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アニメ『ダイの大冒険』、次回はダイたちの軌跡を振り返る「総集編」。バラン編、ザムザ編も終わり、いよいよ物語は「超魔生物ハドラー編」に突入。大魔王バーンとの戦いはさらに激化へ

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 テレビ東京系列にて毎週土曜朝9時30分にて放送中のアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』が、6月19日(土)に第37話「一瞬にすべてを」を放送し、超魔生物と化したザムザを打ち倒した。

 6月26日(土)の次回放送では、これまでのダイの軌跡を振り返る総集編「冒険の軌跡、これからの旅路」を挟み、いよいよ物語は本格的に佳境に突入することになる。

 第37話「一瞬にすべてを」では、僧侶から武道家になったマァムが武神流最大の秘奥義・閃華裂光拳で、ザムザを圧倒。だが一瞬の隙をつかれて技が封じられたマァムはピンチに陥ってしまった。だが、その瞬間的にパワーを爆発させるマァムの戦い方にヒントを得たダイが、渾身のアバンストラッシュを放ち、苦戦を仕入れれたザムザをついに倒すことなった。

 死ぬ間際、ザムザはオリハルコン製の「覇者の剣」を魔王ハドラーに送ったこと、そして超魔生物のデータを父・ザボエラに送ったことを伝えて息絶えた。エピソードの最後にはザボエラが、超魔生物としてハドラーを変化させる研究をしていると思しき姿が映し出された。

アニメ『ダイの大冒険』、次回はダイたちの軌跡を振り返る「総集編」。バラン編、ザムザ編も終わり、いよいよ物語は「超魔生物ハドラー編」に突入。大魔王バーンとの戦いはさらに激化へ_001
(画像はYouTube「アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」 第37話予告 『一瞬にすべてを』」より)
アニメ『ダイの大冒険』、次回はダイたちの軌跡を振り返る「総集編」。バラン編、ザムザ編も終わり、いよいよ物語は「超魔生物ハドラー編」に突入。大魔王バーンとの戦いはさらに激化へ_002
(画像はYouTube「アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』 特別編予告『冒険の軌跡、これからの旅路』」より)
アニメ『ダイの大冒険』、次回はダイたちの軌跡を振り返る「総集編」。バラン編、ザムザ編も終わり、いよいよ物語は「超魔生物ハドラー編」に突入。大魔王バーンとの戦いはさらに激化へ_003
(画像はYouTube「アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』 特別編予告『冒険の軌跡、これからの旅路』」より)
アニメ『ダイの大冒険』、次回はダイたちの軌跡を振り返る「総集編」。バラン編、ザムザ編も終わり、いよいよ物語は「超魔生物ハドラー編」に突入。大魔王バーンとの戦いはさらに激化へ_004
(画像はYouTube「アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』 特別編予告『冒険の軌跡、これからの旅路』」より)
アニメ『ダイの大冒険』、次回はダイたちの軌跡を振り返る「総集編」。バラン編、ザムザ編も終わり、いよいよ物語は「超魔生物ハドラー編」に突入。大魔王バーンとの戦いはさらに激化へ_005
(画像はYouTube「アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』 特別編予告『冒険の軌跡、これからの旅路』」より)

 原作ではここからダイたちの前に、超魔生物となって生まれ変わった魔王ハドラーが立ちふさがることになる。後塵を拝し、これまで情けない姿の魔王ハドラーだったが、どのような精神的な成長を遂げているのか注目だ。また大魔王バーンの謎に少しずつだが迫るものとなり、物語はいよいよ後半に突入。戦いはさらに激化し、怒涛の展開を見せることになる。

 次週ではこの盛り上がりを見せる展開に突入する前に、いったん一休みして「総集編」を挟むようだ。クロコダインやヒュンケルとの死闘と絆の芽生え、非情なフレイザードの罠や、バランとの壮絶な戦いを振り返ることになる。

 特にバラン編やその直後のマトリフがハドラーと対峙した回では、派手なアクションが展開され、多くの視聴者を魅了した。特にバランの「今更生き方は変えられん。大人とはそういうものだ」という台詞は、SNSでは共感を呼んだ。次の総集編ではそういったバランの台詞も再び確認できるものとなっているかもしれない。

 総集編「冒険の軌跡、これからの旅路」は6月26日(土)朝9時30分にテレビ東京系列にて放送予定だ

ライター
アニメ『ダイの大冒険』、次回はダイたちの軌跡を振り返る「総集編」。バラン編、ザムザ編も終わり、いよいよ物語は「超魔生物ハドラー編」に突入。大魔王バーンとの戦いはさらに激化へ_006
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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