フォトグラファーのプロフィール>
Kiyochan
ひたすら東京の「ねこ」にこだわり、撮り続けることはや十数年。気がつけば、サラリーマンからフリーのねこフォトグラファーに華麗なる転身を遂げていた。今日も東京のどこかで、夢とねこたちを追い続けている。
著書に写真集「ねこ散歩」、「新・ねこ散歩」など。
ブログ「街のねこたち」は毎日5回せっせと更新中。

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