加護亜依「睡眠薬を大量に飲んでしまって…」自殺未遂騒動も「毎日なにも楽しくなかった」
2024年12月31日(火)14時0分 ABEMA TIMES
「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に、元モーニング娘。の加護亜依が出演。自殺未遂騒動の真相を明かした。
有名人のしくじり経験から教訓を学ぶ本番組。今回は、番組が10年以上前からオファーを送り続けていた、元モーニング娘。の加護亜依がしくじり先生として登場。18年前に世間を騒がせた喫煙騒動について真相を告白した。
授業を聞くメンバーには、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑らレギュラー陣の他、福留光帆、ミッツ・マングローブ、ゆうちゃみらが出演。
12歳でモーニング娘。に加入し、"国民の妹”キャラとして絶大な人気を誇った加護。しかし、未成年喫煙が2度にわたり週刊誌に報じられ、ワイドショーや世間から激しいバッシングを浴びることになった。2度目の喫煙発覚後は事務所から解雇を言い渡され、加護は芸能活動を休止して、当時の彼氏と一緒に逃げるようにロサンゼルスへと渡った。
それでも芸能界しか生きる道がないと考えた加護は、復帰すべくボイトレやオーディションに励んだ。そして20歳の時に帰国し、活動を再開するも、来たのは暴露系やアダルト関連のオファーだったという。また、アイドル時代のチヤホヤがなくなったことで自己肯定感が下がり、恋愛依存体質になったことも明かした。
加護は仕事にも恋愛にも疲れ、「毎日なにも楽しくない」という心理状態に陥っていた。そして、将来への不安が募った2011年、睡眠薬の過剰摂取による自殺未遂騒動を起こしてしまう。
この騒動について、加護は「真実をお伝えすると、(自殺未遂を)しようと思ったのではない」と語り、「不安で眠れなくなり、睡眠薬を大量に飲んでしまった」と真相を告白。多量の薬を服用したという事実が「自殺未遂」として報道されてしまったという。
加護は「自殺未遂と思われても仕方ないくらい、当時は本当にうまくいっていませんでした」と明かし、どん底だった当時の心境を振り返っていた。